変態な前書きにだまされないように(嗤)
とにかく、「それをやらない」「やれない」のです。
どうしてって?
どうしても、どうしてもやれないのですよ~~~。
だから~~どうしてって。
うう~~ん、わかんな~~~い、じぶんでも~~
あっ!!
え??
見えるよ!見えたぞ!
なんなの~~?
あんた、縛られているよ。
はぁああ~~~~?
どうやら自分で縛ったようだな、こりゃ。
じゃあ、できないわけだよ、どうしても、どうしてもそれが出来なかったわけがわかった!!
でも、あたしにはみえない・・・・
それが見えないからどうして出来ないのかを自分でも分からないのさ。
その縄の縛がみえるには「気づき」がないと。
だから、「なんでそれができないのか」さえも自分でもわからないのさ。
「どうして公開実験をやらないんだ」という斉藤委員の要求に対して、
厚生省も医師会もやらなかった。
どうもその理由が不可解で不思議だったけど、
「呪縛」だったのだ。
「医学の呪縛」にかかった者は自ら縛った縄ゆえに自らほどかなくてはならない。
「ほら、この縄で縛ると気持ちいいぞ~~」と誘いはあっても縛るのは、あくまで自分なのだから。
甘美な自虐趣味も長年続くと、この苦痛が止められない止まらない・医学信仰かな。
国会証言その6
今回で終了
これは音声ブログにて読み上げがあります。(機械音声なのだ誤読もあり)
この国会証言に至るきっかけになった、「鼻くそ論」とされた牛山博士の「菌の自然発生」論証も音声で。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
○三木(喜)委員
関連ですから簡単に伺わしていただきたいのですが、いま三宅先生の質問の中にこういうことがあったのです。
公害等によってその発ガンということを促進さしておる、こういうことはないかというお話ですね。
これはお答えがなかったのですが、私は、幸いにその方面の研究をしておられる森下先生が見えておりますから、ひとつ聞かしていただきたいと思います。
と申しますのは、この間動物園の動物が次々にガンで死んでおる。ああいう非常に野性味を持ったものがガンで死ぬということは、やはり現在のこの空気中に何かそういう発ガンを促進するようなものがあるのではないか、こういうぐあいのことを、これも三宅先生ではありませんけれども、しろうと的に考えるのです。なお、このごろのいろいろな調味料の中にガンを促進さすものがあるということ、森下先生の研究の中にもはっきり出ておるわけです。
名前を一々あげるといけませんから、ある有名な飲料のごときは、そういう役割りをしておるといわれておるわけですね。これは私は、やはり厚生省からおいでいただいて十分そういうものを取り締まっていただかなかったら、うそつき商品が出たからといって、それであわてて取り締まる、こういうことではもうおそいと思うのです。そういう食料からくる問題、それから公害からくる問題、こういうことについてひとつ森下先生のお話を聞かしていただきたいと思います。
○森下参考人
いまおっしゃられましたように、大気汚染であるとか、あるいは排気ガス、ばい煙というようなものが肺ガンの原因になっているであろうということは、十分に想像されるところであると思います。
私が調査した範囲では、去年上野動物園の動物が四十何匹か、これはいろいろの種類の動物でありますが、肺ガンだけではありませんが、ガン性の病気で死んでいるということであります。もちろん、こういう動物は別にたばこを吸っているわけではございませんが、実際に肺ガンで死んでいる。
その原因は那辺にあるのかということでありますけれども、
やはり一番大きな問題は、彼らが自然な環境から離れて人間がこしらえた不自然な食べものをあてがわれながら、
しかも、こういう不自然な大気汚染の中で生活を強制されているというところにあると思います。
したがいまして、動物の文明病といいますのは、これはガンだけではございません。
たとえば、豚がコレラにかかるとか、あるいは牛が結核にかかるとか、あるいは動物園などではキリンが胃かいようで死んだりカバが糖尿病で死んだり、犬がノイローゼぎみであったりというように、人間社会の中でいろいろな病気を起こして死んでいっている、
その動物たちの文明病の起源というものが人間の文明病の起源でもあるというふうに考えるべきだと思います。
そういう広い立場に立って私たちは、特にガンだけをということではなくて、文明病対策というものはもっと大きな立場でわれわれ考える必要があるのではないかというようなことをいままで唱えてまいったわけであります。
たとえば、栄養問題もそうであります。現在唱えられておる栄養学に対しましては、私自身非常に大きな間違いがあるということを長年唱えてまいりました。
そのほかにも、いろいろ問題があるわけでありますが、とにかく、もっと巨視的に、大きな観点というものを踏んまえて、そうして、こういう病気の対策というものを考えていかなければ、コップの中の小さな思索では問題は解決しないというような気がいたします。
