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■ 敷島温泉 「赤城の湯 ふれあいの家」



敷島温泉 「赤城の湯 ふれあいの家」
住 所 :群馬県渋川市赤城町敷島165-3 (旧 勢多郡赤城村)
電 話 :0279-56-2125
時 間 :10:00~21:00 / 第2水休 (8月無休)
料 金 :300円(市外)/2h
オフィシャルHP
紹介ページ(渋川市)
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (群馬銀行)
紹介ページ (じゃらんnet)
紹介ページ (渋川市赤城商工会)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

平成5年、竹下内閣の通称「ふるさと創生事業」をつかって温泉掘削に成功、毎分1700Lもの湧出をみたとされる敷島温泉。
ここには「ユートピア赤城」「ヘルシーパル赤城」の豪華施設がありますが、それらに挟まれるようにひっそりとあるのが「赤城の湯ふれあいの家」です。

場所はJR上越線「敷島」駅の利根川寄り。駅徒歩8分、関越道「赤城」ICから約5分と交通の便に恵まれています。
渋川と沼田を結ぶ県道255からさらに利根川寄りのアクセス道に入ります。
道がちと複雑ですが、「ユートピア赤城」「ヘルシーパル赤城」などの看板がでているので迷うことはないかと・・・。
シックな木造の外観は小屋風で、知らない人は見過ごすかも。

浴場は男女別の内湯と露天。
こぢんまりとした浴室にタイル貼5-6人の内湯。
庭園風の露天は銘石組青鉄平づくりで20人はいける予想外に立派なもので、高い竹垣に囲まれ展望はないものの風はとおります。
手前には木組みの屋根が掛けられていて雨の日もOK。
これに地元民なら200円で入れるのですから、なるほど混む理由もわかろうというもの。

内湯カラン5(すくなすぎ)は常に満杯でした。(いまは増設されているかも。)
年輩の地元客がとても多く、土曜11時でかなり混んでました。

たしか外側のほうに湯口があったかと思いますが、お客にガードされていて近寄れず。
オーバーフローはないですが、”源泉かけ流し”との事。

広い露天かつ混んでいるので、場所によってはお湯がややなまり気味なのがちと残念。
源泉の持ち帰り可(2001年入湯時、いまは禁止されている模様。)なので、ペットボトル持参の人が目立ちます。建物横に温泉スタンドもあります。

 
【写真 上(左)】 温泉スタンド
【写真 下(右)】 年季入った温スタ

適温のお湯はわずかに緑色を帯びた透明で、こまかい白色の湯花がただよいます。
味不明、おだやかな湯の香とぬめりを帯びた湯ざわり。(筆者後註:ツルすべととろみが合わさった重曹泉系のものだと思う。)

温泉臭、ぬめり感、浴後にでる適度な湯づかれ感など、すこし前に行った宝川温泉に似ている感じがしました。(2001年入湯時の感想、いま入るとちがうかも・・・。)

日々入るのによいおだやかないいお湯だと思います。
施設は小規模で地元客メインの利用なので、ファミリー観光客には不向きかも。
「ユートピア赤城」「ヘルシーパル赤城」(ともに入湯済未レポ)などへどうぞ。
ただし、お湯は「ふれあいの家」がベストかと思いますが・・・。

 
【写真 上(左)】 外観
【写真 下(右)】 敷島温泉

ここはたしか2005年くらいから塩素消毒を導入し、温泉好きのあいだで物議をかもした記憶があります。
ただ、公共系でお年寄りが多いので、いたしかたない部分もあるのかもしれません。

ここは再訪を期していましたが、個人的に混む施設はついつい敬遠してしまうので(笑)、2001年12月に一度入ったきりです。
(2006年2月20日に赤城村は渋川市と合併、地元料金200円で入れる範囲が渋川市全域に広がったので、余計に混むようになったのでは・・・?、と。)

塩素消毒も含め、どのようなお湯になったのか、平日の午前でも機会をみて再訪したいお湯です。

〔 源泉名:赤城の湯 〕 <H14.10.18分析> ※「ヘルシーバル赤城」掲示より
単純温泉(Na-HCO3型) 45.5℃、pH=8.1、測定せず(動力揚湯)、成分総計=0.67g/kg
Na^+=155mg/kg (93.64mval%)、Fe^2+=0.04
Cl^-=19.5 (7.58)、SO_4^2-=9.6、HCO_3^-=388 (87.60)
陽イオン計=167 (7.15mval)、陰イオン計=422 (7.27mval)、メタけい酸=76.9

〔 源泉名:赤城の湯 〕 <H4.8.18分析>
単純温泉(Na-HCO3型) 46.2℃、pH=8.1、1500L/min(掘削自噴)、成分総計=0.70886g/kg
Na^+=155mg/kg (92.71mval%)、Fe^2+=0.09
Cl^-=32.7 (12.03)、SO_4^2-=1.2、HCO_3^-=409 (87.58)
陽イオン計=170.29 (7.27mval)、陰イオン計=443.17 (7.65mval)、メタけい酸=69.6

■ブランドグルメ
〔 赤城村のいちご 〕
渋川市の旧赤城村樽地区はイチゴの産地として知られています。
「有機栽培と(収穫しやすい)高設ベンチ栽培で有名」(観光navi)らしく、地区内数軒の農園でイチゴ狩りができます。
品種はとちおとめ、あきひめ、やよいひめ、紅ほっぺ、女峰など。出荷時期はおおむね1月~6月上旬。

〔 2012/09/25UP (2001/12入湯) 〕


E139.2.6.170N36.31.51.120
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