被災した土地のがれきの撤去が始まって1っヶ月が経ちました。
今まで100か所の住宅地からの撤去が終了したところだそうです。
今のところ、撤去されたがれきの置き場はオロワル地区。
ただここは、臨時の保管場所であり、最終的な保管場所の候補は、
西マウイ地区に2か所、セントラル地区に1か所だそうです。
マウイ島から外部へがれきを輸送することは選択肢になく、
また中央マウイの埋め立て地は車で40分の距離にあり、
多量のがれきをトラックで運ぶとなると、
交通渋滞につながるという懸念がありそうです。
また、グリーン知事の発表によれば、
ラハイナおよびその他の火災被害者に対する補償基金の総額は
1億7500万ドルあり、その家族に対して150万ドルづつの補償金が、
3月1日から開始される見込みだそうです。
ただし、この補償金を受け取った被災者は、ハワイアン・エレクトリックや
マウイ郡を含めた資金提供者に対して、
訴訟を起こさないことに同意する必要があるとのことです。
復興はまだまだ先ですが、ラハイナのバニアンの大樹は
しっかり命を育んでいることが、心の支えです。。。