明日の準備をしています。
レヴォーグ記事のネタ探しに、
STIのウェブページを閲覧していて、たまたまFORESTER tSの紹介ページを読んでいたら、
面白い内容のコメントにぶつかりました。
やっぱり、tSならこの色じゃなくちゃ。カッコいいですね。
開発キーパソンズ
第三話 「フォレスターtSの開発にあたって」という項です。
その中で、(一部引用)
引用----------
加速のパフォーマンス面でS#モードをさらに軽快な加速感にしたい、という思いがありました。
しかし、ECUとTCUのリプログラミングという非常に大変な作業が必要になるのですが、
FHI三鷹(東京事業所)のパワーユニット開発陣が一緒にやろうと言ってくれました。
彼らの協力があって初めて気持ち良い加速感が実現したのです。
同様に、ブレンボとアイサイトの共存、VDCのプログラムリセッティングなどもFHIの協力なしには成立しなかったメニューですね。
----------引用おしまい。
FHIとは富士重工業ですね。以下は専用装備の一部。
☆ brembo製17インチ対向4ポットフロントベンチレーテッドディスクブレーキ(STIロゴ入り)
☆ brembo製17インチ対向2ポットリヤベンチレーテッドディスクブレーキ(STIロゴ入り)
☆ 専用ECU[エンジンコントロールユニット]
☆ 専用TCU[トランスミッションコントロールユニット]
☆ CVTオイルクーラー
私が知らなかっただけなのですが(無理だと決めつけていた)、
EyeSight Ver2.0とブレンボの共存をしているのですね。
更に、最近のSTIはtSモデルというと、
単に自社のパーツを架装しただけのモデル多くなってきた感があったのですが、
きちんと、専用ECUと専用TCUを搭載しているじゃありませんかー これは嬉しいでね。
更に、CVTオイルクーラーもあります!
これは、油温が高めになる水平対向エンジンでスポーツ走行をするためには必要なパーツだと思います。
レヴォーグにも標準で積んでもらいたいくらいなのだ。
もう、これだけでわかりますよね。
多分、
LEVORG tSは東京オートサロンで発表したマニュアル車のSコンセプトではなく、
CVTで上記内容で出してくるのではないでしょうか。
EyeSight Ver3.0で実現できるのかどうかはわかりません。課題解決に向けて努力中なのでしょうか。
STI単独では成しえなかったことが、
富士重工業とタッグを組むことでさらに面白いクルマの開発・発売があるかもしれませんね。
楽しみだなぁ。
でも、B型でやるのか、C型でやるのか、そこはどうなんだろう。??