河合帝国軍広報課(仮)

旧河合帝国海軍ほうむぺえじ。
管理人のテンションの低い日記を、徒然と書いていきます。

4月14日

2011-04-14 | Weblog
ちょっと自己嫌悪中。疑心暗鬼になってしまっている自分がイヤでね…。色々とタイミングが悪すぎるんだよ!チキショイ。

ようやく外貨預金の準備が出来ました。既にドルは83円後半ですがね。ジワジワと下がっているので、もう少し様子見かなぁ。ドルが90円切ったときに大金をぶっ込んだ先輩が、『お前もしくじれ』的な目で見てくるのがつらいです。いくらぶっ込もうかと3週間ぶりに家計簿をつけたら、10万円の使途不明金が出てきてビックリ。何に使ったんだろう…。この3週間はキャバクラ行ってないぞ!使途不明金もビックリだけど、無駄遣いにもビックリ。BTヘッドセットにワンセグアンテナに飲み代に嗜好品に…。もうちょっと質素に生活できるハズだぞ!あ、ゴルフは必要経費なので削れません。

ようやく牛乳を見つけたよ!ちょっとだけ高かったけど、充分許容範囲だ!これでホットケーキを作れる!と思ったら、作る暇が無かった。今月は休日に家にいる予定が無い…。流石に平日の朝夕食にホットケーキは…ねぇ?


先日の続きー。

翌日も早朝に起床。宮城の朝はまだまだ寒いよ…。身支度を済ませて、今日のミーティング。本日は別働隊でした。上司が管理部隊に事情を説明して、動きやすいチームに編成してもらえたみたい。それでいいのか、ウチの会社は。で、別働隊のお仕事は、電気が復旧している避難所を回って、無人運用中の通信機の状態をチェックすること。7ヵ所が目標ですが、回れるところだけで構わないと言われました。全部回れと言わなかったのは、管理部隊が上司に気を使ったのだと思いました。

今日は車が1台なので、拠点で食料を受け取り。相変わらずの渋滞で超げんなり。渋滞を利用して、本日回る避難所をカーナビに登録して、効率的な活動ルートを検討。最終目的地が上司の御友人が居る避難所に近いように調整。遠くから戻ってくるルートがベターかな。

最初の避難所は中学校。狭い路地をひた走り、農道を越えて到着。が、静か過ぎる。校庭で中学生らしき人が2人で遊んでいるだけ。一応機器は設置されて動いているなー。責任者にお話を伺おうと職員室へ。副校長がお相手してくれました。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。機器の状態は問題ありませんでした。こちら、今は何名くらい避難されているのでしょうか」
副「誰もいないよ。ここはもう避難所じゃなくなりました」
ア「そうですか…では継続の要望はいかがでしょうか」
副「必要ないんじゃないですかね。元々、この辺りは震災前からお宅のサービス使えなかったし」
ア「申し訳ございません…」
副「4月21日から学校が始まりますので、それまでに撤去してください」
ア「かしこまりました。ご協力いただきありがとうございました」
いやー、あの冷めた目は中々印象的でした。まぁ、気持ちはわからんでもないですけどね。元々使えなかったのに震災にかこつけて突然やってきて、機器を設置したら放置ですからね。私だって逆の立場だったら嫌味の一つも言いたくなるわ。避難所探索のときもそうでしたが、『元々使えなかったor元々調子が良くなかった』という話は結構聞きました。どんだけウチのサービスは中途半端なんだよ。

続いてはちょっと離れて牡鹿半島へ。北上川、橋少なすぎだろ…。最寄の橋は通行止めだったので、大きく迂回する羽目になりました。石巻を経由するルートを通ったのですが、総合グラウンドには自衛隊と新潟の消防がたくさんいましたよ。まぁ、自衛隊は少し広い場所、道の駅とかグラウンドとかにはどこにでもいるのですが、消防がこんなにたくさんいたのには驚き。そういえばニュースで中越地震のお礼的なことを言っていたなぁ。地震対応の経験も豊富だろうし、頑張って頂きたい。

