明日は明日の風が吹く

日本の山奥からアメリカの西海岸へ

初めての救急診療

2017-02-21 21:16:34 | 子育て
娘が風邪をひきまして。
咳から始まって5日くらいで咳が酷くなり鼻水が出るように…
夜が特に酷いので普段使わない枕を使って上半身を高くして寝かせたりしていました。

基本的に病院に行くのも主治医の先生に判断を仰ぎます。
肌荒れで薬を買った時も電話で先生に相談、よくあることなのでと薬と塗り方を指定されて購入しました。


で、たぶん最初の咳から1週間くらいの話です。
もともとミルクを飲む量にムラがあったんですが、風邪気味になってからそれが顕著で…。
その日は朝の6時に100mlくらい飲んだあと拒否。
オムツも少量の尿と少量の便で4回くらい変えただけ。
そして呼吸の音に少し違和感。
この段階で15時くらいです。

旦那に相談し、主治医の先生に電話をしてもらうも不在。
伝言を残すこと数回、なしのつぶてです。

結局最寄りの小児病院へ。
救急窓口で娘の名前と生年月日、症状を告げると入場証をもらえるので付けて中へ。
入ってすぐのところに窓口があって看護師さんが簡単な診療をしています。
そこで少し待って看護師さんの手が空いたら受付。
名前と詳しい症状を伝えて待機。
呼ばれたら熱を計って聴診器をあてての簡易診察。
この時点で熱もないし脱水症状もない、普通の風邪だろうけど、たしかに呼吸の音が気になるね、という感じ。

で、たぶん本当に体調が悪かったらこのまま奥の診察室。
うちの娘の場合は親の名前、住所、娘のSSN、電話番号、支払いカードなどを登録して移動。
少し歩いた別の部屋で待機していると名前を呼ばれました。
最初の部屋は子供連れで本当に待合室の感じ。
この部屋はキッズルームに近いつくりですが、閑散としていて他に年配の男性がいるのみでした。

服を着たまま体重を計って、個室に移動、審査着に着替えるよう渡されます。
見た目はお医者さんの手術着のような感じ。
オムツだけして後ろで結ぶように着せました。
最初、前で結ぶように着せて旦那にアメリカでは普通は紐が後ろだけど赤ちゃんはどうだろうね?と言われる。
何も言われなかったので紐が背中でよかった模様。
しばらく待つと先生が来て耳を覗いたり喉の奥を見たり聴診器をあてたり。
その先生が出て行ったあと別の先生が来て、また聴診器をあてる。
で、その先生が最初の先生と話しに行って、戻ってきて説明。
誤診がないよう、この体制らしいです。

結果はただの風邪。
アメリカの病院では特別な事情がない限り乳児に薬を出すことはないらしく、薬もなし。
今日見た中で一番健康な赤ちゃんというお墨付きを貰って心配しすぎを少し反省。
しかし、先生曰く悪くなる前に来るのは大事、とのことでした。

地域によるんでしょうが日本にいれば無料の子供の診察費。
こちらでは保険が効いても、かなりの金額です。

サンフランシスコの交通事情

2017-02-02 21:14:06 | 日常
我が家からサンフランシスコに遊びに行くときはBARTと言われる半地下の鉄道を利用します。
とりあえず地下にいる間は凄くうるさい。

サンフランシスコではバスやメトロのmuniが便利です。
Powell駅で降りた観光案内所にある地図の路線図がダントツで見やすいのでオススメです。
muniは前乗りで乗車時に料金を払います。2017年1月現在$2.25かな?
少し前まで勘違いして払ってたけど何も言われずに普通にレシートくれてたよ、申し訳ない…
このレシートが支払いの証明になるので、きちんと貰ってください。
一応90分ルールといって乗車から90分以内なら乗降自由ですが、ぶっちゃけレシートの時間です。
3時に乗って7時までの時とかもあります。
普通は支払いするとちぎってくれますが、運転手によっては面倒なのでまとめてちぎって並べてあります。そういうのは大抵時間が長めです。

市内のほとんどはmuniでカバーされているので携帯のマップに頼ればなんとかなります。
車内の電光掲示板に次のバス停が表示されるので降車ボタンか降車用の紐を引いて知らせるだけ。
バス停を乗り過ごして焦っていたら信号で降ろしてくれたこともあります。

観光用にケーブルカーもあります。
Powellから乗るのは混むのでフィッシャーマンズワーフ側から乗った方が時間が短縮できます。