木村カエラさん「MIETA」を聴く。(アルバム)
何回聴いても毎回楽しい気持ちになれる、全編POPな軽快さがとっても心地良い。アルバムを通して、音楽の世界を何周も回っているかのように感じさせてくれる、彩り豊かな楽曲達。それらに一体感を持たせてしまう、木村カエラさんのPOPアイコンぶりがステキ。
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D'Angelo And The Vanguardさん「Black Messiah」を聴く。(アルバム)
流れていく1曲1曲が非常に奥深く、有機的で、心に絡みついて離れない。ジャンルに成通していなくても凄味を感じられるであろう、感情を揺らす音。14年の空白も、音楽の流行も、全てを超越した1枚。
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Keleさん「Trick」を聴く。(アルバム)
何色もの光の帯に包まれ、美しく流れていく。高層ビルが立ち並ぶ街中、夜のドライブをしているような感覚が味わえる、大人の色気漂う1枚。聴きやすさだけでなく、ソロアルバムらしく頭の中で鳴っている音を、一拍の狂いなく精密に重ねている印象があるのも面白い。
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Belle and Sebastianさん「Girls In Peacetime Want To Dance」を聴く。(アルバム)
らしくない音で、らしさを出しているPOPさがとってもステキ。取り込んだ様々な音の要素、時代感覚的には歩幅の距離で進んでいるようにも思えて、受け入れられる変化とも。
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SEKAI NO OWARIさん「Tree」を聴く。(アルバム)
ほぼ既存曲で構成されており、新たな驚きはないものの、それらがしっかり根付いて枝葉となった、アルバム名通りな印象。1ジャンルに踏ま込み過ぎす、聴きやすい程良さでまとめた、これぞPOPな1枚。観たライブのDVDがついてるのも嬉しい。
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Mark Ronsonさん「Uptown Special」を聴く。(アルバム)
Bruno Marsさんとコラボした、誰もがノリ出してしまいそうなキャッチーさがある絶対的なヒット曲もありつつ。今にこだわらず、自分の好きな音たちを寄せ集めてきたような自由さがとってもステキ。ソウルな音に出会える。
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Panda Bearさん「Panda Bear Meets the Grim Reaper」を聴く。(アルバム)
頭の中で鳴っている音を、丁寧に並べ、そして重ねていった、音の実験室にいるような趣きがありながら、ちゃんとPOPで聴きやすいのがステキ。掴みどころをつくっていない、浮遊感が癖になる。
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Fall Out Boyさん「American Beauty / American Psycho」を聴く。(アルバム)
どの楽曲も質が高くPOPでノレる上に、アルバムとしてのまとまりもいいので、聴くだけでライブ会場にいるかのような高揚感を味わえて。口ずさみたくなるほど、自然と耳に馴染んでいく。
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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。
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