嘉手納署「米兵を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針」 2012/11/6
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傷害と器物損壊の罪で在宅起訴 2012/12/6
NEW
【米兵・関連】
〈神奈川〉米兵レイプ犯を逮捕させない日本政府 泥酔した米兵が日本女性を殴ってレイプ 2012/7/21
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/b7ee4a9746fcb59df6916c107ddf8a43
〈沖縄〉米兵が集団強姦・・・酒を飲んでいた、犯行後も奪った金で酒を買った 2012/10/16
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/5a1d2b63061063b54544b60b5ddd194f
〈長崎〉米兵死亡 酒に酔って感電死・・・沖縄の飲酒レイプ事件で夜間外出禁止令が出ている最中 2012/10/28
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/f06bf3cdb00b62e07b8177a9ab7e752c
〈沖縄〉アメリカ海兵隊員が強制わいせつ 酒を飲んだと供述するもアルコールは検出されず 2012/8/18
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/6ce9554175115bb778718a5a51cd3a07
〈沖縄〉米海兵隊中尉 住居侵入で逮捕 酒を飲んでいた 2012/11/18
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/a3eedf5cc28a2550d06856a007a9f9ac
〈沖縄〉アメリカ海兵隊員を器物損壊で逮捕 酒に酔っていた 2012/8/19
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/06a5590e898e2ae09e60ce8a6a3910ce
〈韓国〉米兵が性的暴行 酒に酔って・・・昨年も米軍兵士が10代の少女に性的暴行 2012/10/16
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/6d961d0d49a0ae76c863fe41eb4a79db
【米軍属・関連】
〈沖縄〉米軍属の男を逮捕 上半身裸で歩きナイフ所持 酒に酔っていた 2012/11/17
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/452d0360bccdb8cdb584f5999d8834ca
〈青森〉米軍属の男を逮捕 酒に酔い通行人殴った疑い 2012/11/6
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/9157483826e0d84b089cb0ba7ee7d47e
John Victor Roos 2012/11/03
↓
怪我：男子中学生（１３）
逮捕：マシュー・ヘイスト（マシュー・Ｌ・ヘイスト）（２４）/米空軍嘉手納基地所属の空軍兵長
・当時は在日米軍人に夜間外出禁止令が出されたが…ウイスキーやビールを飲んでいた
中２殴った米兵を在宅起訴 那覇地検、傷害罪などで
2012/12/6 0:40
那覇地検は５日、酒に酔ってビル３階の住居にいた中学２年の男子生徒（13）を殴りテレビを壊したとして、米軍嘉手納基地（沖縄県嘉手納町など）所属のマシュー・ヘイスト空軍兵長（24）を
傷害と器物損壊の罪で在宅起訴した。
同地検は「被害者の処罰感情は強い」と説明。
被告は米軍の監視下にあるという。
住居侵入容疑でも書類送検されていたが、地検は「他人の家だと認識していなかった」として処分を見送った。
当時は在日米軍人に夜間外出禁止令が出されたが、県警によると、ヘイスト被告は同じビル１階の飲食店などでウイスキーやビールを飲んでいた。
〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG05051_V01C12A2CC1000/
米空軍兵を傷害罪で在宅起訴＝読谷の中学生暴行―那覇地検
2012年 12月 5日 16:50 JST
沖縄県読谷村で米軍兵が民家に侵入し、寝ていた中学生を殴ったとして書類送検された事件で、那覇地検は５日、傷害と器物損壊の罪で、
米軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）所属の空軍兵長マシュー・Ｌ・ヘイスト容疑者（２４）を在宅起訴した。
地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、同容疑者は１１月２日午前０時５０分ごろ、読谷村古堅の飲食店３階の住居で、寝ていた男子中学生の左頬を１回殴って１週間のけがをさせ、
テレビを膝で打つなどして壊したとされる。
［時事通信社］
http://jp.wsj.com/public/page/0_0_WJPP_7000-558982.html?mg=inert-wsj
2012年12月5日18時47分
沖縄・読谷村で住居侵入、米兵を在宅起訴 那覇地検
沖縄県読谷村で１１月にあった米兵による住居侵入事件で、那覇地検は５日、米空軍嘉手納基地所属のマシュー・ヘイスト兵長（２４）を傷害と器物損壊の罪で那覇地裁に在宅起訴し、発表した。
発表によると、ヘイスト兵長は１１月２日午前０時５０分ごろ、酒に酔って女性会社員宅に押し入り、息子の中学生の顔を殴って１週間のけがを負わせ、テレビを蹴ったり床に引き倒したりして壊した。
ヘイスト兵長は自宅が近所で「自分の家と間違えて入った」と供述していることから、住居侵入罪については犯意が明らかでないとして起訴されなかった。
また那覇地検は、沖縄県うるま市で市軍用地等地主会館の敷地に無断で入ったとして建造物侵入の疑いで１１月に逮捕された米海兵隊のグレゴリー・カーソン１等兵（２０）に
ついて不起訴（起訴猶予）とした。
１１月３０日付。
カーソン１等兵は、壁を使った宙返りの練習をするため敷地に入ったなどと供述しているという。
那覇地検は不起訴の理由について「悪質性が薄く、本人も反省している」とした。
http://www.asahi.com/national/update/1205/SEB201212050003.html
暴行米兵、身分偽り飲酒
2012年11月21日
沖縄県読谷村で今月起きた米軍兵長（２４）による住居侵入事件で、夜間外出禁止令（午後１１時～午前５時）中に、米兵が自身を民間人だと偽って、
現場近くの店で深夜まで酒を飲んでいたことがわかった。
軍人が対象の禁止令の「抜け穴」を利用した形だ。
米兵が酒を飲んでいたのは、事件が起きたビルの１階にあるバー。
２日未明、３階の民家に押し入ったとして逮捕された。
店主（３８）によると、米兵が初めて店に来たのは在日米軍が外出禁止令を出した１０月１９日の直後。
事件当夜が、２週間で４回目の来店だった。
店は繁華街から離れており、米軍人が来ることはなかった。
「禁止令が出たため、憲兵が巡回してこない穴場を探していたのでは」と店主は言う。
事件の３日前、午後１１時を過ぎ、日本人客が「（外出禁止令の）時間を過ぎている」と注意したところ、米兵は英語の名刺を見せ「自分は兵隊ではない。
喫茶店のマスターだ」と言い、飲み続けたという。
店主は「ウソまでついて酒を飲むなんて。事件後にまさかと思った」。
事件の夜は、１日午後８時半ごろに来店。
いったん出たが、午後１０時半ごろに再び現れた。
大声でまくし立て、午後１１時過ぎに帰宅を促されると、グラスを壁に投げつけて怒り始めた。
客の手も借りて抱え出したが、店に戻って台所やトイレで暴れた。
姿を消して３０分後、事件が起きた。
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001211200003
米軍兵長を書類送検 住居侵入や中学生への傷害容疑 沖縄
2012.11.19 14:09
沖縄県警嘉手納署は１９日、酒に酔って住居に侵入し、中学２年の男子生徒（１３）を殴ってけがをさせたとして、傷害や住居侵入、器物損壊の疑いで
米軍嘉手納基地（嘉手納町など）所属の男性兵長（２４）を書類送検した。
米兵２人が逮捕された１０月の集団強姦致傷事件を受け在日米軍人に夜間外出禁止令が出される中での事件で、米軍側にある身柄の引き渡しを求める声が地元から上がったが、
県警は「任意の聴取に応じ、捜査に支障は生じていない」として逮捕状は請求しなかった。
送検容疑は２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村のビル３階の女性会社員（４１）宅に侵入、息子の生徒の頬を殴り１週間のけがを負わせ、部屋にあったテレビを壊した疑い。
兵長は直後に３階から転落し、肋骨を折るなどして一時入院した。
県警、米兵逮捕せず 「凶悪に該当しない」 中学生傷害
2012年11月6日
・同署は男が米軍の監視下にあり「逃走や証拠隠滅の恐れはない」ことや日米地位協定の運用改善で定められた起訴前の身柄引き渡しを求める「凶悪事件」に
「該当しない」ことなどを理由に、男を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針。
・同署は「米軍側から捜査協力を得られており、男が取り調べに素直に応じている」などとしているが、今後、回復しても逮捕せず、身柄を要求しない方針に対し、
県民から強い反発の声が上がっている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198890-storytopic-1.html
男子中学生傷害の空軍兵、事件当時は泥酔状態か
沖縄県読谷村で発生した米軍嘉手納基地所属の空軍兵（２４）による男子中学生への傷害事件で、県警は近く空軍兵を住居侵入、傷害などの容疑で書類送検する。
県警は米軍側の協力を得て、空軍兵の取り調べをほぼ終了しており、身柄の引き渡しを求める必要はないと判断した。
県警幹部が１２日の県議会米軍基地関係特別委員会で明らかにした。
空軍兵の血液からは、呼気換算で飲酒運転の基準値（呼気１リットル当たり０・１５ミリ・グラム）の７倍以上に当たる１・１ミリ・グラムに相当するアルコール分が
検出されていたことも判明。
犯行前、居酒屋など数軒でビールやウイスキーを飲んでいたといい、泥酔状態だったとみられる。
覚醒剤などの薬物反応は出なかったという。
（2012年11月13日）
米兵ら、被害者家族に謝罪＝中学生暴行事件－沖縄・読谷
