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■ 沢渡温泉 「共同浴場」 〔 Pick Up温泉 〕

<沢渡温泉「共同浴場」> (中之条町、10:00~21:00、300円、0279-66-2841)

鎌倉期建久二年(1191年)の発見とも伝えられる古湯、沢渡温泉
暮坂峠を越えて草津へ通ずる路沿いにあたったために、江戸中期からの草津の興隆とともに草津の強い酸性泉で荒れた肌を治す”仕上げの湯””直しの湯”として発展し、温泉番付の常連でもありました。
石膏泉をベースとしたアルカリ泉はすこぶる肌ざわりがよく、その湯質は古来から「一浴玉の肌」といわれ賞賛されてきました。
高野長英や若山牧水など文人墨客ゆかりの温泉地としても知られています。
しかし、昭和10年の大水害、20年の大火などで一時期衰退し復興したのは昭和34年。
昭和35年にはボーリングの実施により、温泉湧出量も増加しています。
現在は、12軒の旅館と共同浴場、飲食店、土産店などでこぢんまりとした温泉地を形成しています。鄙びた温泉地に不釣合いなひときわ大きな建物は、温泉を活用したリハビリで全国的に有名な群馬県医師会の沢渡温泉病院です。



温泉街の路は狭く共同浴場のPも狭いので、車は坂下の橋のたもとにある公園の駐車場において、のんびりと坂道を登っていったほうが雰囲気が出るかと・・・ ^^)

沢渡を象徴する有名な共同浴場は坂の途中、温泉街のまんなかへんにあります。イッサキさん、ONKEN21さん、めがねさんのレポあり。
男女別の浴室は脱衣所から浴槽を見渡す趣のあるもの。広くはないですが、手前に高温槽(黒みかげ石枠伊豆石貼3人)、奥に適温槽(伊豆石造4人)のふたつの浴槽があります。
ふたつの浴槽は材質、大きさともにシンメトリでなく、それが浴場に独特の個性をもたらしています。
水カラン2、シャワー・シャンプーなし、ドライヤーあり。土曜15時で10~3人。



どちらも石で固めたパイプからの投入で、手前のコックで投入量を調整できます。
どちらの湯口にもコップがおいてあります。
パスカル方式の排湯で、浴槽横に排湯穴があります。浴槽からさかんに湯がくみ出されるのでオーバーフローはほとんどありません。

適温槽のお湯はうすく白濁しややなまり気味ですが、高温槽は透明度が高く鮮度感もあります。相当に熱いですが、断然高温槽がおすすめ。白い湯の花もいい感じでただよいます。
お湯は、微たまご味+微石膏味に甘いイオウ臭+微石膏臭。キシキシとヌルすべがいりまじり、とろみも感じられる奥ぶかい浴感。
よく温まり発汗しますが、浴後には爽快感が出ます。肌に弾力が出てイオウ臭が残りあとを引きまくる湯上がり感は名湯の面目躍如。

観光客が大挙しておしかけるようになった四万にくらべ、ここはまだまだ静かな温泉地です。お湯は四万に勝るとも劣らない力があるので、未湯の方にはぜひおすすめします。

Ca・Na-硫酸塩・塩化物温泉 54.9℃、pH=8.5、湧出量不明、成分総計=1.12g/kg、Na^+=158mg/kg、Ca^2+=188、Cl^-=200、SO_4^2-=484、CO_3^2-=6.9、HS^-=0.6、陽イオン計=352、陰イオン計=696、メタけい酸=63.2、メタほう酸=9.1、硫化水素=0.0 <H10.6.10分析>



沢渡のあと、中之条にあるふるさと公園「たけやま」に寄って地粉手打ち蕎麦を食べました。なかなか美味でした。裏山から一列に連なって泳ぐ鯉のぼりが壮観でした。

〔 2004年4月23日レポ 〕
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