関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 老神温泉 「ホテル山口屋」 〔 Pick Up温泉 〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d3/7aabbe210dcdd44fe23a57af233ce221.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b2/c85a86d998bc5c086e0d2004889d5cfe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/square_p.gif)
住 所 :群馬県沼田市利根町老神585 (旧 利根郡利根村)
電 話 :0278-56-3333
時 間 :14:30~18:00(伝説の湯めぐり、要時間確認)
料 金 :800円?
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (楽天トラベル)
■ 紹介ページ (ぐるなびトラベル)
■ 紹介ページ (るるぶトラベル)
■ 紹介ページ (じゃらんnet)
■ 紹介ページ (群馬の温泉宿(求人ジャーナル社))
利根の名湯、老神温泉にある創業明治二十年の老舗湯宿が日帰り対応するもの。
湯巡り手形「おいがみ伝説の湯めぐり」(手形一枚1,500円で3箇所入浴可(@500円))で入ったので正規日帰り料金は不明ですが800円という情報があります。
また、時間は手形で14:30~18:00なので、正規入浴の場合、すくなくともこの時間は対応しているかと・・・。
ただ、老神は閑散期など日帰り休止するお宿もあるので要時間確認です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/63/1737d35cf6384e9cd27dfffea3f18c74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/35/2a30b4e6d365f8c66206f3fa2ec8e874.jpg)
【写真 上(左)】 フロント
【写真 下(右)】 「月の瀬」入口
場所は伊東園グループの傘下に入った「山楽荘」(入湯済未レポ)の並びで、片品川に面した老神の中心部。
パンフによると当主は、江戸時代、沼田藩主・伊賀守信利の圧制に苦しむ村人たちを救おうと直訴に立ち上がった老神村の名主・山口六郎右衛の末裔との由。
箱形コンクリ造の建物はやや年季が入っていますが、館内はしっかりメンテされています。
また、山口六郎右衛にちなむ「義民鍋」が名物料理です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9e/2722548b05ee9983067590384689d34c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9b/849aaefd96a33a1ed8e4132d666e774e.jpg)
【写真 上(左)】 「月の瀬」内湯
【写真 下(右)】 「月の瀬」内湯の湯口
なお、浴場は1階が男湯「月の瀬」でB1階が女湯「星の瀬」でともに内湯と露天、ただ、いまは時間による男女交替制で、入湯時は男湯がB1階「星の瀬」、女湯が1階「月の瀬」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/3f/c4b8de81d8333971fea918c8d52a4fa3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f0/8384615675fa82860d8c48bdfb765848.jpg)
【写真 上(左)】 「月の瀬」露天
【写真 下(右)】 「月の瀬」露天の湯口
「星の瀬」は内湯(みかげ石枠タイル貼7-8人)と小橋を渡った向こうに、片品川にせり出すように開放感抜群の露天(木枠鉄平石造4-5人、屋根付)を配した立派なもの。
正面に老神の象徴?、イオウのガレ谷が望めてロケ抜群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d1/886fcec8f2e94ed6b2a260aa5b854221.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4e/9473fadd2ef0eecdf0107627d1dc834b.jpg)
【写真 上(左)】 いい露天です
【写真 下(右)】 対岸のガレ谷
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d6/c94bda60392e74e8ba31469248775a94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/7c/7dd8c47779a4736b685531e3aba7a866.jpg)
【写真 上(左)】 見下ろす片品川の河床
【写真 下(右)】 露天からの景色
カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜13時で男女湯とも独占。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/92/c5346ff62f1de3dfdb791132f925315d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/11/cf3491d1f1c265410fb2bb1fe8d4a433.jpg)
【写真 上(左)】 「星の瀬」内湯
【写真 下(右)】 「星の瀬」内湯の湯口
内湯は赤茶に変色した円筒状石の湯口からの投入で上面排湯口からの排湯。
露天は竹樋の湯口から投入で上面排湯口からの排湯。
ともにかなりの投入量で槽内排湯口は引いておらず。
露天は「循環あり」との掲示がありましたが、かけ流しの露天のお湯とほとんど鮮度感はかわらず、かけ流しかそれに近い湯づかいかと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a0/e9525f76b2ad779a556faf7e5cd74511.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/8b/fb7b770c78698080b59e8794287845f1.jpg)
【写真 上(左)】 「星の瀬」露天
【写真 下(右)】 「星の瀬」露天の湯口
お湯は内湯・露天とも適温。きもち茶色がかった透明で茶色の湯の花がたくさん舞っています。(湯の花は露天のほうが多い。)
湯中の指先がよわく青白に発光しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/6f/5559420edd56185075fc7ebf14997244.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cb/1910fee876eb3919bceb1491c2e05071.jpg)
【写真 上(左)】 大量の湯の花
【写真 下(右)】 「星の瀬」内湯の湯色
よわい芒硝塩味に石膏臭+ツバキ油系アブラ臭。
硫酸塩泉系のきしきしが明瞭で、イオウのスルスルやアルカリのヌルすべが卓越している老神のお湯のなかでは、もっともきしきしが強く石膏泉のイメージ濃厚。
浴後は爽快感とあたたまり感が同居するなかなかに質感の高いお湯です。
ここは老神5.10号の混合泉。
対岸の旧穴原系の源泉(1.2.3.4号)にくらべてイオウ気はよわいものの、老神でも上位に位置するすぐれた源泉だと思います。
〔 源泉名:老神温泉5・10号混合泉 〕
単純温泉 47.1℃、pH=6.7、成分総計=0.47g/kg
Na^+=102mg/kg、Ca^2+=23.1、Fe^2+=1.21、F^-=5.5、Cl^-=85.9、SO_4^2-=116、HCO_3^-=48.3、陽イオン計=131、陰イオン計=256、メタけい酸=60.0、メタほう酸=4.9、遊離炭酸=19.4、硫化水素=0.0 <H17.5.18分析>
〔 源泉名:老神温泉5号泉 〕
単純温泉(Na・Ca-SO4・Cl型) 38.6℃、pH=6.8、64L/min動力揚湯、成分総計=0.44g/kg
Na^+=93.8mg/kg (73.80mval%)、Ca^2+=24.1 (21.77)、Fe^2+=0.75、F^-=4.58、Cl^-=80.0 (41.23)、SO_4^2-=117 (44.40)、HCO_3^-=33.3 (9.97)、陽イオン計=124 (5.53mval)、陰イオン計=235 (5.48mval)、メタけい酸=65.3、遊離炭酸=12.4、硫化水素=0.1 <H6.11.8分析>
〔 源泉名:老神温泉10号泉 〕
単純温泉(Na-Cl・SO4型) 53.8℃、pH=7.8、127L/min動力揚湯、成分総計=0.56g/kg
Na^+=134mg/kg (81.08mval%)、Ca^2+=23.7 (16.41)、Fe^2+=0.44、F^-=6.85、Cl^-=134 (49.84)、HS^-=0.08、SO_4^2-=140 (38.32)、HCO_3^-=32.7 (7.06)、陽イオン計=163 (7.20mval)、陰イオン計=313 (7.59mval)、メタけい酸=64.2、メタほう酸=7.4、遊離炭酸=11.2、硫化水素=0.0 <H6.1.19分析>
<温泉利用掲示>(女子大浴場・露天)
加水:なし 加温:あり(気温の低い期間のみ) 循環ろ過装置使用:あり 消毒剤使用:なし
〔 2011/07/23UP (2006/09入湯) 〕
E139.12.49.730N36.40.1.299
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ■ 片瀬温泉 「... | ■ 大平台温泉 ... » |