関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 越後湯沢温泉 「広川ホテル」
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住 所 :新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢3203-2
電 話 :025-784-2310
時 間 :10:00~16:00(入湯当時)
料 金 :500円(同上)
■ 紹介ページ (楽天トラベル)
■ 紹介ページ (るるぶトラベル)
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
越後湯沢温泉の老舗宿が日帰り対応するもの。
場所は越後湯沢駅の南西、一本杉スキー場とNASPAスキーガーデンの中間くらいのところ。
外観はコンクリ造箱形の年季入り気味でぱっとしませんが、館内はとても丁寧にメンテされています。
小物のあしらいなどなかなかのセンスで、外観より館内がいいお宿の典型か。
女将さんの対応も気持ちのいいものでした。
老舗宿らしく、館内にはかつての越後湯沢の写真がたくさん貼り出されています。
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【写真 上(左)】 古いのれん?
【写真 下(右)】 渋い備品類
階段をのぼっておくが男湯、手前右が女湯。
入口にあるタイル貼の洗面所がいい味を出しています。
脱衣所もゆったりとしてきもちのいいもの。
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【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 脱衣所
男湯は予想外に広くて、10人は優にいけそうな職人芸的タイル貼浴槽がひとつ。
ただ、女湯はこぢんまりとしたもので窓がないのでやや暗め。
老舗の湯宿では男湯が広くて女湯は狭いというパターンがよくありますが、ここもそう。
最近は女性客のほうが上客(笑)なので、男女逆転したり時間交替制にするところが増えていますが、ここはどうなのかな。
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【写真 上(左)】 女湯
【写真 下(右)】 女湯の湯口
また、ここは立派な露天があるそうですが、いまはつかっていないそうです。
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【写真 上(左)】 いまはつかわれていない露天
【写真 下(右)】 ケロリン桶
カラン8、シャワー・シャンプーあり。ドライヤーなし。
日曜11時で男女湯と独占~8人とも独占。
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【写真 上(左)】 男湯の浴槽
【写真 下(右)】 掲示
石膏の析出がでた石組みの湯口から20L/minほどもやや熱湯を投入し、槽内注吸湯なく全量をオーバーフローはかけ流しでしょう。
湯づかいには自信があるらしく、浴室前には「湯につかっておわかりになると思います 素肌にやさしい 体の芯まで温まる弱アルカリ100%の温泉源でございます コマーシャル化されていない 源泉100%かけ流しのゆ 本物の温泉をお楽しみ下さいませ。」
という掲示がありました。
使用源泉は湯沢町の集中管理泉(第2配湯所)のようですが、かなりの量の配湯権をもっているのでは?
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【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 味のあるタイル浴槽
無色透明のお湯はややぬるめで、白とうす茶の湯の花を浮かべています。
ほぼ無味でほのかに石膏臭が香ります。
よわいきしきしと指先の青白発光があって、硫酸塩泉的イメージのお湯。
際立った個性はないものの、上品にあたたまる含蓄のあるお湯で、浴後は肌がしっとりとおちつきます。
越後湯沢の湯宿の日帰りはけっこう入りましたが、なかでもお湯のいい1湯だと思います。
また、ここはゲキ安で素泊まりできるので、越後湯めぐりの中継基地としてつかうのもいいかもしれません。
〔 源泉名:湯沢町温泉管理事業(第2配湯所) 〕 <H15.8.11分析>
単純温泉(Na・Ca-Cl型) 55.2℃、pH・湧出量=不明、成分総計=755.1mg/kg
Na^+=172.6mg/kg (68.65mval%)、Ca^2+=65.7 (29.98)、Cl^-=322.1 (77.23)、SO_4^2-=106.0 (18.78)、HCO_3^-=23.5
陽イオン計=243.2 (10.94mval)、陰イオン計=454.7 (11.77mval)、メタけい酸=43.6、メタほう酸=12.7
■ブランドグルメ
〔 駒子もち 〕
笹団子のメッカ新潟。当然越後湯沢にも名物「駒子もち」があります。餅の中に餡を入れ、きな粉でまぶしたひと口サイズで、駅西側にある「億萬屋」さんのオリジナルです。
〔 2012/06/28UP (2006/04入湯) 〕
E138.48.45.340N36.55.44.340
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