それから、ついでにここで私、はっきり申し上げておきたいと思いますことは、ただいま塚本先生が血液の問題についていろいろ意見をお述べになっていらっしゃいました。
これは全くそのとおりであります。
現代医学のピークに立っておられる先生でありますから、既成概念の頂点に立っていらっしゃる方でありますから、
既成概念を否定するということは、
とりもなおさず、御自分の存在を否定するということにもつながるわけでありまして、
それはとうてい私はできないことだと思います。
しかし、たとえば、いま塚本先生がおっしゃられた考え方の中に、赤血球が成熟その極限に到達した細胞である、これは現在の血液学の定説でありますが、この考え方が私はそもそも間違いである。
私の考え方では、食べものが材料になって腸でつくられた細胞でありますから、きわめて原始的な細胞であります。
しかるがゆえに赤血球の中には何十種類もの酵素があり、しかも、エネルギーがプールされている。最近これはわかった事柄であります。
いままでは極端に成熟をした、老いぼれの、死の一歩手前の細胞であるという考え方で赤血球を見ていたわけでありますが、その考え方にそもそも大きな間違いがあると思います。
最近の生化学の進歩は、赤血球の中の無数の酵素が含まれている、あるいは、エネルギーがちゃんとプールされていて、死ぬまぎわの細胞がなぜそういうものを持っているのか、いまの医学的な常識では説明がつかないという段階であります。
そういうことから考えましても、
もう根本的にやはり考え方の土台が違っているというような気がいたします。
それからガン細胞の分裂についてであります。
いま塚本先生がおっしゃいましたように、ガン細胞というものは、体細胞が突然変異を起こして異常な細胞になって、その細胞が無限に分裂増殖をする細胞であるというふうに説明をされました。
これは現在のガンに関する定義であります。
世界の学者が、ガンとはそういう病気であるというふうに信じております。
そういう意味ではもちろん間違いのない考え方でありますが、
しかし私の立場から申し上げますと、そういうことももちろん承知の上で、
からだの中にあるガン組織というものは、私は分裂増殖をしておらないというふうに見ております。
しかし、実際にガン細胞の分裂がきれいに映画の中にとらえられたりしております。
東京シネマでつくられましたガン細胞に関する映画などを見ますと、ガン細胞の分裂というものは実にみごとにとらえられております。
が、それはそういう特殊なガン細胞が示す行動であって、すべてのガンがそういうふうに体内で分裂増殖をしているのではないと思います。
もしガン細胞がほんとうに分裂増殖をしているのであれば、たとえば、現在がんセンターで入院あるいは手術をされたガンの患者さんのその組織の一片を持ってきて、そして顕微鏡の下でガン細胞の分裂というものは観察されてしかるべきであります。
しかし、そういう観察がなされたという報告は、私は一例も聞いておりません。
実際に手術をして、ガンの組織というものは幾らでも、いつでも、随意にわれわれは取り出すことができるわけでありますから、そういうガン細胞が分裂増殖をしているかどうかということは、確かめようと思えばいつでも確かめられるはずであります。
そういう実際のガンの組織というものを取り出して、そして、顕微鏡の下でそれを観察した学者というものは、私はいないと思います。
実際には、われわれのからだの中では、定説はガン細胞の分裂ということでありますけれども、赤血球がガン細胞に変わっていることは、ほぼ間違いのない事実だと私は確信いたします。
実際に、最近フランスでも、ガン研究の権威であるアルぺルン教授が、ガン細胞というものが分裂しているかどうかということについては、これは詳しく触れておりませんけれども、小さなガンの種になる細胞が寄り集まって、そうして一個の典型的なガン細胞に発展をしていくのだという説を唱えまして、そういう報道がヨーロッパではなされております。
そういうことを見ましても、分裂増殖だけではなさそうである。分裂増殖一辺倒ではいけないのではないか。
たとえば、現在のガンの治療薬にいたしましても、
ガン細胞は分裂増殖をするから、その分裂を抑制するような化学物質であればガンはなおるであろうというふうに、
きわめて単純に、機械的に考えてその開発が進められているわけでありますが、
こういう考え方のもとでは、私は
幾ら研究費をつぎ込んでもしかるべき抗ガン剤というものはできないというふうに見ております。
また、いままで長年私はそういう考え方を講演会で述べたり、あるいは私の著書の中ではっきりと明記いたしております。
ガン細胞が赤血球からできるということにつきましては、私が八年前に書きました「血球の起原」という本の中でそれをはっきり述べております。
たとえば、吉田肉腫の場合でありますが、あの吉田肉腫の細胞というものは、実際にはほとんど分裂増殖をしておりません。
種を動物の腹腔の中に植えつけますと、まず必ず腹膜に出血性の炎症が起こってまいります。
