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■ 南房総白浜温泉 「ホテルジャングルパレス」 〔 Pick Up温泉 〕



南房総白浜温泉 「ホテルジャングルパレス」
住 所 :千葉県南房総市根本1337-1 (旧 安房郡白浜町)
電 話 :0470-38-3981
時 間 :11:00~21:00 / 不定休
料 金 :700円(800円かも・・・)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE旅行)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (じゃらん観光ガイド)

南房総温泉郷にある自家源泉のお宿が積極的に日帰り対応するもの。
場所は白浜パークの向かいでR410からも目立つのでアクセスに問題なし。


【写真 上(左)】 サイン
【写真 下(右)】 トロピカルな外観

ヤシ生い茂るエントランスまわりはまさにジャングルパレス!(^^)
フロントで受付、2階にのぼり廊下を渡ったさきが浴場で、手前が男湯、おくが女湯。
総面積150坪もあるという巨大な浴場です。
また、別に貸切露天がふたつあるようです。(日帰り入浴不可?)


【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 ほとんど熱帯植物園

白いフレームに総ガラス?貼の浴場は、ほとんど熱帯植物園。
そこかしこに熱帯植物が茂っていてトロピカルモード炸裂。
温泉マニアからすると入ったとたんに「はずれモードむんむん(^^;)」ですが、よくみると浴槽のあちこちが赤茶に変色し、イガイガの石灰華らしきものまででています。


【写真 上(左)】 析出におおわれた小内湯の落とし口
【写真 下(右)】 小内湯

気をとりなおして(笑)浴槽めぐり開始、むろん全浴槽に入りました。
浴槽は手前から右手に小内湯(石組+鉄平石造2-3人、ぬるめ)、左にメイン内湯(同5人位、適温)右奥に薬湯風呂とその右手にサンルーム風露天(同造3人位、適温)。
内床は丸タイルが敷き詰められ、浴槽まわりにはうすく石灰華もでて、部分部分ではなかなかに雰囲気を出しています。
露天はさほど開放感はないですが、立ち上がると海が見えます。
薬湯風呂は”漢方薬延寿湯”と銘打たれ、「中国3000年の歴史の中で確立された信頼できる漢方医学を基礎に厳選された十数種の薬草にヨーロッパで有名な薬草ハーブを加えた薬湯」との説明書きがありました。


【写真 上(左)】 メイン内湯
【写真 下(右)】 薬湯風呂

小内湯は、竹樋から岩組みづたいの投入+底面吸湯でオーバーフローなし。
メイン内湯は、石灰華のでたライオンの湯口からの投入+熱湯側面注入で上面排湯口からの排湯。
露天は、石組の湯口からの熱湯大量投入+側面ぬる湯注入で底面吸湯。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 道をはさんですぐ向こうは海

カラン5(すくなすぎ)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜17時で2人~8人と規模のわりに空いていました。


【写真 上(左)】 小内湯の湯口
【写真 下(右)】 メイン内湯の湯口

お湯は緑がかったうすにごりで、わずかに灰茶の湯の花を浮かべています。
小内湯湯口(源泉かも?)でよわい重曹味+僅微苦味。
おだやかな温泉臭+僅微セメント臭で、警戒していたカルキ臭は露天以外ではほとんど感じられませんでした。

湯ざわりやわらかな入り心地のいいお湯でよくあたたまり、よわいながらとろみも感じられるあと曳き系の浴感は予想以上。
とくに小内湯のコンディションはよく、かけ流しにちかいかも・・・。
どちらかというと重炭酸土類泉系のお湯で、個人的には好み。


【写真 上(左)】 露天の湯口
【写真 下(右)】 浴場まわりのパイプ配管

お湯的にはちかくの不老山 薬師温泉のほうがインパクトはありますが、こっちのほうがぜんぜんゆったり入れるので、とくにファミリーにはおすすめです。

〔 源泉名:南房総白浜温泉 〕
規定泉(メタけい酸及び重炭酸ソーダ)(Na-HCO3型) 18.8℃、pH・湧出量不明、成分総計=0.799g/kg
Na^+=204.5mg/kg (96.32mval%)、Ca^2+=1.6、Cl^-=54.8 (15.98)、SO_4^2-=57.6 (12.37)、HCO_3^-=363.1 (61.34)、CO_3^2-=29.4、陽イオン計=213.8 (9.24mval)、陰イオン計=505.3 (9.70mval)、メタけい酸=68.1、有機物=10.3 <H9.6.26分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

■ブランドグルメ
〔 オレンジスター(きんせんか) 〕
平均気温16℃という温暖な気候に恵まれている白浜町は花卉の栽培が盛んで、なかでもきんせんか(カレンジュラ)は日本有数の産地として知られています。
花卉としての出荷のほか、ビタミンAを多く含むエディブルフラワー(食用花)としても利用されています。

〔 2011/08/22UP (2007/05入湯) 〕

E139.49.50.910N34.54.30.750
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