沖縄県読谷村の住居に米軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）所属の米兵（２４）が侵入し、男子中学生（１３）を殴ったとされる事件で、米兵ら米軍関係者が
同村役場で中学生の両親と面会し、謝罪したことが１１日、分かった。
同席した石嶺伝実同村村長（５７）によると、米兵のほか、直属の上司に当たる上官２人と法務官、通訳の計５人が村役場を訪問。
冒頭、米兵と上司が「取り返しの付かないことをした。大変申し訳ない」などと謝罪し、５人が頭を下げた。
両親は「日本の法律に基づいて裁きを受けてほしい」などと話し、母親は時折、涙を拭った。
中学生は別室のモニターで謝罪の様子を見ていたという。
石嶺村長が「規律を重んじるべき組織である軍隊が事件を起こすとはどういうことか」と問い詰めると、上司が「改めて綱紀粛正に務める」と返答。
一方、同村側が「本当に悪いと思うのであれば、その足で出頭を」と求めると、「日米地位協定に関わることなので、われわれのレベルでは答えられない」と応じた。
（2012/11/11-19:16）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012111100144
沖縄・米兵住居侵入事件 兵士が被害者の家族らと面談し謝罪
沖縄・読谷村(よみたんそん)の住宅にアメリカ兵が侵入し、中学生を殴ってけがをさせたとされる事件で、この兵士が10日夜、被害者の家族や読谷村長と面談し、謝罪した。
面談は10日夜、読谷村の役場で非公開で行われ、村によると、事件を起こした嘉手納基地所属の空軍兵は、「取り返しのつかないことをした。日本で裁きを受け、一生懸命償う」と謝罪したという。
これに対し、被害者の両親は「事件の日から、家族の生活が変わってしまった。13歳の息子は、顔の傷が治っても、心の傷が残ってしまう」と怒りと不安の声を上げたという。
また、同席した村議会の議長が、警察に出頭するよう求めたところ、兵士の上司は「日米地位協定の問題があり、答える立場にない」と述べたという。
読谷村では、相次ぐ事件に抗議する村民大会を11月14日に開催する。
(2012/11/12 00:40 沖縄テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/category00.html
県警、米兵逮捕せず 「凶悪に該当しない」 中学生傷害
2012年11月6日
読谷村古堅で２日に発生した、嘉手納基地所属の米空軍兵（２４）による住居侵入中学生傷害事件で、嘉手納署は５日、男を容疑者と断定し、任意で事情を聴いた。
同署によると、男は現場アパートの１階にある居酒屋で酒を飲んだことは認めたが「その後のことは酔っていて覚えていない」と容疑を認めていない。
同署は男が米軍の監視下にあり「逃走や証拠隠滅の恐れはない」ことや日米地位協定の運用改善で定められた起訴前の身柄引き渡しを求める「凶悪事件」に「該当しない」ことなどを理由に、
男を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針。
嘉手納署は引き続き任意での調べを続け、容疑が固まり次第、男を住居侵入、傷害、器物損壊の疑いで書類送検する方針。事件当日に着ていた着衣の差し押さえなども実施する。
同様の傷害事件を犯した容疑者が重傷を負っていなかった場合は通常は逮捕していた可能性が高く、今回、容疑者と断定したことで、基地内の米兵でなければ、
回復を待って逮捕されているケース。
同署は「米軍側から捜査協力を得られており、男が取り調べに素直に応じている」などとしているが、今後、回復しても逮捕せず、身柄を要求しない方針に対し、
県民から強い反発の声が上がっている。
同署によると、男は基地の外に住んでおり、事件発生前に居酒屋を訪れた後、１度店を離れてほかの場所に飲みに行き、再び居酒屋に戻ってきた。
居酒屋には１人で訪れ、ビールやウイスキーなどを飲んだと話しているという。
捜査関係者によると、男は「事実なら申し訳ない。被害者に謝りたい。思い出したい」とも供述しているという。
同署は「被疑者は外出禁止令は知っていたと思われる」とも話した。事情聴取は「警察の施設」で行われたという。
同署は本人が現場１階の居酒屋に訪れたことを認めており、また被害者や目撃者の話や現場で倒れていた時の状況から、犯行時間帯にいた外国人が他におらず、人相、
着衣などが証言と合致するとして、男を容疑者と断定した。
男は肋骨（ろっこつ）骨折や肺破裂の重傷を負ったが、現在ゆっくり歩いたり、取り調べに答えたりできる程度に回復しているという。７日に再び診察を受ける予定。
６日も取り調べする予定。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198890-storytopic-1.html
2012年11月5日18時32分
傷害容疑の米兵「酔って覚えていない」 沖縄県警が聴取
沖縄県読谷村（よみたんそん）で米軍嘉手納基地所属の米兵（２４）が居酒屋で暴れた後、民家に侵入し、男子中学生（１３）を殴るなどした事件で、
県警は５日、傷害や住居侵入などの疑いで米兵を任意で事情聴取した。
「店へ行ったことは覚えているが、その後のことは酔っぱらって覚えていない」と話しているという。
県警は今後も任意での聴取を続ける。
発表によると、米兵は嘉手納基地の外に住んでおり、１日夜にビル１階の居酒屋を１人で訪れ、ビールなどを飲んだと供述。
別の店で酒を飲んだ後、再び居酒屋に戻ったという。
米兵はその後、ビル３階の民家に侵入した疑いがある。
窓から逃げる際に転落し、胸の骨を折るなどして米軍基地内の病院に運ばれていたが４日に退院した。
嘉手納基地内で米軍の監視下に置かれており、県警は逃亡の恐れはないとみている。
http://www.asahi.com/national/update/1105/SEB201211050003.html
沖縄・米兵住居侵入事件 相次ぐ事件に沖縄県民から怒りの声
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
沖縄でアメリカ軍の兵士が住居に侵入し、中学生を殴った事件。
その犯行時間は午前1時だった。
10月の女性暴行事件を受けて設定された、午後11時から翌日午前5時の外出禁止の時間内だった。
謹慎期間中にまたも起きたアメリカ軍の不祥事に、沖縄からは怒りの声が上がっている。
日本政府は、アメリカに厳重抗議した。
10月の女性暴行事件を受けて発令された夜間外出禁止令。
そのさなかに、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
飲食店から「店で酒に酔ったアメリカ軍の兵士が暴れている」と110番通報があった。
2日午前1時ごろ、沖縄・読谷村の飲食店で、酒に酔って暴れたアメリカ兵が、同じビルの3階の住宅に侵入した。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせた。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵と判明した。
けがをした中学生の父親は「フェンスの中に、米兵の方が行った場合には、なんとなくうやむやになって、償ってもらえないというようなことも、
あるかもしれないっていうのはわたし、承知してるんですけど。ちゃんとですね、わびてほしいですし、日本の法律で処罰をしていただきたいなと思っています」と話した。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
マイクを手に、男性は「外出禁止命令が出ているはずなのに、このような事件を引き起こすのか!」と訴えた。
また、女性は「綱紀粛正って何回言ってきたことか。それが全部破られてきているじゃないですか」と話した。
沖縄県の仲井真知事は「外出禁止令が出たばっかりでしょ、信用が県内で全くなくなり始めてますよっていうことがね。ついこの間、言われたことをね、
ちゃんとやってもらわんとだめだと」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。ですから、これはもう厳しく、米側に言わなきゃいけないと」と述べた。
外務省では吉良副大臣が、ルース駐日大使を呼び、抗議した。
ルース駐日米国大使と「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止をするための全面協力をしたいと思います」と述べた。
現在、基地内の病院で手当てを受けているアメリカ兵の男。
警察は、アメリカ側に捜査の協力を申し入れており、けがの回復を待って、任意で事情を聴く予定。
一方、政府はアメリカ側が捜査に全面的に協力しているとして、起訴前の身柄引き渡しを要請しない方針。
(2012/11/03 00:42)
沖縄:米兵が民家侵入し傷害…外出禁止令破る 県警捜査
毎日新聞 2012年11月02日 11時26分（最終更新 11月02日 14時09分）
２日午前１時前、沖縄県読谷村（よみたんそん）古堅（ふるげん）の居酒屋から「米兵らしき男が酔って暴れている」との１１０番通報があった。
その後、米兵は１階の居酒屋からビル３階の女性会社員（４１）宅に侵入し、屋内にいた息子の男子中学生（１３）の左ほおを殴打したとみられる。
米兵は民家の窓から出ようとして転落、負傷したため、米軍基地内の病院へ搬送され、そのまま入院した。
沖縄県警は住居侵入と傷害などの疑いで捜査している。
在日米軍は、先月１６日に米海軍兵２人が起こした集団強姦（ごうかん）致傷事件を受け、１９日に日本に駐留するすべての米軍兵士に対し夜間外出（午後１１時～翌午前５時）の
禁止令を出したばかり。
外出禁止時間帯の事件のため、米軍に対する反発や、垂直離着陸機ＭＶ２２オスプレイの強行配備への反発が沖縄全体で更に強まるのは必至だ。
沖縄県警によると、所持していた身分証明書から、米空軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）に所属する２４歳の米兵で、米軍も米兵と認めているという。
侵入した民家は鍵が掛かっておらず、女性会社員は不在だった。米兵と男子中学生に面識はなかった。
室内にはもう１人、女性会社員の子供がいたが、けがはしていないという。米兵は民家内のテレビなども蹴って壊したといい、器物損壊の疑いもある。
男子中学生も米兵も重傷ではないという。
米兵の身柄については、県警と米軍の間で今後、調整する。しかし、日米地位協定により、日本側への身柄引き渡しが実現するかは不透明だ。
通常、外国人の場合は本人に確認を取った上で近くの米軍の海軍病院＝同県北谷町（ちゃたんちょう）＝へ搬送している。