そして、腹腔の中にまず血液が浸出する、赤血球が腹水の中にたくさんまざり始めるということを前提にして、初めてガン細胞はふえるのであります。
吉田肉腫の細胞というものは増殖していっております。その過程を、私は八年前に書いた私の本の中ではっきり指摘いたしております。
吉田肉腫の増殖というものも、私は、腹膜の炎症が起こらなければ、腹膜の炎症を起こさないように処置してこの吉田肉腫の種を植えつけたのでは、絶対にこの肉腫細胞は増殖をしないであろうというふうに想像いたしております。
炎症というものが背景にあって、血液が腹水の中に出てくるということが前提条件である、
そうしなければガン細胞はできない、
その赤血球がお互いに融合し合いまして、そうして一つのガン細胞に発展をしていくということであります。
また、実際にこの吉田肉腫の細胞を観察してみますと、形がまちまちであります。
もし一定の分裂方式で細胞が増殖していくのであれば、ほとんどきまった形の細胞ができなければならないのに、増殖している細胞は全く千差万別であるということも、でき方が単に分裂増殖ではないということを物語っているように思われます。
それから、話はだいぶ前にさかのぼりますが、さっき斎藤議員が申しておられました
無菌的な血液を培養して、そうして点状の小さなバクテリアが発生をし、これが球菌になり、桿菌に発展をしていくことが
実際にあるのかどうか、
これは国の機関でひとつはっきりさせろということを申しておられましたが、
この問題につきましては、私自身すでに、SICの牛山氏とは全然別個に実験を行なっております。
私はSICの問題とは一切無関係に、
血液というものは無菌的な条件のもとで、試験管の中で放置しておけば、一体最後にはどういうふうに変わってしまうものであろうか
というようなことを追求する目的で、大学時代に大ぜいの研究員を使いまして、こまかく探索をいたしました。
その結果は、この八年前に書きました「血球の起原」という本の一〇〇ページ、それから今度出しました「血液とガン」という本の一五ぺ-ジに、その写真も掲載をいたしまして、その結論を披瀝いたしておりますが、
これは無菌的な血液であっても、血漿の中に、これは実は赤血球の中にそういう点状のバクテリア様のものが発生をいたしまして、
これがだんだん発育をいたしまして、そうして球菌になり、かつ、桿菌にまで発展をするという事実を私は認めております。
この問題は、国家の機関で追求せよということでありますけれども、私はその必要はほとんどないのではないかというような、むしろ逆の考え方をしております。
といいますのは、
はっきりとそういうふうになるのでありまして、
牛山氏が無菌的に血液を培養して、ああいう桿菌様のものが得られたというその事実に対しましては、私は絶対に間違いがなかったというふうに判定できると思います。
ただ、そういう桿菌様のものを材料にしてつくられたSICという化学物質がガンにきくかどうかということは、私は臨床医でありませんので、これは全くわかりません。そういうことをこの際つけ加えておきたいと思います。
○齋藤(憲)委員
もうだいぶ時間が過ぎましたから、あとの農薬問題に割愛をいたしまして、他日またこの問題でひとつ実態を突き詰めてまいりたい、そう思っておりますが、塚本国立がんセンター病院長のお話は、私の考えておったとおりのことをお話し願ったわけです。
私もそう思っておった。そう思っておって、あらゆるガンに対する施設というものに対しては、私も興味を持ってずいぶん努力をした一人であります。
放射線医学総合研究所の設立なんかに対しましては、私なんかもずいぶん努力をいたしましてやったのでありますけれども、なかなか放射線だけでガンを退治するという理論も実際もまだ生まれてきていない。
どんどんガン患者はふえていく。同僚島口代議士もつい先日ガンでなくなられて、あした追悼演説があるというようなわけであります。
ただこの際、私、委員長及び先輩同僚の委員の方にもお願いしておきたいのでありますが、
これは森下学説とそれから塚本病院長のお話は根本的に違うのです。
どうしてこういうものが同じ医学博士でおって違うのかというぐらいに違う。
これは全くふしぎなんですね。
私は何げなくこれを読んでおったのですけれども、話を聞くとそうなんです。
赤血球は極度に成熟分化を遂げた細胞、すなわちエンドセルであって、ヘモグロビン現象だけでもって酸素を運ぶだけにしか役立たないというのは、院長のおっしゃるとおりなんですね。
ところが、それが根本的な間違いだと書いてある。
大体、医者で、医学博士という肩書きを持っておって、赤血球の実体もよくわからぬというのはおかしいじゃないですか。
そうでしょう。
一体なぜ赤血球の実体というものを把握しないのかと私は思うのですよ。
もし森下学説が正しくして、赤血球というものが幾多の機能を持っておって、これが一切の人間の組織を構成していくのだということが立証されたとしたら、いままでのお医者はどうするのですか。
いままでの医学者というのはどうするのですか。
腹を切らなくちゃならない。
それから、
