Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2014年07月まとめ

2014年08月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Ed Sheeranさん「X (Multiply)」を聴く。(アルバム)

過去から現在までの、さまざまな音楽のカッコイイ要素が、音から溢れ出ているような。耳に心地良い歌声、POPで美しいメロディ。飾り過ぎずシンプルに、生音の良さ、人の温度が感じられるのもステキ。音楽を愛し、音楽に愛された1枚。

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Linkin Parkさん「The Hunting Party」を聴く。(アルバム)

作品を重ねる度、様々な音を昇華して、確実な進化をしてきたからこそ出せる、勢いに任せてなんでも詰め込んだような、しっかりとノレる激しい音づくりがいい。どんな状況で聴いても、拳を突き上げて、頭を振りたくなるほど。

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ウカスカジーさん「AMIGO」を聴く。(アルバム)

サッカーから派生したラテン系の楽しい音だけではなく、日常の中にある小さな幸せを描いた歌もあり。更に遊び的なラジオもあり。応援する躍動感に加えて、いい話要素や笑いも含まれている様は、よく出来たスポーツ映画のようで。想像より良い裏切りのある1枚。

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The Ghost of a Saber Tooth Tigerさん「Midnight Sun」を聴く。(アルバム)

過去の音に敬愛の念を抱きつつ、自分達の色をしっかり出した、サイケなアルバム。そんな音にショーンの歌声が重なる面白さに加え、恋人の歌声が浮き上がっているのもいい味が出ててステキ。

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豊崎愛生さん「叶えたまえ」を聴く。(シングル)

大きな愛を歌う楽曲ながら、そこにしっかり人となりを示すような要素が含まれており。音と歌声の調和が程良く、口ずさみたくなるPOPさがあるのもステキ。カップリングのトマトでは身近な愛を歌っていて、傍に近づけるよう。PVでの愛に溢れた笑顔に癒やされる。

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Manic Street Preachersさん「Futurology」を聴く。(アルバム)

確かな経歴を持ったバンドが、らしさに縛られず、自由に新しいことをしているような、前向きな楽しさに満ち溢れているのがステキ。今の流れに沿って、過去の音を取り入れつつも、独自の解釈で昇華しているのもいい。

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Dirty Loopsさん「Loopfield」を聴く。(アルバム)

ケレン味たっぷりにカッコ良さを求めた音づくりがとってもステキ。過去と現在の音を、技術だけでなく感情を込めて上手く融合させている。David Fosterさんが絡んでいるだけあって、日本人にも馴染みやすいPOPさで聴きやすい。

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Jason Mrazさん「Yes!」を聴く。(アルバム)

埃までもキラキラと光輝かせながら、やわらかく降り注ぐ朝の陽射しのような。明けない夜はないと感じさせてくれる、芯の前向きさが満ち溢れて。強さを持ったからこその大きな優しさ、想いが、手触りのする音に彩られた美しいメロディにのって届いてくる。

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The Heartbreaksさん「We May Yet Stand A Chance」を聴く。(アルバム)

ひとつの場に留まってその様式美を懐かしむのではなく、源流を下った先にある、今のひねくれPOPな音をしっかり奏でているのがステキ。湿っぽくも聴きやすく、次が予想できない音の展開が面白い。

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MAGIC!さん「Don't Kill The Magic」を聴く。(アルバム)

過去から連なる音楽の遺伝子が感じられる、レゲエの風合いが漂うPOPな音に、体と心を預けて、気持ち良く聴き惚れることが出来る。アルバムとしての完成度が高く、聴くほどに好きになる。デビュー作にして大物の風格漂う1枚。

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Bleachersさん「Strange Desire」を聴く。(アルバム)

たくさんの要素を取り入れ、好きな時代の音を追求しているのがとってもステキ。散りばめられたPOPのカケラが輝いている。懐かしさで構成された作品ではないのに、昔から聴いていたアルバムのように、自然と耳に馴染んでいく面白さ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。



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