今回も米兵本人が了解したため、２日午前１時３３分に海軍病院へ搬送した。
搬送時、米兵は意識があり、全身の痛みを訴えていたという。
県警は、米兵は発見時にけがをしていたため、通常通り、負傷者として海軍病院へ搬送。
その後の捜査で中学生への傷害や器物損壊の疑いなどが浮上したと説明している。
【井本義親】
http://mainichi.jp/select/news/20121102k0000e040189000c.html
米兵 帰るよう言われたあと暴れだす
2012年11月2日 18時53分
２日未明、沖縄県読谷村の飲食店で酒を飲んでいたアメリカ軍の兵士が暴れ、中学生を殴ってけがをさせた疑いが持たれている事件で、この兵士は夜間の外出が
禁止される午後１１時に飲食店の店長から帰るように言われたあと、暴れ出したことが分かりました。
２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村古堅のビルの１階にある飲食店から、「アメリカ軍の兵士の男が暴れている」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、ビルの前の路上に嘉手納基地に所属する２４歳の空軍兵士が倒れていて、アメリカ軍の病院で手当を受けていますが、
ろっ骨を折るなどの重傷だということです。
警察などによりますと、この兵士は、１日午後８時半ごろ、飲食店を訪れ、ビールなどを飲んでいましたが、アメリカ兵の外出が禁止される午後１１時に店の店長が
帰るように言ったところ、コップを投げつけるなどして暴れ出したということです。
そして、３階に上がって鍵のかかっていない部屋に侵入し、中で寝ていた男子中学生の顔を殴ったということです。
中学生は打撲するなどのけがをしたということです。
さらに、兵士は部屋にあったテレビを壊し、３階の窓から転落したとみられるということです。
警察はアメリカ側に捜査への協力を要請し、兵士のけがの回復を待って、傷害や住居侵入などの疑いで任意で事情を聴くことにしています。
在日アメリカ軍は、先月１６日、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべてのアメリカ軍兵士に対して、
毎日、午後１１時から翌朝５時まで外出を禁止する指示を出しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/k10013211801000.html
沖縄県が米総領事に電話で抗議
2012年11月2日 14時30分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
事件を受けて、沖縄県は、沖縄のアメリカ総領事らに電話で抗議しました。
沖縄県によりますと、県の基地政策を統括する又吉進知事公室長が２日午前、沖縄のマグルビーアメリカ総領事に電話をして、
「事件が事実とすれば極めて遺憾だ。女性への乱暴事件のうえに、こうした事件が起きたことは許し難い」と抗議したということです。
そのうえで、「夜間の外出禁止の実効性をどう担保しているのか、きちんと説明してほしい」と、さらに徹底した綱紀粛正を求めたということです。
これに対し、マグルビー総領事は「全面的に日本側の捜査に協力する。夜間の外出禁止についてはしっかりと対応したい」と述べたということです。
又吉知事公室長は、防衛省沖縄防衛局の武田博史局長にも電話で抗議し、武田局長は「事実関係を確認したい」と述べたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013201711000.html
沖縄・米兵住居侵入事件 相次ぐ事件に沖縄県民から怒りの声
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
沖縄でアメリカ軍の兵士が住居に侵入し、中学生を殴った事件。
その犯行時間は午前1時だった。
10月の女性暴行事件を受けて設定された、午後11時から翌日午前5時の外出禁止の時間内だった。
謹慎期間中にまたも起きたアメリカ軍の不祥事に、沖縄からは怒りの声が上がっている。
日本政府は、アメリカに厳重抗議した。
10月の女性暴行事件を受けて発令された夜間外出禁止令。
そのさなかに、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
飲食店から「店で酒に酔ったアメリカ軍の兵士が暴れている」と110番通報があった。
2日午前1時ごろ、沖縄・読谷村の飲食店で、酒に酔って暴れたアメリカ兵が、同じビルの3階の住宅に侵入した。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせた。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵と判明した。
けがをした中学生の父親は「フェンスの中に、米兵の方が行った場合には、なんとなくうやむやになって、償ってもらえないというようなことも、
あるかもしれないっていうのはわたし、承知してるんですけど。ちゃんとですね、わびてほしいですし、日本の法律で処罰をしていただきたいなと思っています」と話した。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
マイクを手に、男性は「外出禁止命令が出ているはずなのに、このような事件を引き起こすのか!」と訴えた。
また、女性は「綱紀粛正って何回言ってきたことか。それが全部破られてきているじゃないですか」と話した。
沖縄県の仲井真知事は「外出禁止令が出たばっかりでしょ、信用が県内で全くなくなり始めてますよっていうことがね。ついこの間、言われたことをね、ちゃんとやってもらわんとだめだと」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。ですから、これはもう厳しく、米側に言わなきゃいけないと」と述べた。
外務省では吉良副大臣が、ルース駐日大使を呼び、抗議した。
ルース駐日米国大使と「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止をするための全面協力をしたいと思います」と述べた。
現在、基地内の病院で手当てを受けているアメリカ兵の男。
警察は、アメリカ側に捜査の協力を申し入れており、けがの回復を待って、任意で事情を聴く予定。
一方、政府はアメリカ側が捜査に全面的に協力しているとして、起訴前の身柄引き渡しを要請しない方針。
(2012/11/03 00:42)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234689.html
沖縄知事“綱紀粛正は言葉だけか”
2012年11月2日 14時5分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
事件を受けて、沖縄県の仲井真知事は「綱紀粛正を求めたにもかかわらず、また事件が起きると、綱紀粛正は単なることばだけなのかと思う」と不快感を示しました。
そのうえで「アメリカ軍は沖縄だけのためでなく、日本とアジア太平洋地域の安全保障のためにあるはずで、このままではアメリカ軍に対する信頼は薄くなる。
事件が頻発するのは問題で、日米同盟にアメリカ軍自身がヒビを入れ始めている」と述べました。
読谷村が抗議文
事件を受けて、読谷村の石嶺傳實村長は記者会見を開き、「酒に酔って、何の落ち度もない中学生にいきなり暴行を加える蛮行は到底許し難く、全村民を代表して強く抗議する」
という緊急の声明を発表しました。
そのうえで、「日本の安全安心が、沖縄の基地被害の上に成り立ってはいけないということを全国民が知るべきだし、基地の整理縮小、返還を求めていくというのは、
今の沖縄の現状からしたら当然のことだ」と述べました。
このあと、石嶺村長は教育長や村議会議長とともに防衛省の沖縄防衛局を訪れ、武田博史局長に抗議文を手渡しました。
武田局長は「今月１６日に続き、こうした事件が起きたことは、極めて遺憾であり、強い怒りを覚える。事件の事実関係を速やかに確認し、真剣に対応していきたい」と述べました。
抗議を終えたあと、石嶺村長は「日本政府がアメリカ政府に対してもっと厳しい態度で臨んでほしい。日米地位協定の見直しや兵士の綱紀粛正を何度も要請しているが、
根本的に改善しないかぎり事件は繰り返される」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013201161000.html
沖縄 米兵を住居侵入や傷害で捜査
2012年11月2日 12時17分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村古堅のビルの１階にある飲食店から「店でアメリカ軍の兵士の男が暴れている」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、ビルの前の路上に男が倒れていて、沖縄にあるアメリカ軍嘉手納基地に所属していることを示すＩＤカードを携帯していたということです。
男は、けがの手当てを受けるため、アメリカ軍の病院に運ばれましたが、その後、２４歳の空軍兵士と確認されました。
警察などによりますと、この兵士は、１日夜、飲食店で酒を飲んだあと、酔ったまま３階に上がって鍵のかかっていない部屋に侵入し、室内にいた男子中学生の顔を殴ったということです。
さらに、部屋のテレビを壊したあと、３階の窓から転落したということです。
男子中学生は顔にけがをしていて、警察は、住居侵入や傷害などの疑いで調べています。
在日アメリカ軍は、先月１６日、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべてのアメリカ軍兵士に対して、毎日、午後１１時から翌日の朝５時まで夜間の外出を禁止する指示を出しています。
米軍嘉手納基地“男は医療施設で手当て”
アメリカ軍嘉手納基地はＮＨＫの取材に対し、男が嘉手納基地に所属する兵士であることを認めたうえで、現在、骨を折るなどのけがをしている可能性があるとして、
軍の医療施設で手当てを受けていることを明らかにしました。
第１８航空団副司令官のブライアン・マクダニエル大佐は「このような事件が起きたことは極めて遺憾だ。沖縄の関係機関と十分に連携し、捜査に協力する」というコメントを出しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013198341000.html
沖縄・米兵住居侵入事件 3日にも傷害などの疑いで男を取り調べ
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。
またしても起きたアメリカ兵による暴行事件に、沖縄の人たちの怒りは収まらない。
