ak days

SUBARU Cars/Photo/Hobby/PC/LIFE etc. Since 2006

LEVORG そのパーツきちんと検証されていますか。

2017-05-15 22:27:50 | LEVORG



今日は、STIのパーツ、ドロースティフナー、ラテラルリンク、フレキシブルサポートサブフレームリヤの話。
すでにブログではインプレッションも書いていますが、
昨日、家内と息子に昼間放っておかれたので過去の書籍をビールを飲みながら読みあさっていて見つけました。
書籍は一応購入してすぐに読むのですが、詳細は後で読もうと思って。結局そのままになってしまうことが多いです。(>_<)

その書籍とは、
2013年8月に発売された、

SUBARUのすべて「ニュルブルクリンクチャレンジ」特集号
三栄書房

実際に購入した時には、GRF WRX STIに乗っていました。実際に記事も書いています。(懐かしい~)
ニュルブルクリンクチャレンジ」特集号

スキャン画像1.

その、66 - 68ページに、
「ドロースティフナー」、「ラテラルリンク」、「フレキシブルサポートサブフレームリヤ」の事が分かりやすく書いてあります。

スキャン画像2.

それぞれ、引用します。
ドロースティフナーとフレキシブルサポートサブフレームリヤについて
引用開始-----
ともに製品開発の過程において、ニュルでの性能確認を行ったパーツ。
「特にレースカーでは、ドロースティフナーがあるとないとでは全然違います。ステアリングを切ったときの手応えと応答性が良くなり、
さらに切り込んでいったときも車両姿勢が安定している。
フレキシブルサポートリヤは通常一体になっているサポートプレートの真ん中にはピロボールジョイントをつけることで、
リヤサスペンションの追従性を良くしたもの。乗り心地も向上します。」
-----引用おしまい

ラテラルリンクについて
引用開始-----
ラテラルリンクをピロボール化し、ストローク時のフリクション低減とキャンパー剛性を向上させた。
-----引用おしまい

どうして、このようなパーツが必要なのか。
引用開始-----
サスペンションのコンセプトは四輪をきちんと路面に設置させること、ニュルに行けば、その重要性が分かる
「ニュルは高低差があって、四輪をきちんと接地させて走らせることが重要。
四輪が接地していれば、ドライバーは怖くない。それをレースを通して学んできて、コンプリートカーや細かな部品に落とし込んでいます。」

という事です、非常に分かりやすいですね。
この書籍が発売されたころは、自分がまさかレヴォーグに乗るとは考えていなかったので、
現在、これらのパーツをレヴォーグに装着している事がうれしいですね。


スバルファンならご存知のように、スバルはラリーを止めてから、
24h NBR CHALLENGEを毎年続けています。
2008年から応援しているので、最初勝てなかった頃もあり、チューニングにかなり苦労、工夫をして、
現在では連覇をするほどになりました。
WRX STIの市販車ベースのマシンが、チューナーマシンやGTカーを高速でパスしていく様はネット動画で見ていて、
とても胸のすく思いです。

そんな経験の中から生まれた、STIの各種パーツはまさにニュルで鍛えられた、走行性を検証されたパーツですね。
実際にノーマルレヴォーグと自分のレヴォーグを比較すると、操作性に関して雲泥の差を感じます。

STIパーツを選ぶ理由はまさにここにあります。
エアロパーツもきちんと風洞実験がなされ、その効果を検証されたものです。

STIの架装パーツは安くありません。
一度に全部着けられれば良いのですが、なかなかそのようにはいきません。

私が勧めるのは、
最初に、フレキシブルタワーバー と フレキシブルドロースティフナーを装着して、
(この二つのパーツを着けることで、ノーズの入りが良くなりコーナーリングで気持ちよくなります。)
次にリヤに不満を感じたら(フロントと比較してリヤの追従が遅いと感じたら)、
フレキシブルサポートサブフレームリヤ、次にラテラルリンクという順が良いのではないかと思います。

もうすぐ、D型レヴォーグも発売されます。
しかし、STIパーツを加えることで更に上質になるはずです。
(D型がでたら、速攻試乗して、ノーマルの状態がどのレベルなのか確認したいです。)

そてい、まもなく、
2017 24h NBR CHALLENGE が始まります。今年もクラス優勝を期待しています。
GTカー交えて何位なのかも気になります。
さぁ、みんなで応援しよう!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする