LEVORG シートの話

昨日の記事でレヴォーグの総括をしてしまったので　笑、
正直、これからどうしようかと考えている所です。（ネタ切れは否めない。）
まぁ、まだ少し書きたいことはあるので、もう少し、今のスタイルで頑張ってみよう。。。
と思いました。


今日は、シートの話を、
クルマを乗るに当たり、運転手、同乗者にとって重要なパーツそれはシートですね。
シートが自分に合うかどうかも重要で、それによって、「運転のし易さ」、「居住性」が大きく左右されます。

運が良いことに、私が乗ったスバル車のドライバーズシートは、
スポーツバケットタイプで、革とアルカンターラのシートでした。
実は、座面とバックレストがアルカンターラであることは重要で、先ず「滑らない」と言うポイントがあります。
革は確かに質感が良く、高級感もあるのですが、着ている服の材質によって滑ってしまうことがあります。
ドライバーズシートの順番は、
LEVORG<B4 tuned by STI<WRX STI
の順です。さすがにWRX STIは体のサポートもしっかりとしていて、ハードなドライビングでも体がずれたり、
脚で踏ん張ったりという事が全くありませんでした。
レヴォーグも決して座りにくいシートではありません。
ショルダー部分がワイヤーで補強されていてしっかりと体をサポートしてくれます。


次に、後席のシートについて。（これは、個人的な感覚や感触です。）
WRX STI<B4 tuned by STI<LEVORG
の順です。 
WRXの後席のすわり心地は、ひどいものでした、シートが絶対的に硬いのです。
家内が長時間後ろに乗ると、「肩が凝ってしょうがない。」と言っていました。
それに、脚のショックもストレートに伝わるし、「後席では左右に振られる感じが大きい」とも言っていました。
方や、レヴォーグ。
これは、もう、掃除していて分かるのですが、ちょうど良い感じの柔らかさで感じが良いです。
（後席専門のベテランペーパードライバーである）家内も、「長時間座っても疲れない」 という言葉が、
それを表しています。
何よりも、「ワゴンでリクライニングができる」のが良いと言っています。（WRXできなかったので。）
それに、「後席で左右に振られる感じが全くない。」とも言っています。
私の運転が変わるはずもないので、純粋にクルマの造りの問題なのでしょう。
さすが！　グランドツーリングカーですね。
5人乗るには窮屈ですが、4人乗れば、なかなかの居住性です。 

そして、最も大切なのが、ドライビングポジションです。
私が何回も読んでいる、ポール・フレール 氏、徳大寺有恒 氏の書籍にも必ずドライビングポジションの事が書いてあります。（それくらい、重要な事なんですね。）

今日は、徳大寺氏の言葉をお借りします。
▼運転のレベルはドライビングポジションにあらわれる
うまいドライバーはお尻や背中で、後輪がしっかり路面をグリップしているかいないかを察知する。
コーナリング中の荷重移動は、身体がシートにぴったり収まっていてこそ感じ取れる。

▼バックレストに背中を密着させるのが基本だ
シートに深く腰掛けた状態でブレーキを思い切り踏んだとき、膝が伸びきらず、まだ力が込められる位置に調整する。
バックレストの傾斜は、ぴったりと背中をつけたまま、両手をステアリングに伸ばしたときに、肘が少し曲がる程度に立てる。
最後にステアリングの位置を調整する、（前後じゃなくて、上下ね。）

決定版　クルマ運転術　より

いままで、これを意識しなかった人は、是非、意識してドライバーズシートの調整をしてみてください。
腰が痛くなるのも違いますし、何よりも運転がしやすくなったのを感じるはずです。
私は、徹底的に調整するようにしています。

だから、B4についていた、ドライバーズポジションを記憶するボタンの使い勝手が大変良かったのです。
是非、レヴォーグでもこの機能だけオプションで選択できるようにしてほしかった。

シートの話でした。