現在、アメリカ軍では外出禁止令が出されているが、事件は、まさにその夜の間に起きた。
沖縄県民は、「こういうのは絶対、許せないですよね」、「反省の色が全然ないなというふうに思いますし、どうにかして沖縄から撤去していただきたいなと思います」
などと話し、アメリカ軍に対し、怒りをあらわにした。
夜間外出禁止令の中、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
事件が発生したのは、2日午前1時ごろ。
沖縄・読谷村(よみたんそん)の飲食店で2日未明、アメリカ兵の男が暴れていると、110番通報があった。
アメリカ兵の男は、飲食店で酒を飲んで暴れたあと、同じビルの3階の住宅に侵入。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせたという。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵であることが判明した。
相次ぐアメリカ兵による事件。
読谷村の上地 栄議員は「『またか』ですね。デタラメだなと...。皆怒ってますよ。オスプレイが強行配備されて、(10月)16日、婦女暴行事件があって、
そして、日米両政府は、外出禁止命令を出しているんだけれども、何も効果がないんですよ」と述べた。
相次ぐアメリカ兵による事件。
10月には集団強姦致傷の疑いで、アメリカ海軍のクリストファー・ブローニング容疑者(23)ら2人が逮捕された。
この事件を受けたアメリカ政府は、日本に駐留するアメリカ兵に対し、午後11時から午前5時までの夜間外出禁止令を出していた。
そうした中で起きた今回の事件に、野田首相は「極めて遺憾に思います。あってはならないことが起こってしまったというふうに思います」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。これは、厳しく米側に言わなければならない」と述べた。
外務省では、吉良副大臣がルース駐日大使を呼んで抗議し、再発防止を求めた。
ルース駐日米国大使は「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止するために全面協力したい」と述べた。
アメリカ兵の男は、基地内の病院で手当てを受けているが、米軍側の許可が下りれば、警察は3日にも、傷害と住居侵入などの疑いで男の取り調べを行う方針。
(2012/11/02 18:23)
外相“言語道断で許されない”
2012年11月2日 11時12分
アメリカ軍の兵士に対し、夜間外出を禁止する措置が取られている沖縄県で、アメリカ軍の兵士とみられる男が酒を飲んで男子中学生を殴った事件が起きたことについて、
玄葉外務大臣は「外出すること自体が言語道断だし、ましてや人を殴ったというのはとても許される行為ではない」と述べ、厳しく批判しました。
在日アメリカ軍は、先月、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべての兵士に対して夜間の外出を禁止する措置を
取っていますが、２日未明、沖縄県でアメリカ軍の兵士とみられる男が酒を飲んでビルの３階にある部屋に侵入し、男子中学生を殴る事件が起きました。
これについて、玄葉外務大臣は記者団に対し「再発防止策については、実効性の担保が必要だと繰り返し言ってきた。夜間の外出が禁止されているなかで、
外出すること自体が言語道断だし、ましてや人を殴ったというのはとても許される行為ではない」と述べ、厳しく批判しました。
また、森本防衛大臣は「事実であれば、まったく許し難い行為で、到底受け入れられない。日米間の約束を守っていないというのであれば、日米合同委員会のルートを通じて、
アメリカに申し入れるというのが正しいやり方だ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/k10013195991000.html
藤村官房長官「極めて遺憾」＝住居侵入に抗議、米は謝罪
2012年 11月 2日 13:42 JST
藤村修官房長官は２日午前の記者会見で、沖縄県で米兵とみられる男が住居侵入した疑いが持たれていることについて「夜間外出禁止令の措置が取られている中で、
こうした事件の発生は極めて遺憾だ」と表明、米側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
藤村長官によると、米側は「誠に申し訳ない」と謝罪し、「引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」と応じた。
この後、吉良州司外務副大臣は外務省にルース駐日米大使を呼び、厳重に抗議。捜査への協力とともに、再発防止策を求めた。
会談後、ルース大使は記者団に「非常に憤慨している。日本政府に対し、真相究明と将来的に再発を防止するための全面協力を約束したい」と述べた。
これに関連し、玄葉光一郎外相は会見で「（夜間の）外出自体が言語道断だし、ましてや殴ったなんて、とても許される行為ではない」と厳しく批判。
森本敏防衛相も会見で「事実であれば全く許し難い行為で、到底受け入れられない」と述べた。
［時事通信社］
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_540962
住居侵入し中学生殴る、容疑の米兵捜査
２日午前１時頃、沖縄県読谷村古堅の居酒屋から「店内で米兵が暴れている」と１１０番があった。通報で駆け付けた県警嘉手納（かでな）署員が店の外で倒れている外国人の男を発見。
米軍関係者を示すような身分証があったことから、男は米海軍病院（沖縄県北谷町）に搬送された。意識はあるという。
同署によると、男は、米空軍基地所属の２０歳代兵士とみられる。居酒屋で１人で酒を飲んで暴れた後、店を出て、店が入居するマンションの３階に上がり、
鍵の掛かっていない会社員女性（４１）の部屋に侵入。
部屋で寝ていた男子中学生（１３）の顔面を殴り、左頬に打撲傷を負わせた上、テレビ１台（１５万円相当）を壊した疑いがあるという。
（2012年11月2日 読売新聞）
米兵住居侵入「再発防止に努める」 米側、日本に伝達
2012/11/2 13:56
藤村修官房長官は２日の閣議後の記者会見で、沖縄県警が米兵を住居侵入容疑などで捜査していることについて「事件の発生は極めて遺憾だ」と述べた。
外交ルートを通じて対応を申し入れた際に米側から「夜間外出禁止措置がある中で今回の事件の発生は申し訳なく、引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」
と伝えてきたことを明らかにした。
玄葉光一郎外相は２日の閣議後の記者会見で、「夜間の外出禁止令が出ている中で言語道断だ」と語った。
外相は夜間外出禁止令について「制度が整っても実効性の担保がされないとだめだということだ」と述べ、制度の見直しを求めた。
吉良州司外務副大臣は２日午後、ルース駐日米大使を外務省に呼び、抗議した。
会談後、ルース大使は省内で記者団に「我々は（事件に）非常に憤慨している。真相究明と再発防止に向け、日本政府に全面協力する」と語った。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0201J_S2A101C1CC0000/
藤村官房長官「極めて遺憾」＝住居侵入に抗議、米は謝罪
吉良外務副大臣との会談を終え、記者団に語るルース駐日米大使＝２日午後、東京・霞が関の外務省
藤村修官房長官は２日午前の記者会見で、沖縄県で米兵とみられる男が住居侵入した疑いが持たれていることについて「夜間外出禁止令の措置が取られている中で、
こうした事件の発生は極めて遺憾だ」と表明、米側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
藤村長官によると、米側は「誠に申し訳ない」と謝罪し、「引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」と応じた。
この後、吉良州司外務副大臣は外務省にルース駐日米大使を呼び、厳重に抗議。捜査への協力とともに、再発防止策を求めた。
会談後、ルース大使は記者団に「非常に憤慨している。日本政府に対し、真相究明と将来的に再発を防止するための全面協力を約束したい」と述べた。
これに関連し、玄葉光一郎外相は会見で「（夜間の）外出自体が言語道断だし、ましてや殴ったなんて、とても許される行為ではない」と厳しく批判。
森本敏防衛相も会見で「事実であれば全く許し難い行為で、到底受け入れられない」と述べた。
（2012/11/02-13:32）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012110200252
米兵住居侵入「極めて遺憾」政府が米に抗議
日本に駐留するアメリカ軍兵士らに夜間外出を禁止する措置が取られている中、沖縄・読谷村で２日未明、嘉手納基地に所属する空軍兵が住居に侵入し、
中学生に軽傷を負わせたことがわかった。
藤村官房長官は「極めて遺憾」とした上で、外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
また、玄葉外相は「夜間の外出禁止（措置）が出ている中で、言語道断だと思います」と述べている。
アメリカ側からは「外出禁止措置が講じられている中で事件が発生したのは、誠に申し訳なく、綱紀粛正と再発防止に努める」との回答があったという。
(2012/11/02 13:07)
米兵？住宅侵入し中学生殴る…夜間外出禁止のなか(2012/11/02 11:45)
2日未明、沖縄県読谷村の飲食店で、アメリカ兵とみられる男が酒に酔って暴れ、店の3階の住宅に侵入し、男子中学生を殴ってけがをさせたとして、警察が傷害と器物損壊の疑いで調べを進めています。
午前1時前、読谷村の飲食店で、「外国人の男が暴れている」と110番通報がありました。
その後、男は同じ建物の3階にある住宅に侵入、男子中学生の顔を殴り、テレビを壊した後、窓から飛び降り、アメリカ軍の病院に搬送されました。男は身分証などから、嘉手納基地所属の24歳のアメリカ兵だとみられています。
付近の人：「女性を暴行する事件がまだ冷めないうちに、またこういう事件が起きたら大変じゃないですかね」
アメリカ兵に対する夜間外出禁止令が出されているなかでの事件で、警察では住居侵入や器物損壊、傷害事件として捜査を進めています。
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傷害と器物損壊の罪で在宅起訴 2012/12/6
NEW
【米兵・関連】
〈神奈川〉米兵レイプ犯を逮捕させない日本政府 泥酔した米兵が日本女性を殴ってレイプ 2012/7/21