石巻市街に入ったらまた驚き。昨日までの南三陸町と違って、建物は結構残っているんです。ただ、崩れかかっているものが多い。また、泥の量が半端ない。無事な建物でも、泥だらけでどうしようもない。水もまだ残っていて、冠水している道路もチラホラ。マフラーが水没したら車は止まってしまうので、ビクビクでしたよ。親父殿から『そういうときは全力で突っ切れ。波が出来てマフラーが水没しづらい』と聞きましたが、普通に歩行者がいるから無理。さらに道路には各家庭から出てきたゴミや倒壊した建物で、道幅が狭い。建物が残っている分、ゴミをどっかに積んでおくっていうのが難しいんだろうな…。そこに物資輸送の大型トラックや自衛隊車両が居るんだら、そりゃ渋滞するわ。

石巻市街を抜けて、牡鹿半島へ。目的の避難所は半島の先の方。コバルトラインという道路を突っ切れば結構早く着きそう…なんだけど、見事に通行止め。係りのおじさんに半島の先っぽへ行きたいと相談すると、県道を延々と迂回するしかないとのこと。仕方がないよね、迂回するさ。ところがここでカーナビが役に立たない。Uターンしてコバルトラインを進む道しか案内してくれない。やむを得ず、地図を頼りに手探りで進むよ。この迂回路も、いい感じの山道。何も無いときにバイクで走ったら気持ちいいだろうなぁ。今ではそこかしこで崩れていて怖かったけど。

迷子になりながらも、やっとこさ目的の避難所に到着。さっそく機器の状態をチェック!んー、調子が悪いなぁ。責任者にお話を伺ってみるか。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。あまり調子が良くないように見受けましたが…」
責「あぁ、お世話になります。そうなんですよ、どうも子どもたちがいじってしまったようで…」
ア「なるほど、承知致しました。担当者を要請しますので、お待ち頂ければと思います」
責「え?今やってもらえないんですか?」
ア「申し訳ございませんが、私では調整することができないんです」
なんかね、『じゃあお前何しに来たんだよ』っていう目をされたよ。拠点に報告したら『今は回せる人員が無いので、明日以降に人を送るわ』と言われました。え?この状態を放置するの?何百人も避難していて、困っている人がいるってのに、何を悠長なこと言っているのよ。これでいいのか、ウチの会社。

うじうじ文句を言っても仕方が無い、次の目的地へ行くんだぜ。次の目的地は目と鼻の先、数キロの距離…え?通行止め?どうすれば…あ、来た道を戻って、反対側から来いと。なるほど、回れる範囲でと言われたのはこういうことか。来た道をぐるっと戻りつつ、車内で昼食。もうとっくに昼は過ぎているんだよね。峠道の道路状態が悪いので、めちゃめちゃ揺れている中でのお食事は、案の定酔うよね。これ以上はやばいと思ったので、半分残したよ。そして気分を紛らわすために自分が運転を担当。厄介なのはやっぱりカーナビで、またまたコバルトラインを通れとナビしてくる。ここでも地図を頼りに大きく迂回して、ようやく目的地…え?通行止め?どうすれば…あ、来た道を戻って、反対側から来いと。なんか2時間前にも同じこと言われた気がするんだけど。どうやら途中で山越えできる道路があるらしく、そこから来いとのこと。んー、でもすぐそこに避難所が見えているんだよね…。交渉して、車を道路脇に停めて徒歩で向かわせてもらいました。