血液だって、もう人間の血液というものは、できてしまうとあまり要らないのだから、骨髄でもって血をつくっているんだという説、
一方は食うものがどんどん血になっていくんだと、
これも全く反対なんです。
私なんか大食いのほうですから、食ったものは血となって、やはりその血のために細胞が新陳代謝しているんだと思っているのです。また、そうでなければこの肉体というものは保っていかないわけなんですね。
だから去年の人はことしの人じゃない。
一年間たつと全部細胞が新陳代謝してしまう、その新陳代謝の原動力は血だ、そうすれば年を取れば年を取るほど若い細胞をつくろうというには血が要るわけでしょう。
成人は血が一ぱいになれば、あとたくさん要らないのだから、骨髄でちょこちょこやったらいいなんていう、そんな説は私は賛成しないのです。
だから、お話を承れば承るほど、
きょうの森下学説というものと既存の学説というものは対立して、
これは別なものです。
そういう中に、何を対象として一体ガン対策の金を二十七億円も出しておるかということなんです。
効果があがっていればいいですよ。
一つも効果があがらないじゃないか。
ますますガン患者はふえている。
ガンというものはわからないのだからというて許されているけれども、
ほかの科学技術振興に対する金の使い方でこんなことがあったら一体どうなる。
この間三木先生から、ラムダ1、2、3は失敗したのでもって東京大学は痛棒を食ったのです。
ガンはどうだ。
毎年二十億、三十億の金を使っておって、だんだんガン患者がふえていく、
そういうことに対してやはり
行政庁としては、新しい根拠ある説というものは勇敢に取り上げて、
これの実験を追求していくというところに、新しいガン対策というものが見出されるのでしょう。
これはまあ行政庁にひとつお願いをしておきたいのです。
私の崇敬する加藤与五郎という理学博士がおられた。この方は昨年九十五歳でなくなった。三百も特許を取られた。
が、しかし、その特許を取られた、その特許、発明をどうしてされたかというと、
ずっと研究をしていって、研究をしていって目標がわからなくなったときに、
その辺から枝道に入ったんじゃ研究というものは成り立たないのだという。
出発点まで戻ってこい。
そして、研究の目標というものが正しいか正しくないかということを再検討して、
また新しい研究体制を形づくらなければ新しい分野というものは見出し得ない
ということを私は聞いたのです。
だから、ガン対策も、
いままで一生懸命やったけれども効果はあがらないのだから、世界的にあがらないことは確かなんだから、
そのあがらない原因を追求していると、
白血球の問題、造血の問題そういう問題が出てきた。
だから、ある意味においては、
一方、一つの研究体制として出発まで下がってきて、腸の造血説と、それから赤血球、白血球の問題、そういう問題を真剣に、
森下学説というものは正しいのか正しくないのかということを追求するということは、
ガン対策として非常に大切なんじゃないか。
私、これに書いてあったものですから「血球の起原」という本をゆうべさがして読んでみました。
これだけの血液の研究をしている本が日本にほかにあったらひとつ病院長紹介してください。
これはずいぶんりっぱな研究をしたと私は見ている。
だから、こと血液に関してこれだけの研究をしておられる方が、
赤血球というものは、ある場合においてガン細胞に変化していくのだ、だからガン細胞は分裂増殖しないのだ、
そういうことが正しいか正しくないかということは私は追求できると思う。
そこに新しい根拠が見出されればまたガンの新しい研究体制も樹立されると、
こう思うのでありますが、どうかひとつ委員長におかれまして、
この問題は、三宅先輩の言われるように、大切な問題だということをお取り上げくださいまして、
また機会あるごとにこの問題に対して論議を重ね得られるようにお取り計らいを願いたいと思います。
どうもありがとうございました。
○沖本委員長
森下参考人には長時間にわたって貴重な御意見をお述べいただきまして、たいへんありがとうございました。本問題調査のためにたいへん参考になりました。委員会を代表いたしまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
全く理路整然とした斉藤議員の発言内容でした。
要は癌対策に大金が、それも国民の血税が毎年毎年使われている。
あの当時でさえも癌は経るどころか増えている、これに対して「今の癌治療は間違っている」と医学博士(それもひとりではない)が国会で証言していた。
それなら、それが本当ならこれからの日本の癌死亡者は減少することになる。
これは重大な話であり、今後の日本人の生命と健康に重大な影響を与える。
それならば、早急にこの理論が正しいのか間違っているのか公的に実験をすればよいだけのことだ。
簡単なことなのだ。
しかし、それは行われなかった。
医学産業界は「癌が減ってはならなかった」ようだ。それは癌に限らず、産業は「それで飯を食っていけるから」なのか?