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/b7ee4a9746fcb59df6916c107ddf8a43
〈沖縄〉米兵が集団強姦・・・酒を飲んでいた、犯行後も奪った金で酒を買った 2012/10/16
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/5a1d2b63061063b54544b60b5ddd194f
〈長崎〉米兵死亡 酒に酔って感電死・・・沖縄の飲酒レイプ事件で夜間外出禁止令が出ている最中 2012/10/28
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/f06bf3cdb00b62e07b8177a9ab7e752c
〈沖縄〉アメリカ海兵隊員が強制わいせつ 酒を飲んだと供述するもアルコールは検出されず 2012/8/18
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/6ce9554175115bb778718a5a51cd3a07
〈沖縄〉米海兵隊中尉 住居侵入で逮捕 酒を飲んでいた 2012/11/18
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/a3eedf5cc28a2550d06856a007a9f9ac
〈沖縄〉アメリカ海兵隊員を器物損壊で逮捕 酒に酔っていた 2012/8/19
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/06a5590e898e2ae09e60ce8a6a3910ce
〈韓国〉米兵が性的暴行 酒に酔って・・・昨年も米軍兵士が10代の少女に性的暴行 2012/10/16
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/6d961d0d49a0ae76c863fe41eb4a79db
【米軍属・関連】
〈沖縄〉米軍属の男を逮捕 上半身裸で歩きナイフ所持 酒に酔っていた 2012/11/17
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/452d0360bccdb8cdb584f5999d8834ca
〈青森〉米軍属の男を逮捕 酒に酔い通行人殴った疑い 2012/11/6
http://blog.goo.ne.jp/alcoholismgoo/e/9157483826e0d84b089cb0ba7ee7d47e
John Victor Roos 2012/11/03
↓
怪我：男子中学生（１３）
逮捕：マシュー・ヘイスト（マシュー・Ｌ・ヘイスト）（２４）/米空軍嘉手納基地所属の空軍兵長
・当時は在日米軍人に夜間外出禁止令が出されたが…ウイスキーやビールを飲んでいた
中２殴った米兵を在宅起訴 那覇地検、傷害罪などで
2012/12/6 0:40
那覇地検は５日、酒に酔ってビル３階の住居にいた中学２年の男子生徒（13）を殴りテレビを壊したとして、米軍嘉手納基地（沖縄県嘉手納町など）所属のマシュー・ヘイスト空軍兵長（24）を
傷害と器物損壊の罪で在宅起訴した。
同地検は「被害者の処罰感情は強い」と説明。
被告は米軍の監視下にあるという。
住居侵入容疑でも書類送検されていたが、地検は「他人の家だと認識していなかった」として処分を見送った。
当時は在日米軍人に夜間外出禁止令が出されたが、県警によると、ヘイスト被告は同じビル１階の飲食店などでウイスキーやビールを飲んでいた。
〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG05051_V01C12A2CC1000/
米空軍兵を傷害罪で在宅起訴＝読谷の中学生暴行―那覇地検
2012年 12月 5日 16:50 JST
沖縄県読谷村で米軍兵が民家に侵入し、寝ていた中学生を殴ったとして書類送検された事件で、那覇地検は５日、傷害と器物損壊の罪で、
米軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）所属の空軍兵長マシュー・Ｌ・ヘイスト容疑者（２４）を在宅起訴した。
地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、同容疑者は１１月２日午前０時５０分ごろ、読谷村古堅の飲食店３階の住居で、寝ていた男子中学生の左頬を１回殴って１週間のけがをさせ、
テレビを膝で打つなどして壊したとされる。
［時事通信社］
http://jp.wsj.com/public/page/0_0_WJPP_7000-558982.html?mg=inert-wsj
2012年12月5日18時47分
沖縄・読谷村で住居侵入、米兵を在宅起訴 那覇地検
沖縄県読谷村で１１月にあった米兵による住居侵入事件で、那覇地検は５日、米空軍嘉手納基地所属のマシュー・ヘイスト兵長（２４）を傷害と器物損壊の罪で那覇地裁に在宅起訴し、発表した。
発表によると、ヘイスト兵長は１１月２日午前０時５０分ごろ、酒に酔って女性会社員宅に押し入り、息子の中学生の顔を殴って１週間のけがを負わせ、テレビを蹴ったり床に引き倒したりして壊した。
ヘイスト兵長は自宅が近所で「自分の家と間違えて入った」と供述していることから、住居侵入罪については犯意が明らかでないとして起訴されなかった。
また那覇地検は、沖縄県うるま市で市軍用地等地主会館の敷地に無断で入ったとして建造物侵入の疑いで１１月に逮捕された米海兵隊のグレゴリー・カーソン１等兵（２０）に
ついて不起訴（起訴猶予）とした。
１１月３０日付。
カーソン１等兵は、壁を使った宙返りの練習をするため敷地に入ったなどと供述しているという。
那覇地検は不起訴の理由について「悪質性が薄く、本人も反省している」とした。
http://www.asahi.com/national/update/1205/SEB201212050003.html
暴行米兵、身分偽り飲酒
2012年11月21日
沖縄県読谷村で今月起きた米軍兵長（２４）による住居侵入事件で、夜間外出禁止令（午後１１時～午前５時）中に、米兵が自身を民間人だと偽って、
現場近くの店で深夜まで酒を飲んでいたことがわかった。
軍人が対象の禁止令の「抜け穴」を利用した形だ。
米兵が酒を飲んでいたのは、事件が起きたビルの１階にあるバー。
２日未明、３階の民家に押し入ったとして逮捕された。
店主（３８）によると、米兵が初めて店に来たのは在日米軍が外出禁止令を出した１０月１９日の直後。
事件当夜が、２週間で４回目の来店だった。
店は繁華街から離れており、米軍人が来ることはなかった。
「禁止令が出たため、憲兵が巡回してこない穴場を探していたのでは」と店主は言う。
事件の３日前、午後１１時を過ぎ、日本人客が「（外出禁止令の）時間を過ぎている」と注意したところ、米兵は英語の名刺を見せ「自分は兵隊ではない。
喫茶店のマスターだ」と言い、飲み続けたという。
店主は「ウソまでついて酒を飲むなんて。事件後にまさかと思った」。
事件の夜は、１日午後８時半ごろに来店。
いったん出たが、午後１０時半ごろに再び現れた。
大声でまくし立て、午後１１時過ぎに帰宅を促されると、グラスを壁に投げつけて怒り始めた。
客の手も借りて抱え出したが、店に戻って台所やトイレで暴れた。
姿を消して３０分後、事件が起きた。
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001211200003
米軍兵長を書類送検 住居侵入や中学生への傷害容疑 沖縄
2012.11.19 14:09
沖縄県警嘉手納署は１９日、酒に酔って住居に侵入し、中学２年の男子生徒（１３）を殴ってけがをさせたとして、傷害や住居侵入、器物損壊の疑いで
米軍嘉手納基地（嘉手納町など）所属の男性兵長（２４）を書類送検した。
米兵２人が逮捕された１０月の集団強姦致傷事件を受け在日米軍人に夜間外出禁止令が出される中での事件で、米軍側にある身柄の引き渡しを求める声が地元から上がったが、
県警は「任意の聴取に応じ、捜査に支障は生じていない」として逮捕状は請求しなかった。
送検容疑は２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村のビル３階の女性会社員（４１）宅に侵入、息子の生徒の頬を殴り１週間のけがを負わせ、部屋にあったテレビを壊した疑い。
兵長は直後に３階から転落し、肋骨を折るなどして一時入院した。
県警、米兵逮捕せず 「凶悪に該当しない」 中学生傷害
2012年11月6日
・同署は男が米軍の監視下にあり「逃走や証拠隠滅の恐れはない」ことや日米地位協定の運用改善で定められた起訴前の身柄引き渡しを求める「凶悪事件」に
「該当しない」ことなどを理由に、男を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針。
・同署は「米軍側から捜査協力を得られており、男が取り調べに素直に応じている」などとしているが、今後、回復しても逮捕せず、身柄を要求しない方針に対し、
県民から強い反発の声が上がっている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198890-storytopic-1.html
男子中学生傷害の空軍兵、事件当時は泥酔状態か
沖縄県読谷村で発生した米軍嘉手納基地所属の空軍兵（２４）による男子中学生への傷害事件で、県警は近く空軍兵を住居侵入、傷害などの容疑で書類送検する。
県警は米軍側の協力を得て、空軍兵の取り調べをほぼ終了しており、身柄の引き渡しを求める必要はないと判断した。
県警幹部が１２日の県議会米軍基地関係特別委員会で明らかにした。
空軍兵の血液からは、呼気換算で飲酒運転の基準値（呼気１リットル当たり０・１５ミリ・グラム）の７倍以上に当たる１・１ミリ・グラムに相当するアルコール分が
検出されていたことも判明。
犯行前、居酒屋など数軒でビールやウイスキーを飲んでいたといい、泥酔状態だったとみられる。
覚醒剤などの薬物反応は出なかったという。
（2012年11月13日）
米兵ら、被害者家族に謝罪＝中学生暴行事件－沖縄・読谷
沖縄県読谷村の住居に米軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）所属の米兵（２４）が侵入し、男子中学生（１３）を殴ったとされる事件で、米兵ら米軍関係者が
同村役場で中学生の両親と面会し、謝罪したことが１１日、分かった。
同席した石嶺伝実同村村長（５７）によると、米兵のほか、直属の上司に当たる上官２人と法務官、通訳の計５人が村役場を訪問。