ここは小学校。いまだに校庭は泥でグシャグシャ。長靴履いてきてよかったわぁ…。機器の状況を確認させてもらって…ん?これは…。ちょっと責任者に話を聞かないとダメだな。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。こちら、電気は復旧されていますか?」
責「あー、どうもどうも。いや、ご覧のとおり電気はきていませんよ」
ア「(やっぱり…)となりますと、弊社の機器は動いていませんよね…?」
責「そうそう、前に来た人たちが帰った後から使えなくなっちゃって、困っているのよ」
ア「誠に申し訳ございません。至急確認いたします」
誰だよ、電気復旧して無人運用って言ったの。明らかに発電機使っているじゃないか。発電機は燃料空っぽだし。今日は機材持ってきていないから、燃料も積んでないんだよなぁ…。と思ったら、ウチのグループ社員と遭遇。お互い『え?なんでいるの?』状態。
ア「どうも、○○社のアレックスです」
A「△△社のAです。今日のご用件は…?」
ア「無人運用施設の状況確認に来たのですが…これは、ねぇ。あなた方は?」
A「通信機の入れ替え作業に来たのですが…」
ア「え?入れ替え作業は明後日からですよね?その状況確認のために我々が動いているわけですし」
A「…なんてこったい。因みに今日の作業場所リストはこれなんですが…」
ア「あ、ここさっき行ってきましたよ。ここもこれから行く予定です」
A「上の方で全然連携とれていませんね…ここはもう設置済みなので、訪問不要です」
ア「了解しました。ここはどうしましょうか…燃料あります?」
A「あります、給油しましょう。しかしそうなると機器の入れ替えは無理ですね…」
ア「何故ですか?」
A「発電機の電力じゃ足りないんですよ。だから電気が復旧している避難所を回っているんです」
ア「…なるほど、ウチの管理部隊にきつく言っておきます」
なんだかなー。全体的にうまく回ってないよなー。

次の避難所はお寺。ここは比較的近くて助かる。寺院や神社が避難所となっているところは、意外と多かったなぁ。近くのお年寄りにとっては馴染みの深い場所だからかな。社務所で責任者に挨拶して、機器の状態の確認。機器自体は問題なく動いているけど、ウチのサービス自体が復旧しているようだなぁ。状況と、明日意向に機器の撤去に伺うことを説明。避難されている方から、とても助かったよと感謝して頂きました。まぁ、100%社交辞令なんですけどね…そこにNTTの衛星電話とソフトバンクの移動基地局あるし。それでも好意的にとらえて頂けただけで、充分嬉しい。

次はまた小学校。機器の状態をチェックして、問題がないことを確認。責任者に挨拶を済ませて、早々に次の避難所へ。毎度こうだと楽でいいなぁ。そろそろ山間部も終了なので、道路状況もだいぶ改善されるはず…と思いきや、泥で道路が埋もれていて、バンが立ち往生しておりました。

会社の看板を背負っている以上、無視は出来ない。声をかけてみたら、避難物資の輸送中にぬかるみにはまってしまったとのこと。で、出てきたのは女の子。俄然やる気が出てくるよねっ!片側が完全に泥にはまって、タイヤが空転している状態。押しながらアクセル踏んでも、新しく泥を掻き分けるだけ。泥だからダメなんでしょ?じゃあ何かを咬ませればいいと思いまして、近くの林から枝を調達してぶっ挿す。これなら枝を踏むから空転しないはず。さあ動かしてみますか!というところで、自衛隊が通りかかりました。まぁ、本職に任せたほうがいいよね、向こうはジープだからロープで引っ張ったりできるだろうし。『時間食ったし泥だらけになるしで最悪だー』なんて上司が言っていましたが、まんざらでもなさそうでしたよ。

で、次の避難所へ。既に陽も暮れきっていて、真っ暗。かなり大きめな避難所で、食事時にお邪魔して申し訳ない。ここでも機器に異常があったため、拠点に人員派遣を要望。避難されている方から色々質問を頂いて、答えているうちに結構な時間。上司も御友人探しを今日は断念。

今日は結構走ったねー、一ヵ所でボーっと立っているより役に立ったかなーなんて話を上司としていたのですが、やっぱり車は渋滞で動かない。とにかく、毎朝毎晩の渋滞だけはなんとかならないものかな…。宿泊地に戻って、管理部隊に報告して、お弁当食べてお風呂。部屋に戻るとビールを勧められたけど、流石に今日はヘロヘロなのでお断りして就寝。

この日は疲れたね。避難所を回るってことは、被災地区を延々と走るわけだから、運転も結構気が抜けない。まぁ、運転自体は嫌いじゃないからいいんだけど、渋滞とかは大変だったさ…。
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