Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

映画生感想:2014年04月まとめ(8本)

2014年05月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『大人ドロップ』を観賞。

素晴らしい。物語に求めてしまう甘い青春の、1歩も2歩も先にある苦い青春を感じさせてくれるのがとってもステキ。カッコつけた台詞、オーバーな演技と自然な演技の調和を楽しんでいる内に、不器用に足掻いていたあの頃の空気に包み込まれて。苦笑いしながら振り返るような。

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『リベンジ・マッチ』を観賞。

面白い。過去作のセルフパロディはもちろん、歳を重ねたことを受け入れ、それらを笑いとして、しっかりと昇華しており。その上で熱い試合や恋人や家族への想いなど、見せるべきところは魅せてくれる。アメリカのショー業界と主演ふたりの懐深さに、終始安心して楽しめた。

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『L・DK』を舞台挨拶付観賞。

面白い。明るく楽しいマンガ的な演出とキャラ演技で、まっすぐにラブコメしていて、笑って感動できる。恋愛に加え、友情要素もあるのがステキ。街中で流れるJ-POPのような、誰にも届く、メリハリのある構成、わかりやすい流れ、いい意味での軽さが、とってもいい。

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『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』を観賞。

素晴らしい。バカな笑いと唐突なアクション、そして全てを皮肉る英国らしい台詞の数々。考えずに楽しめて考えたら味わえる。スリー・フレーバー・コルネット三部作の最終作らしく、前2作同様、大真面目に大袈裟に大嘘をついてくれて、大好き!

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『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観賞。

面白い。子供も喜ぶアトラクション感と笑いの中に、大人向けの遊びがあちらこちらに散りばめられており。純粋に誰もが楽しめる1作に。そこに、父とは、を超え、自分とは、まで語られて、親子向け以上の感動があるのが素晴らしい。

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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』をIMAX3D字幕観賞。

素晴らしい。硬派なスパイアクションものと、正義のヒーローものとがバランス良く混ざり合っており。前作から連なる話も面白く、優れた身体能力を活かした格闘に見惚れ、生身だからこその本当にダメかもしれない感に大興奮!

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『テルマエ・ロマエ II』を観賞。

前作から引き続しての安定した笑いの湯加減で、異文化に触れる定番のスケッチが重ねられていく様を、お茶の間感覚で観ることが出来るのがステキ。観終わって温泉に行きたくなる。原作を読んでいたが故に、度々おやおやっとしてしまうのがもったいないくらいに適温。

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『アメイジング・スパイダーマン2』を4DX吹替観賞。

素晴らしい。アトラクション的なアクション、素直になれない恋愛模様、そこに狂気に向かう敵らしい敵が絡み。責任と辛さを抱えながらも、軽口を叩いて人助けを続ける。親愛なる隣人たるスパイディさんはこういう存在なんだよなとしみじみ思えた。

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※映画館で観賞したもののみ。



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