とにかく、「それをやらない」「やれない」のです。
どうしてって?
どうしても、どうしてもやれないのですよ~~~。
だから~~どうしてって。
うう~~ん、わかんな~~~い、じぶんでも~~
あっ!!
え??
見えるよ!見えたぞ!
なんなの~~?
あんた、縛られているよ。
はぁああ~~~~?
どうやら自分で縛ったようだな、こりゃ。
じゃあ、できないわけだよ、どうしても、どうしてもそれが出来なかったわけがわかった!!
でも、あたしにはみえない・・・・
それが見えないからどうして出来ないのかを自分でも分からないのさ。
その縄の縛がみえるには「気づき」がないと。
だから、「なんでそれができないのか」さえも自分でもわからないのさ。
「どうして公開実験をやらないんだ」という斉藤委員の要求に対して、
厚生省も医師会もやらなかった。
どうもその理由が不可解で不思議だったけど、
「呪縛」だったのだ。
「医学の呪縛」にかかった者は自ら縛った縄ゆえに自らほどかなくてはならない。
「ほら、この縄で縛ると気持ちいいぞ~~」と誘いはあっても縛るのは、あくまで自分なのだから。
甘美な自虐趣味も長年続くと、この苦痛が止められない止まらない・医学信仰かな。
国会証言その6
今回で終了
これは音声ブログにて読み上げがあります。(機械音声なのだ誤読もあり)
この国会証言に至るきっかけになった、「鼻くそ論」とされた牛山博士の「菌の自然発生」論証も音声で。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
○三木(喜)委員
関連ですから簡単に伺わしていただきたいのですが、いま三宅先生の質問の中にこういうことがあったのです。
公害等によってその発ガンということを促進さしておる、こういうことはないかというお話ですね。
これはお答えがなかったのですが、私は、幸いにその方面の研究をしておられる森下先生が見えておりますから、ひとつ聞かしていただきたいと思います。
と申しますのは、この間動物園の動物が次々にガンで死んでおる。ああいう非常に野性味を持ったものがガンで死ぬということは、やはり現在のこの空気中に何かそういう発ガンを促進するようなものがあるのではないか、こういうぐあいのことを、これも三宅先生ではありませんけれども、しろうと的に考えるのです。なお、このごろのいろいろな調味料の中にガンを促進さすものがあるということ、森下先生の研究の中にもはっきり出ておるわけです。
名前を一々あげるといけませんから、ある有名な飲料のごときは、そういう役割りをしておるといわれておるわけですね。これは私は、やはり厚生省からおいでいただいて十分そういうものを取り締まっていただかなかったら、うそつき商品が出たからといって、それであわてて取り締まる、こういうことではもうおそいと思うのです。そういう食料からくる問題、それから公害からくる問題、こういうことについてひとつ森下先生のお話を聞かしていただきたいと思います。
○森下参考人
いまおっしゃられましたように、大気汚染であるとか、あるいは排気ガス、ばい煙というようなものが肺ガンの原因になっているであろうということは、十分に想像されるところであると思います。
私が調査した範囲では、去年上野動物園の動物が四十何匹か、これはいろいろの種類の動物でありますが、肺ガンだけではありませんが、ガン性の病気で死んでいるということであります。もちろん、こういう動物は別にたばこを吸っているわけではございませんが、実際に肺ガンで死んでいる。
その原因は那辺にあるのかということでありますけれども、
やはり一番大きな問題は、彼らが自然な環境から離れて人間がこしらえた不自然な食べものをあてがわれながら、
しかも、こういう不自然な大気汚染の中で生活を強制されているというところにあると思います。
したがいまして、動物の文明病といいますのは、これはガンだけではございません。
たとえば、豚がコレラにかかるとか、あるいは牛が結核にかかるとか、あるいは動物園などではキリンが胃かいようで死んだりカバが糖尿病で死んだり、犬がノイローゼぎみであったりというように、人間社会の中でいろいろな病気を起こして死んでいっている、
その動物たちの文明病の起源というものが人間の文明病の起源でもあるというふうに考えるべきだと思います。
そういう広い立場に立って私たちは、特にガンだけをということではなくて、文明病対策というものはもっと大きな立場でわれわれ考える必要があるのではないかというようなことをいままで唱えてまいったわけであります。
たとえば、栄養問題もそうであります。現在唱えられておる栄養学に対しましては、私自身非常に大きな間違いがあるということを長年唱えてまいりました。
そのほかにも、いろいろ問題があるわけでありますが、とにかく、もっと巨視的に、大きな観点というものを踏んまえて、そうして、こういう病気の対策というものを考えていかなければ、コップの中の小さな思索では問題は解決しないというような気がいたします。