冒頭、米兵と上司が「取り返しの付かないことをした。大変申し訳ない」などと謝罪し、５人が頭を下げた。
両親は「日本の法律に基づいて裁きを受けてほしい」などと話し、母親は時折、涙を拭った。
中学生は別室のモニターで謝罪の様子を見ていたという。
石嶺村長が「規律を重んじるべき組織である軍隊が事件を起こすとはどういうことか」と問い詰めると、上司が「改めて綱紀粛正に務める」と返答。
一方、同村側が「本当に悪いと思うのであれば、その足で出頭を」と求めると、「日米地位協定に関わることなので、われわれのレベルでは答えられない」と応じた。
（2012/11/11-19:16）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012111100144
沖縄・米兵住居侵入事件 兵士が被害者の家族らと面談し謝罪
沖縄・読谷村(よみたんそん)の住宅にアメリカ兵が侵入し、中学生を殴ってけがをさせたとされる事件で、この兵士が10日夜、被害者の家族や読谷村長と面談し、謝罪した。
面談は10日夜、読谷村の役場で非公開で行われ、村によると、事件を起こした嘉手納基地所属の空軍兵は、「取り返しのつかないことをした。日本で裁きを受け、一生懸命償う」と謝罪したという。
これに対し、被害者の両親は「事件の日から、家族の生活が変わってしまった。13歳の息子は、顔の傷が治っても、心の傷が残ってしまう」と怒りと不安の声を上げたという。
また、同席した村議会の議長が、警察に出頭するよう求めたところ、兵士の上司は「日米地位協定の問題があり、答える立場にない」と述べたという。
読谷村では、相次ぐ事件に抗議する村民大会を11月14日に開催する。
(2012/11/12 00:40 沖縄テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/category00.html
県警、米兵逮捕せず 「凶悪に該当しない」 中学生傷害
2012年11月6日
読谷村古堅で２日に発生した、嘉手納基地所属の米空軍兵（２４）による住居侵入中学生傷害事件で、嘉手納署は５日、男を容疑者と断定し、任意で事情を聴いた。
同署によると、男は現場アパートの１階にある居酒屋で酒を飲んだことは認めたが「その後のことは酔っていて覚えていない」と容疑を認めていない。
同署は男が米軍の監視下にあり「逃走や証拠隠滅の恐れはない」ことや日米地位協定の運用改善で定められた起訴前の身柄引き渡しを求める「凶悪事件」に「該当しない」ことなどを理由に、
男を逮捕せず、米軍側に身柄を求めない方針。
嘉手納署は引き続き任意での調べを続け、容疑が固まり次第、男を住居侵入、傷害、器物損壊の疑いで書類送検する方針。事件当日に着ていた着衣の差し押さえなども実施する。
同様の傷害事件を犯した容疑者が重傷を負っていなかった場合は通常は逮捕していた可能性が高く、今回、容疑者と断定したことで、基地内の米兵でなければ、
回復を待って逮捕されているケース。
同署は「米軍側から捜査協力を得られており、男が取り調べに素直に応じている」などとしているが、今後、回復しても逮捕せず、身柄を要求しない方針に対し、
県民から強い反発の声が上がっている。
同署によると、男は基地の外に住んでおり、事件発生前に居酒屋を訪れた後、１度店を離れてほかの場所に飲みに行き、再び居酒屋に戻ってきた。
居酒屋には１人で訪れ、ビールやウイスキーなどを飲んだと話しているという。
捜査関係者によると、男は「事実なら申し訳ない。被害者に謝りたい。思い出したい」とも供述しているという。
同署は「被疑者は外出禁止令は知っていたと思われる」とも話した。事情聴取は「警察の施設」で行われたという。
同署は本人が現場１階の居酒屋に訪れたことを認めており、また被害者や目撃者の話や現場で倒れていた時の状況から、犯行時間帯にいた外国人が他におらず、人相、
着衣などが証言と合致するとして、男を容疑者と断定した。
男は肋骨（ろっこつ）骨折や肺破裂の重傷を負ったが、現在ゆっくり歩いたり、取り調べに答えたりできる程度に回復しているという。７日に再び診察を受ける予定。
６日も取り調べする予定。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-198890-storytopic-1.html
2012年11月5日18時32分
傷害容疑の米兵「酔って覚えていない」 沖縄県警が聴取
沖縄県読谷村（よみたんそん）で米軍嘉手納基地所属の米兵（２４）が居酒屋で暴れた後、民家に侵入し、男子中学生（１３）を殴るなどした事件で、
県警は５日、傷害や住居侵入などの疑いで米兵を任意で事情聴取した。
「店へ行ったことは覚えているが、その後のことは酔っぱらって覚えていない」と話しているという。
県警は今後も任意での聴取を続ける。
発表によると、米兵は嘉手納基地の外に住んでおり、１日夜にビル１階の居酒屋を１人で訪れ、ビールなどを飲んだと供述。
別の店で酒を飲んだ後、再び居酒屋に戻ったという。
米兵はその後、ビル３階の民家に侵入した疑いがある。
窓から逃げる際に転落し、胸の骨を折るなどして米軍基地内の病院に運ばれていたが４日に退院した。
嘉手納基地内で米軍の監視下に置かれており、県警は逃亡の恐れはないとみている。
http://www.asahi.com/national/update/1105/SEB201211050003.html
沖縄・米兵住居侵入事件 相次ぐ事件に沖縄県民から怒りの声
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
沖縄でアメリカ軍の兵士が住居に侵入し、中学生を殴った事件。
その犯行時間は午前1時だった。
10月の女性暴行事件を受けて設定された、午後11時から翌日午前5時の外出禁止の時間内だった。
謹慎期間中にまたも起きたアメリカ軍の不祥事に、沖縄からは怒りの声が上がっている。
日本政府は、アメリカに厳重抗議した。
10月の女性暴行事件を受けて発令された夜間外出禁止令。
そのさなかに、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
飲食店から「店で酒に酔ったアメリカ軍の兵士が暴れている」と110番通報があった。
2日午前1時ごろ、沖縄・読谷村の飲食店で、酒に酔って暴れたアメリカ兵が、同じビルの3階の住宅に侵入した。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせた。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵と判明した。
けがをした中学生の父親は「フェンスの中に、米兵の方が行った場合には、なんとなくうやむやになって、償ってもらえないというようなことも、
あるかもしれないっていうのはわたし、承知してるんですけど。ちゃんとですね、わびてほしいですし、日本の法律で処罰をしていただきたいなと思っています」と話した。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
マイクを手に、男性は「外出禁止命令が出ているはずなのに、このような事件を引き起こすのか!」と訴えた。
また、女性は「綱紀粛正って何回言ってきたことか。それが全部破られてきているじゃないですか」と話した。
沖縄県の仲井真知事は「外出禁止令が出たばっかりでしょ、信用が県内で全くなくなり始めてますよっていうことがね。ついこの間、言われたことをね、
ちゃんとやってもらわんとだめだと」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。ですから、これはもう厳しく、米側に言わなきゃいけないと」と述べた。
外務省では吉良副大臣が、ルース駐日大使を呼び、抗議した。
ルース駐日米国大使と「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止をするための全面協力をしたいと思います」と述べた。
現在、基地内の病院で手当てを受けているアメリカ兵の男。
警察は、アメリカ側に捜査の協力を申し入れており、けがの回復を待って、任意で事情を聴く予定。
一方、政府はアメリカ側が捜査に全面的に協力しているとして、起訴前の身柄引き渡しを要請しない方針。
(2012/11/03 00:42)
沖縄:米兵が民家侵入し傷害…外出禁止令破る 県警捜査
毎日新聞 2012年11月02日 11時26分（最終更新 11月02日 14時09分）
２日午前１時前、沖縄県読谷村（よみたんそん）古堅（ふるげん）の居酒屋から「米兵らしき男が酔って暴れている」との１１０番通報があった。
その後、米兵は１階の居酒屋からビル３階の女性会社員（４１）宅に侵入し、屋内にいた息子の男子中学生（１３）の左ほおを殴打したとみられる。
米兵は民家の窓から出ようとして転落、負傷したため、米軍基地内の病院へ搬送され、そのまま入院した。
沖縄県警は住居侵入と傷害などの疑いで捜査している。
在日米軍は、先月１６日に米海軍兵２人が起こした集団強姦（ごうかん）致傷事件を受け、１９日に日本に駐留するすべての米軍兵士に対し夜間外出（午後１１時～翌午前５時）の
禁止令を出したばかり。
外出禁止時間帯の事件のため、米軍に対する反発や、垂直離着陸機ＭＶ２２オスプレイの強行配備への反発が沖縄全体で更に強まるのは必至だ。
沖縄県警によると、所持していた身分証明書から、米空軍嘉手納基地（同県嘉手納町など）に所属する２４歳の米兵で、米軍も米兵と認めているという。
侵入した民家は鍵が掛かっておらず、女性会社員は不在だった。米兵と男子中学生に面識はなかった。
室内にはもう１人、女性会社員の子供がいたが、けがはしていないという。米兵は民家内のテレビなども蹴って壊したといい、器物損壊の疑いもある。
男子中学生も米兵も重傷ではないという。
米兵の身柄については、県警と米軍の間で今後、調整する。しかし、日米地位協定により、日本側への身柄引き渡しが実現するかは不透明だ。
通常、外国人の場合は本人に確認を取った上で近くの米軍の海軍病院＝同県北谷町（ちゃたんちょう）＝へ搬送している。
今回も米兵本人が了解したため、２日午前１時３３分に海軍病院へ搬送した。
搬送時、米兵は意識があり、全身の痛みを訴えていたという。
県警は、米兵は発見時にけがをしていたため、通常通り、負傷者として海軍病院へ搬送。
その後の捜査で中学生への傷害や器物損壊の疑いなどが浮上したと説明している。
【井本義親】
http://mainichi.jp/select/news/20121102k0000e040189000c.html
米兵 帰るよう言われたあと暴れだす
2012年11月2日 18時53分
２日未明、沖縄県読谷村の飲食店で酒を飲んでいたアメリカ軍の兵士が暴れ、中学生を殴ってけがをさせた疑いが持たれている事件で、この兵士は夜間の外出が
