関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 箱根湯本温泉 「KKR箱根青風荘」 〔 Pick Up温泉 〕
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<箱根湯本温泉 「KKR箱根青風荘」>
(神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋185、時間要問合せ、500円、0460-85-5124)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
須雲川沿いの通称”滝通り”沿いにあるKKR(国家公務員共済組合連合会)系の宿泊施設。自家源泉かけ流しということで攻めてみました。
建物はなんということもないRC造の箱形ですが、館内はよくメンテされています。
階段をおりると浴場階。男女別の浴場と家族風呂があります。
家族風呂は日帰り入浴可かどうか聞きわすれましたが、当日は先客がいたので入らず。
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【写真 上(左)】 男湯入口
【写真 下(右)】 脱衣所
浴場は露天つきと露天なしがあり、当日の男湯は露天なしの方でした。
須雲川の渓流を見おろす明るくきもちのいい浴場で、対岸にいまはなき天成園の飛烟閣がみえました。
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【写真 上(左)】 対岸に臨むありし日の「天成園飛烟閣」
【写真 下(右)】 泉源?
浴室のすぐ脇に温泉櫓が建っていて、HPに「KKR箱根青風荘敷地内より湧出」とあるのでこれが自家泉源でしょう。
浴槽は黒みかげ石枠タイル貼4人位。岩の湯口+側面注入と思われますが、なぜかどちらからも注投入はなし(湯口から数秒間だけお湯がでたきり)。
底面吸湯口がありますが、これも引いておらず。オーバーフローはなくため湯状態ながら湯温はややぬるめで安定していたので、入れたてだったと思います。
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【写真 上(左)】 男湯
【写真 下(右)】 女湯内湯
ちなみに女湯のほうは内湯(黒みかげ石枠タイル貼4.5人、熱め)、露天(鉄平石造2人、ぬるめ)ともお湯の投入がありかなりのオーバーフローだったそうなので、男女湯交互に投入しているのかも?。
カラン5、シャワー、シャンプー、ドライヤーあり。平日13時で男女湯とも独占。
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【写真 上(左)】 女湯露天
【写真 下(右)】 男湯の湯色
きもち懸濁したお湯にはうす茶の浮遊物。
味不明で弱いながら石膏系のやわらかな湯の香が香ります。
ヌルすべと弱いとろみを帯びたやさしいお湯で入りごこち抜群。
ぬるゆながらよくあたたまり、イメージ的には「大和旅館」のお湯に似たものを感じました。
濃度感はないもののどこか後をひくような質のよいお湯で、かけ流し状態で入れたら、すこぶるきもちがよさそう。
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【写真 上(左)】 男湯の湯口
【写真 下(右)】 女湯内湯の湯口
ここは日帰り受付時間が短く、しかも宿泊客優先ということなので、事前TEL必須かと・・・。
料金も安いし、OKだったら迷わず突入をおすすめします。
アルカリ性単純温泉 38.9℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=0.259g/kg、Na^+=70.1mg/kg、Cl^-=56.5、SO_4^2-=33.9、HCO_3^-=38.2 <H18.4.21分析> (源泉名:湯本第16号)
<温泉利用掲示> 加温:あり 加水:あり 濾過循環:なし 消毒処理:なし
■ブランドグルメ
〔 「箱根暁庵」の蕎麦 〕
箱根の蕎麦屋はけっこう行きました。
やたらにお値段のいい店や雰囲気ばっちりの店はけっこうありますが(^^;)、これは美味い!と思った店は、正直あまり多くはありません。
第一級の観光地だし、箱根=そばというイメージ(「箱根そば」(”駅そば”で有名な小田急レストランシステムの店舗ブランド)の功績か・・・?)があるためか、どんなものをどんな値段で出してもそこそこ商売になってしまうという背景があるためかもしれません。(註:これはあくまでも個人的な推測です。)
ここは箱根湯本ホテル系列の箱根でも有数の有名店ですが、箱根にしてはそこそこ味がいいし、すぐに売り切れ閉店することもない(^^)ので紹介します。
HPによると「厳選された国内産の上質の蕎麦の実を石臼で自家製粉し、箱根・観音沢の水を使って、日々香り豊かな蕎麦を打っております。」とのこと。
箱根湯本にしてはPが広く、たたずまいもいいので箱根初心者におすすめです。
(ただし、アプローチの滝通りは道幅狭く、歩行者が多いうえに、タクシーが猛スピードで走り抜けるので要注意。)
〔 2010/01/18UP (2007/01/11レポ (2006/06入湯)) 〕
E139.5.52.200N35.13.29.720
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