それから、ついでにここで私、はっきり申し上げておきたいと思いますことは、ただいま塚本先生が血液の問題についていろいろ意見をお述べになっていらっしゃいました。
これは全くそのとおりであります。
現代医学のピークに立っておられる先生でありますから、既成概念の頂点に立っていらっしゃる方でありますから、
既成概念を否定するということは、
とりもなおさず、御自分の存在を否定するということにもつながるわけでありまして、
それはとうてい私はできないことだと思います。
しかし、たとえば、いま塚本先生がおっしゃられた考え方の中に、赤血球が成熟その極限に到達した細胞である、これは現在の血液学の定説でありますが、この考え方が私はそもそも間違いである。
私の考え方では、食べものが材料になって腸でつくられた細胞でありますから、きわめて原始的な細胞であります。
しかるがゆえに赤血球の中には何十種類もの酵素があり、しかも、エネルギーがプールされている。最近これはわかった事柄であります。
いままでは極端に成熟をした、老いぼれの、死の一歩手前の細胞であるという考え方で赤血球を見ていたわけでありますが、その考え方にそもそも大きな間違いがあると思います。
最近の生化学の進歩は、赤血球の中の無数の酵素が含まれている、あるいは、エネルギーがちゃんとプールされていて、死ぬまぎわの細胞がなぜそういうものを持っているのか、いまの医学的な常識では説明がつかないという段階であります。
そういうことから考えましても、
もう根本的にやはり考え方の土台が違っているというような気がいたします。
それからガン細胞の分裂についてであります。
いま塚本先生がおっしゃいましたように、ガン細胞というものは、体細胞が突然変異を起こして異常な細胞になって、その細胞が無限に分裂増殖をする細胞であるというふうに説明をされました。
これは現在のガンに関する定義であります。
世界の学者が、ガンとはそういう病気であるというふうに信じております。
そういう意味ではもちろん間違いのない考え方でありますが、
しかし私の立場から申し上げますと、そういうことももちろん承知の上で、
からだの中にあるガン組織というものは、私は分裂増殖をしておらないというふうに見ております。
しかし、実際にガン細胞の分裂がきれいに映画の中にとらえられたりしております。
東京シネマでつくられましたガン細胞に関する映画などを見ますと、ガン細胞の分裂というものは実にみごとにとらえられております。
が、それはそういう特殊なガン細胞が示す行動であって、すべてのガンがそういうふうに体内で分裂増殖をしているのではないと思います。
もしガン細胞がほんとうに分裂増殖をしているのであれば、たとえば、現在がんセンターで入院あるいは手術をされたガンの患者さんのその組織の一片を持ってきて、そして顕微鏡の下でガン細胞の分裂というものは観察されてしかるべきであります。
しかし、そういう観察がなされたという報告は、私は一例も聞いておりません。
実際に手術をして、ガンの組織というものは幾らでも、いつでも、随意にわれわれは取り出すことができるわけでありますから、そういうガン細胞が分裂増殖をしているかどうかということは、確かめようと思えばいつでも確かめられるはずであります。
そういう実際のガンの組織というものを取り出して、そして、顕微鏡の下でそれを観察した学者というものは、私はいないと思います。
実際には、われわれのからだの中では、定説はガン細胞の分裂ということでありますけれども、赤血球がガン細胞に変わっていることは、ほぼ間違いのない事実だと私は確信いたします。
実際に、最近フランスでも、ガン研究の権威であるアルぺルン教授が、ガン細胞というものが分裂しているかどうかということについては、これは詳しく触れておりませんけれども、小さなガンの種になる細胞が寄り集まって、そうして一個の典型的なガン細胞に発展をしていくのだという説を唱えまして、そういう報道がヨーロッパではなされております。
そういうことを見ましても、分裂増殖だけではなさそうである。分裂増殖一辺倒ではいけないのではないか。
たとえば、現在のガンの治療薬にいたしましても、
ガン細胞は分裂増殖をするから、その分裂を抑制するような化学物質であればガンはなおるであろうというふうに、
きわめて単純に、機械的に考えてその開発が進められているわけでありますが、
こういう考え方のもとでは、私は
幾ら研究費をつぎ込んでもしかるべき抗ガン剤というものはできないというふうに見ております。
また、いままで長年私はそういう考え方を講演会で述べたり、あるいは私の著書の中ではっきりと明記いたしております。
ガン細胞が赤血球からできるということにつきましては、私が八年前に書きました「血球の起原」という本の中でそれをはっきり述べております。
たとえば、吉田肉腫の場合でありますが、あの吉田肉腫の細胞というものは、実際にはほとんど分裂増殖をしておりません。
種を動物の腹腔の中に植えつけますと、まず必ず腹膜に出血性の炎症が起こってまいります。
そして、腹腔の中にまず血液が浸出する、赤血球が腹水の中にたくさんまざり始めるということを前提にして、初めてガン細胞はふえるのであります。