禁止される午後１１時に飲食店の店長から帰るように言われたあと、暴れ出したことが分かりました。
２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村古堅のビルの１階にある飲食店から、「アメリカ軍の兵士の男が暴れている」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、ビルの前の路上に嘉手納基地に所属する２４歳の空軍兵士が倒れていて、アメリカ軍の病院で手当を受けていますが、
ろっ骨を折るなどの重傷だということです。
警察などによりますと、この兵士は、１日午後８時半ごろ、飲食店を訪れ、ビールなどを飲んでいましたが、アメリカ兵の外出が禁止される午後１１時に店の店長が
帰るように言ったところ、コップを投げつけるなどして暴れ出したということです。
そして、３階に上がって鍵のかかっていない部屋に侵入し、中で寝ていた男子中学生の顔を殴ったということです。
中学生は打撲するなどのけがをしたということです。
さらに、兵士は部屋にあったテレビを壊し、３階の窓から転落したとみられるということです。
警察はアメリカ側に捜査への協力を要請し、兵士のけがの回復を待って、傷害や住居侵入などの疑いで任意で事情を聴くことにしています。
在日アメリカ軍は、先月１６日、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべてのアメリカ軍兵士に対して、
毎日、午後１１時から翌朝５時まで外出を禁止する指示を出しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/k10013211801000.html
沖縄県が米総領事に電話で抗議
2012年11月2日 14時30分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
事件を受けて、沖縄県は、沖縄のアメリカ総領事らに電話で抗議しました。
沖縄県によりますと、県の基地政策を統括する又吉進知事公室長が２日午前、沖縄のマグルビーアメリカ総領事に電話をして、
「事件が事実とすれば極めて遺憾だ。女性への乱暴事件のうえに、こうした事件が起きたことは許し難い」と抗議したということです。
そのうえで、「夜間の外出禁止の実効性をどう担保しているのか、きちんと説明してほしい」と、さらに徹底した綱紀粛正を求めたということです。
これに対し、マグルビー総領事は「全面的に日本側の捜査に協力する。夜間の外出禁止についてはしっかりと対応したい」と述べたということです。
又吉知事公室長は、防衛省沖縄防衛局の武田博史局長にも電話で抗議し、武田局長は「事実関係を確認したい」と述べたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013201711000.html
沖縄・米兵住居侵入事件 相次ぐ事件に沖縄県民から怒りの声
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
沖縄でアメリカ軍の兵士が住居に侵入し、中学生を殴った事件。
その犯行時間は午前1時だった。
10月の女性暴行事件を受けて設定された、午後11時から翌日午前5時の外出禁止の時間内だった。
謹慎期間中にまたも起きたアメリカ軍の不祥事に、沖縄からは怒りの声が上がっている。
日本政府は、アメリカに厳重抗議した。
10月の女性暴行事件を受けて発令された夜間外出禁止令。
そのさなかに、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
飲食店から「店で酒に酔ったアメリカ軍の兵士が暴れている」と110番通報があった。
2日午前1時ごろ、沖縄・読谷村の飲食店で、酒に酔って暴れたアメリカ兵が、同じビルの3階の住宅に侵入した。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせた。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵と判明した。
けがをした中学生の父親は「フェンスの中に、米兵の方が行った場合には、なんとなくうやむやになって、償ってもらえないというようなことも、
あるかもしれないっていうのはわたし、承知してるんですけど。ちゃんとですね、わびてほしいですし、日本の法律で処罰をしていただきたいなと思っています」と話した。
相次ぐ事件に、沖縄県民からは怒りの声が上っている。
マイクを手に、男性は「外出禁止命令が出ているはずなのに、このような事件を引き起こすのか!」と訴えた。
また、女性は「綱紀粛正って何回言ってきたことか。それが全部破られてきているじゃないですか」と話した。
沖縄県の仲井真知事は「外出禁止令が出たばっかりでしょ、信用が県内で全くなくなり始めてますよっていうことがね。ついこの間、言われたことをね、ちゃんとやってもらわんとだめだと」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。ですから、これはもう厳しく、米側に言わなきゃいけないと」と述べた。
外務省では吉良副大臣が、ルース駐日大使を呼び、抗議した。
ルース駐日米国大使と「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止をするための全面協力をしたいと思います」と述べた。
現在、基地内の病院で手当てを受けているアメリカ兵の男。
警察は、アメリカ側に捜査の協力を申し入れており、けがの回復を待って、任意で事情を聴く予定。
一方、政府はアメリカ側が捜査に全面的に協力しているとして、起訴前の身柄引き渡しを要請しない方針。
(2012/11/03 00:42)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00234689.html
沖縄知事“綱紀粛正は言葉だけか”
2012年11月2日 14時5分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
事件を受けて、沖縄県の仲井真知事は「綱紀粛正を求めたにもかかわらず、また事件が起きると、綱紀粛正は単なることばだけなのかと思う」と不快感を示しました。
そのうえで「アメリカ軍は沖縄だけのためでなく、日本とアジア太平洋地域の安全保障のためにあるはずで、このままではアメリカ軍に対する信頼は薄くなる。
事件が頻発するのは問題で、日米同盟にアメリカ軍自身がヒビを入れ始めている」と述べました。
読谷村が抗議文
事件を受けて、読谷村の石嶺傳實村長は記者会見を開き、「酒に酔って、何の落ち度もない中学生にいきなり暴行を加える蛮行は到底許し難く、全村民を代表して強く抗議する」
という緊急の声明を発表しました。
そのうえで、「日本の安全安心が、沖縄の基地被害の上に成り立ってはいけないということを全国民が知るべきだし、基地の整理縮小、返還を求めていくというのは、
今の沖縄の現状からしたら当然のことだ」と述べました。
このあと、石嶺村長は教育長や村議会議長とともに防衛省の沖縄防衛局を訪れ、武田博史局長に抗議文を手渡しました。
武田局長は「今月１６日に続き、こうした事件が起きたことは、極めて遺憾であり、強い怒りを覚える。事件の事実関係を速やかに確認し、真剣に対応していきたい」と述べました。
抗議を終えたあと、石嶺村長は「日本政府がアメリカ政府に対してもっと厳しい態度で臨んでほしい。日米地位協定の見直しや兵士の綱紀粛正を何度も要請しているが、
根本的に改善しないかぎり事件は繰り返される」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013201161000.html
沖縄 米兵を住居侵入や傷害で捜査
2012年11月2日 12時17分
夜間の外出禁止を指示されているアメリカ軍の兵士が、２日未明、沖縄県で、酒に酔ってビルの３階の部屋に侵入し、室内にいた男子中学生を殴ってけがをさせた疑いが
あることが分かり、警察が住居侵入や傷害の疑いで調べています。
２日午前１時ごろ、沖縄県読谷村古堅のビルの１階にある飲食店から「店でアメリカ軍の兵士の男が暴れている」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、ビルの前の路上に男が倒れていて、沖縄にあるアメリカ軍嘉手納基地に所属していることを示すＩＤカードを携帯していたということです。
男は、けがの手当てを受けるため、アメリカ軍の病院に運ばれましたが、その後、２４歳の空軍兵士と確認されました。
警察などによりますと、この兵士は、１日夜、飲食店で酒を飲んだあと、酔ったまま３階に上がって鍵のかかっていない部屋に侵入し、室内にいた男子中学生の顔を殴ったということです。
さらに、部屋のテレビを壊したあと、３階の窓から転落したということです。
男子中学生は顔にけがをしていて、警察は、住居侵入や傷害などの疑いで調べています。
在日アメリカ軍は、先月１６日、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべてのアメリカ軍兵士に対して、毎日、午後１１時から翌日の朝５時まで夜間の外出を禁止する指示を出しています。
米軍嘉手納基地“男は医療施設で手当て”
アメリカ軍嘉手納基地はＮＨＫの取材に対し、男が嘉手納基地に所属する兵士であることを認めたうえで、現在、骨を折るなどのけがをしている可能性があるとして、
軍の医療施設で手当てを受けていることを明らかにしました。
第１８航空団副司令官のブライアン・マクダニエル大佐は「このような事件が起きたことは極めて遺憾だ。沖縄の関係機関と十分に連携し、捜査に協力する」というコメントを出しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/t10013198341000.html
沖縄・米兵住居侵入事件 3日にも傷害などの疑いで男を取り調べ
沖縄・読谷村(よみたんそん)で、アメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴る事件があった。
またしても起きたアメリカ兵による暴行事件に、沖縄の人たちの怒りは収まらない。
現在、アメリカ軍では外出禁止令が出されているが、事件は、まさにその夜の間に起きた。
沖縄県民は、「こういうのは絶対、許せないですよね」、「反省の色が全然ないなというふうに思いますし、どうにかして沖縄から撤去していただきたいなと思います」
などと話し、アメリカ軍に対し、怒りをあらわにした。
夜間外出禁止令の中、またしてもアメリカ兵による事件が起きた。
事件が発生したのは、2日午前1時ごろ。
