関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 強羅(早雲山)温泉 「五彩館」 〔 Pick Up温泉 〕
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<強羅(早雲山)温泉 「五彩館」>
(神奈川県箱根町強羅1322-36、11:00~20:00?(時間要問合せ)、680円、0460-82-5185)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
早雲山駅の上にある元企業の保養施設だった全7部屋のこぢんまりとした湯宿。
道沿いに日帰り入浴の看板を出していて、日帰り受入れに積極的なようです。
強羅地区に落とす前の大湧谷造成泉に入ってみたくて行ってみました。
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【写真 上(左)】 休憩所
【写真 下(右)】 浴場からの眺め
和洋折衷の建物はよくメンテされています。
浴室はふたつで、手前が男湯、浴室の手前に休憩所もあります。
こぢんまりとした浴室は高台にあって、山々を見渡せるきもちのいいロケ。
伊豆石貼の浴室に赤みかげ石造の浴槽がひとつおかれた質感の高いもの。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日11時で男女湯とも独占。
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【写真 上(左)】 男湯(入浴前)
【写真 下(右)】 女湯(入浴前)
石の湯口からさわれないくらいのゲキ熱湯を絞り投入+側面注入で切欠からの流し出し。
湯張り直後だったらしく、お湯は緑白がかった半透明で底に緑灰色の沈殿物。
これだけ透明感のある大湧谷造成泉ははじめてみました。
館内掲示には「当館の湯は大湧谷より引湯された100%源泉のかけ流しです。」とあります。
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【写真 上(左)】 舞い上がる湯の花
【写真 下(右)】 男湯(入浴後)
お湯はゲキ熱で入れず、湯かき棒でかき回すと白い湯の花が舞い上がり一気に透明度20~30cmの乳白色にごり湯に・・・。
しばらく湯かき棒で格闘するも、とうてい入れず、やむなく冷水ホースで加水。
かなり強い酸性レモン味に渋レモン?臭。
で、イオウ臭はあまり感じませんが、浴後肌にかなり強烈な焦げイオウ臭が残ります。
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【写真 上(左)】 湯色と湯口
【写真 下(右)】 入るとざこざこの流し出し
酸性泉特有のぬめりととろみが明瞭なここのお湯は、箱根の造成泉のなかでも屈指の酸性度では?
かなり荒削りな浴感のお湯で、強羅下や仙石原のとろ~んとした造成泉とはイメージがだいぶんちがいます。
イオウ泉好きなら、一度トライしてみるのも面白いと思います。
酸性-Ca・Mg-硫酸塩・塩化物泉 64.7℃、pH=2.9、成分総計=1013mg/kg、H^+=1.27、Na^+=43.1mg/kg、Mg^2+=39.0、Ca^2+=104、Fe^2+=7.07、Al^3+=5.66、Cl^-=124、SO_4^2-=447、HSO_4^-=18.6、陽イオン計=206、陰イオン計=590、メタけい酸=213 <H11.9.17分析> (源泉名:箱根温泉供給(株) 供給温泉(大湧谷温泉)/湧出形態:造成温泉)
※ 当館の湯は大湧谷より引湯された100%源泉のかけ流しです。(館内掲示)
■ブランドグルメ
〔黒たまご〕
大湧谷で茹でられる超有名な温泉たまごは玉子茶屋で売ってます。1個食べると7年、2個で14年寿命が延びるとか・・・。
〔 2009/11/13UP (2006/8入湯・2007/4/22レポ) 〕
E139.2.4.150N35.14.41.190
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