吉田肉腫の細胞というものは増殖していっております。その過程を、私は八年前に書いた私の本の中ではっきり指摘いたしております。
吉田肉腫の増殖というものも、私は、腹膜の炎症が起こらなければ、腹膜の炎症を起こさないように処置してこの吉田肉腫の種を植えつけたのでは、絶対にこの肉腫細胞は増殖をしないであろうというふうに想像いたしております。
炎症というものが背景にあって、血液が腹水の中に出てくるということが前提条件である、
そうしなければガン細胞はできない、
その赤血球がお互いに融合し合いまして、そうして一つのガン細胞に発展をしていくということであります。
また、実際にこの吉田肉腫の細胞を観察してみますと、形がまちまちであります。
もし一定の分裂方式で細胞が増殖していくのであれば、ほとんどきまった形の細胞ができなければならないのに、増殖している細胞は全く千差万別であるということも、でき方が単に分裂増殖ではないということを物語っているように思われます。
それから、話はだいぶ前にさかのぼりますが、さっき斎藤議員が申しておられました
無菌的な血液を培養して、そうして点状の小さなバクテリアが発生をし、これが球菌になり、桿菌に発展をしていくことが
実際にあるのかどうか、
これは国の機関でひとつはっきりさせろということを申しておられましたが、
この問題につきましては、私自身すでに、SICの牛山氏とは全然別個に実験を行なっております。
私はSICの問題とは一切無関係に、
血液というものは無菌的な条件のもとで、試験管の中で放置しておけば、一体最後にはどういうふうに変わってしまうものであろうか
というようなことを追求する目的で、大学時代に大ぜいの研究員を使いまして、こまかく探索をいたしました。
その結果は、この八年前に書きました「血球の起原」という本の一〇〇ページ、それから今度出しました「血液とガン」という本の一五ぺ-ジに、その写真も掲載をいたしまして、その結論を披瀝いたしておりますが、
これは無菌的な血液であっても、血漿の中に、これは実は赤血球の中にそういう点状のバクテリア様のものが発生をいたしまして、
これがだんだん発育をいたしまして、そうして球菌になり、かつ、桿菌にまで発展をするという事実を私は認めております。
この問題は、国家の機関で追求せよということでありますけれども、私はその必要はほとんどないのではないかというような、むしろ逆の考え方をしております。
といいますのは、
はっきりとそういうふうになるのでありまして、
牛山氏が無菌的に血液を培養して、ああいう桿菌様のものが得られたというその事実に対しましては、私は絶対に間違いがなかったというふうに判定できると思います。
ただ、そういう桿菌様のものを材料にしてつくられたSICという化学物質がガンにきくかどうかということは、私は臨床医でありませんので、これは全くわかりません。そういうことをこの際つけ加えておきたいと思います。
○齋藤(憲)委員
もうだいぶ時間が過ぎましたから、あとの農薬問題に割愛をいたしまして、他日またこの問題でひとつ実態を突き詰めてまいりたい、そう思っておりますが、塚本国立がんセンター病院長のお話は、私の考えておったとおりのことをお話し願ったわけです。
私もそう思っておった。そう思っておって、あらゆるガンに対する施設というものに対しては、私も興味を持ってずいぶん努力をした一人であります。
放射線医学総合研究所の設立なんかに対しましては、私なんかもずいぶん努力をいたしましてやったのでありますけれども、なかなか放射線だけでガンを退治するという理論も実際もまだ生まれてきていない。
どんどんガン患者はふえていく。同僚島口代議士もつい先日ガンでなくなられて、あした追悼演説があるというようなわけであります。
ただこの際、私、委員長及び先輩同僚の委員の方にもお願いしておきたいのでありますが、
これは森下学説とそれから塚本病院長のお話は根本的に違うのです。
どうしてこういうものが同じ医学博士でおって違うのかというぐらいに違う。
これは全くふしぎなんですね。
私は何げなくこれを読んでおったのですけれども、話を聞くとそうなんです。
赤血球は極度に成熟分化を遂げた細胞、すなわちエンドセルであって、ヘモグロビン現象だけでもって酸素を運ぶだけにしか役立たないというのは、院長のおっしゃるとおりなんですね。
ところが、それが根本的な間違いだと書いてある。
大体、医者で、医学博士という肩書きを持っておって、赤血球の実体もよくわからぬというのはおかしいじゃないですか。
そうでしょう。
一体なぜ赤血球の実体というものを把握しないのかと私は思うのですよ。
もし森下学説が正しくして、赤血球というものが幾多の機能を持っておって、これが一切の人間の組織を構成していくのだということが立証されたとしたら、いままでのお医者はどうするのですか。
いままでの医学者というのはどうするのですか。
腹を切らなくちゃならない。
それから、
血液だって、もう人間の血液というものは、できてしまうとあまり要らないのだから、骨髄でもって血をつくっているんだという説、