沖縄・読谷村(よみたんそん)の飲食店で2日未明、アメリカ兵の男が暴れていると、110番通報があった。
アメリカ兵の男は、飲食店で酒を飲んで暴れたあと、同じビルの3階の住宅に侵入。
眠っていた男子中学生の顔を殴り、けがをさせたという。
男子中学生を殴ったアメリカ兵の男は、3階の窓から逃げようとして、その後、転落したという。
所持していたIDから、男は、嘉手納基地所属の空軍兵であることが判明した。
相次ぐアメリカ兵による事件。
読谷村の上地 栄議員は「『またか』ですね。デタラメだなと...。皆怒ってますよ。オスプレイが強行配備されて、(10月)16日、婦女暴行事件があって、
そして、日米両政府は、外出禁止命令を出しているんだけれども、何も効果がないんですよ」と述べた。
相次ぐアメリカ兵による事件。
10月には集団強姦致傷の疑いで、アメリカ海軍のクリストファー・ブローニング容疑者(23)ら2人が逮捕された。
この事件を受けたアメリカ政府は、日本に駐留するアメリカ兵に対し、午後11時から午前5時までの夜間外出禁止令を出していた。
そうした中で起きた今回の事件に、野田首相は「極めて遺憾に思います。あってはならないことが起こってしまったというふうに思います」と述べた。
玄葉外相は「言語道断だというふうに思います。これは、厳しく米側に言わなければならない」と述べた。
外務省では、吉良副大臣がルース駐日大使を呼んで抗議し、再発防止を求めた。
ルース駐日米国大使は「非常に本件が起きて憤慨しております。日本政府に対して、真相究明と将来的に再発防止するために全面協力したい」と述べた。
アメリカ兵の男は、基地内の病院で手当てを受けているが、米軍側の許可が下りれば、警察は3日にも、傷害と住居侵入などの疑いで男の取り調べを行う方針。
(2012/11/02 18:23)
外相“言語道断で許されない”
2012年11月2日 11時12分
アメリカ軍の兵士に対し、夜間外出を禁止する措置が取られている沖縄県で、アメリカ軍の兵士とみられる男が酒を飲んで男子中学生を殴った事件が起きたことについて、
玄葉外務大臣は「外出すること自体が言語道断だし、ましてや人を殴ったというのはとても許される行為ではない」と述べ、厳しく批判しました。
在日アメリカ軍は、先月、海軍の兵士２人が女性に乱暴したなどとして逮捕されたことを受けて、日本に駐留するすべての兵士に対して夜間の外出を禁止する措置を
取っていますが、２日未明、沖縄県でアメリカ軍の兵士とみられる男が酒を飲んでビルの３階にある部屋に侵入し、男子中学生を殴る事件が起きました。
これについて、玄葉外務大臣は記者団に対し「再発防止策については、実効性の担保が必要だと繰り返し言ってきた。夜間の外出が禁止されているなかで、
外出すること自体が言語道断だし、ましてや人を殴ったというのはとても許される行為ではない」と述べ、厳しく批判しました。
また、森本防衛大臣は「事実であれば、まったく許し難い行為で、到底受け入れられない。日米間の約束を守っていないというのであれば、日米合同委員会のルートを通じて、
アメリカに申し入れるというのが正しいやり方だ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121102/k10013195991000.html
藤村官房長官「極めて遺憾」＝住居侵入に抗議、米は謝罪
2012年 11月 2日 13:42 JST
藤村修官房長官は２日午前の記者会見で、沖縄県で米兵とみられる男が住居侵入した疑いが持たれていることについて「夜間外出禁止令の措置が取られている中で、
こうした事件の発生は極めて遺憾だ」と表明、米側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
藤村長官によると、米側は「誠に申し訳ない」と謝罪し、「引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」と応じた。
この後、吉良州司外務副大臣は外務省にルース駐日米大使を呼び、厳重に抗議。捜査への協力とともに、再発防止策を求めた。
会談後、ルース大使は記者団に「非常に憤慨している。日本政府に対し、真相究明と将来的に再発を防止するための全面協力を約束したい」と述べた。
これに関連し、玄葉光一郎外相は会見で「（夜間の）外出自体が言語道断だし、ましてや殴ったなんて、とても許される行為ではない」と厳しく批判。
森本敏防衛相も会見で「事実であれば全く許し難い行為で、到底受け入れられない」と述べた。
［時事通信社］
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_540962
住居侵入し中学生殴る、容疑の米兵捜査
２日午前１時頃、沖縄県読谷村古堅の居酒屋から「店内で米兵が暴れている」と１１０番があった。通報で駆け付けた県警嘉手納（かでな）署員が店の外で倒れている外国人の男を発見。
米軍関係者を示すような身分証があったことから、男は米海軍病院（沖縄県北谷町）に搬送された。意識はあるという。
同署によると、男は、米空軍基地所属の２０歳代兵士とみられる。居酒屋で１人で酒を飲んで暴れた後、店を出て、店が入居するマンションの３階に上がり、
鍵の掛かっていない会社員女性（４１）の部屋に侵入。
部屋で寝ていた男子中学生（１３）の顔面を殴り、左頬に打撲傷を負わせた上、テレビ１台（１５万円相当）を壊した疑いがあるという。
（2012年11月2日 読売新聞）
米兵住居侵入「再発防止に努める」 米側、日本に伝達
2012/11/2 13:56
藤村修官房長官は２日の閣議後の記者会見で、沖縄県警が米兵を住居侵入容疑などで捜査していることについて「事件の発生は極めて遺憾だ」と述べた。
外交ルートを通じて対応を申し入れた際に米側から「夜間外出禁止措置がある中で今回の事件の発生は申し訳なく、引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」
と伝えてきたことを明らかにした。
玄葉光一郎外相は２日の閣議後の記者会見で、「夜間の外出禁止令が出ている中で言語道断だ」と語った。
外相は夜間外出禁止令について「制度が整っても実効性の担保がされないとだめだということだ」と述べ、制度の見直しを求めた。
吉良州司外務副大臣は２日午後、ルース駐日米大使を外務省に呼び、抗議した。
会談後、ルース大使は省内で記者団に「我々は（事件に）非常に憤慨している。真相究明と再発防止に向け、日本政府に全面協力する」と語った。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0201J_S2A101C1CC0000/
藤村官房長官「極めて遺憾」＝住居侵入に抗議、米は謝罪
吉良外務副大臣との会談を終え、記者団に語るルース駐日米大使＝２日午後、東京・霞が関の外務省
藤村修官房長官は２日午前の記者会見で、沖縄県で米兵とみられる男が住居侵入した疑いが持たれていることについて「夜間外出禁止令の措置が取られている中で、
こうした事件の発生は極めて遺憾だ」と表明、米側に外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
藤村長官によると、米側は「誠に申し訳ない」と謝罪し、「引き続き綱紀粛正と再発防止に努めていく」と応じた。
この後、吉良州司外務副大臣は外務省にルース駐日米大使を呼び、厳重に抗議。捜査への協力とともに、再発防止策を求めた。
会談後、ルース大使は記者団に「非常に憤慨している。日本政府に対し、真相究明と将来的に再発を防止するための全面協力を約束したい」と述べた。
これに関連し、玄葉光一郎外相は会見で「（夜間の）外出自体が言語道断だし、ましてや殴ったなんて、とても許される行為ではない」と厳しく批判。
森本敏防衛相も会見で「事実であれば全く許し難い行為で、到底受け入れられない」と述べた。
（2012/11/02-13:32）
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012110200252
米兵住居侵入「極めて遺憾」政府が米に抗議
日本に駐留するアメリカ軍兵士らに夜間外出を禁止する措置が取られている中、沖縄・読谷村で２日未明、嘉手納基地に所属する空軍兵が住居に侵入し、
中学生に軽傷を負わせたことがわかった。
藤村官房長官は「極めて遺憾」とした上で、外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
また、玄葉外相は「夜間の外出禁止（措置）が出ている中で、言語道断だと思います」と述べている。
アメリカ側からは「外出禁止措置が講じられている中で事件が発生したのは、誠に申し訳なく、綱紀粛正と再発防止に努める」との回答があったという。
(2012/11/02 13:07)
米兵？住宅侵入し中学生殴る…夜間外出禁止のなか(2012/11/02 11:45)
2日未明、沖縄県読谷村の飲食店で、アメリカ兵とみられる男が酒に酔って暴れ、店の3階の住宅に侵入し、男子中学生を殴ってけがをさせたとして、警察が傷害と器物損壊の疑いで調べを進めています。
午前1時前、読谷村の飲食店で、「外国人の男が暴れている」と110番通報がありました。
その後、男は同じ建物の3階にある住宅に侵入、男子中学生の顔を殴り、テレビを壊した後、窓から飛び降り、アメリカ軍の病院に搬送されました。男は身分証などから、嘉手納基地所属の24歳のアメリカ兵だとみられています。
付近の人：「女性を暴行する事件がまだ冷めないうちに、またこういう事件が起きたら大変じゃないですかね」
アメリカ兵に対する夜間外出禁止令が出されているなかでの事件で、警察では住居侵入や器物損壊、傷害事件として捜査を進めています。
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沖縄 沖縄県 米軍 飲酒 アルコール 酒 泥酔 外人 外国人 暴力 男子 中学生 読谷村 読谷 村 夜間外出禁止令 夜間外出禁止
夜間 外出 禁止 令 ルース駐日米国大使 ルース 駐日 米国 大使 ルース 駐日 米国大使 ジョン・ルース 画像 顔画像 顔
John Victor Roos Japanese ambassador Japan Ambassador Japanese Ambassador Face image face image
Okinawa Yomitan America U.S. Army American soldier Soldier YOMITANSON マシュー・ヘイスト 空軍 兵長 空軍兵長
Assault Arrest Crime Liquor Dead drunk Alcohol Intoxicated yomitanson OKINAWA okinawa マシュー ヘイスト