一方は食うものがどんどん血になっていくんだと、
これも全く反対なんです。
私なんか大食いのほうですから、食ったものは血となって、やはりその血のために細胞が新陳代謝しているんだと思っているのです。また、そうでなければこの肉体というものは保っていかないわけなんですね。
だから去年の人はことしの人じゃない。
一年間たつと全部細胞が新陳代謝してしまう、その新陳代謝の原動力は血だ、そうすれば年を取れば年を取るほど若い細胞をつくろうというには血が要るわけでしょう。
成人は血が一ぱいになれば、あとたくさん要らないのだから、骨髄でちょこちょこやったらいいなんていう、そんな説は私は賛成しないのです。
だから、お話を承れば承るほど、
きょうの森下学説というものと既存の学説というものは対立して、
これは別なものです。
そういう中に、何を対象として一体ガン対策の金を二十七億円も出しておるかということなんです。
効果があがっていればいいですよ。
一つも効果があがらないじゃないか。
ますますガン患者はふえている。
ガンというものはわからないのだからというて許されているけれども、
ほかの科学技術振興に対する金の使い方でこんなことがあったら一体どうなる。
この間三木先生から、ラムダ1、2、3は失敗したのでもって東京大学は痛棒を食ったのです。
ガンはどうだ。
毎年二十億、三十億の金を使っておって、だんだんガン患者がふえていく、
そういうことに対してやはり
行政庁としては、新しい根拠ある説というものは勇敢に取り上げて、
これの実験を追求していくというところに、新しいガン対策というものが見出されるのでしょう。
これはまあ行政庁にひとつお願いをしておきたいのです。
私の崇敬する加藤与五郎という理学博士がおられた。この方は昨年九十五歳でなくなった。三百も特許を取られた。
が、しかし、その特許を取られた、その特許、発明をどうしてされたかというと、
ずっと研究をしていって、研究をしていって目標がわからなくなったときに、
その辺から枝道に入ったんじゃ研究というものは成り立たないのだという。
出発点まで戻ってこい。
そして、研究の目標というものが正しいか正しくないかということを再検討して、
また新しい研究体制を形づくらなければ新しい分野というものは見出し得ない
ということを私は聞いたのです。
だから、ガン対策も、
いままで一生懸命やったけれども効果はあがらないのだから、世界的にあがらないことは確かなんだから、
そのあがらない原因を追求していると、
白血球の問題、造血の問題そういう問題が出てきた。
だから、ある意味においては、
一方、一つの研究体制として出発まで下がってきて、腸の造血説と、それから赤血球、白血球の問題、そういう問題を真剣に、
森下学説というものは正しいのか正しくないのかということを追求するということは、
ガン対策として非常に大切なんじゃないか。
私、これに書いてあったものですから「血球の起原」という本をゆうべさがして読んでみました。
これだけの血液の研究をしている本が日本にほかにあったらひとつ病院長紹介してください。
これはずいぶんりっぱな研究をしたと私は見ている。
だから、こと血液に関してこれだけの研究をしておられる方が、
赤血球というものは、ある場合においてガン細胞に変化していくのだ、だからガン細胞は分裂増殖しないのだ、
そういうことが正しいか正しくないかということは私は追求できると思う。
そこに新しい根拠が見出されればまたガンの新しい研究体制も樹立されると、
こう思うのでありますが、どうかひとつ委員長におかれまして、
この問題は、三宅先輩の言われるように、大切な問題だということをお取り上げくださいまして、
また機会あるごとにこの問題に対して論議を重ね得られるようにお取り計らいを願いたいと思います。
どうもありがとうございました。
○沖本委員長
森下参考人には長時間にわたって貴重な御意見をお述べいただきまして、たいへんありがとうございました。本問題調査のためにたいへん参考になりました。委員会を代表いたしまして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
全く理路整然とした斉藤議員の発言内容でした。
要は癌対策に大金が、それも国民の血税が毎年毎年使われている。
あの当時でさえも癌は経るどころか増えている、これに対して「今の癌治療は間違っている」と医学博士(それもひとりではない)が国会で証言していた。
それなら、それが本当ならこれからの日本の癌死亡者は減少することになる。
これは重大な話であり、今後の日本人の生命と健康に重大な影響を与える。
それならば、早急にこの理論が正しいのか間違っているのか公的に実験をすればよいだけのことだ。
簡単なことなのだ。
しかし、それは行われなかった。
医学産業界は「癌が減ってはならなかった」ようだ。それは癌に限らず、産業は「それで飯を食っていけるから」なのか?
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