小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

下駄の雪

2016-12-20 15:09:45 | 日記

     28.12.22        下          NO.1381

 「あなたの趣味はなんですか?」と尋ねられたら、即座に「田中角栄」です。

 という政治家がいました。  二階堂 進氏でした。

フアンの心境を通り越してほとんど心酔していたのでしょう。

その田中角栄の語録に「踏まれてもついてゆきます下駄の雪」というものがありま

す。  散々踏みつけられて、苦労させられてもこの人物はと思う人にはついて行け

という意味でしょう。   辛酸をなめつくさせられてもそういう人物人ついて行

、必ず将来は開けるという思想でしょう。

今の若い人(なんて言うとオジンと言われますが)にはそういう人生観はありませ

ん。 ちょっと厳しくしかるとすぐにプツンと切れるか、辛抱できないで崩れてしま

います。  惜しいことではありませんか?

かくいうわたし自身も、執拗にいじめる先輩に反抗してストをしたこともあります

が、これはと思う人物には少々矛盾は感じつつも従って勉強させてもらいました。

JIという人で15年間のサラリーマン生活のうちの13年間を、彼は私を配置先に

引ぱってくれました。 そういう人物にめぐり合えたことは正にラッキーというほか

ありません。 ところで、時の政権に「踏まれてもついて行く」政党がありますが、

それで未来が拓けるのでしょうか?

 

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タバコ

2016-12-20 15:05:25 | 日記

   28.12.21         禁     煙   NO.1380

 「私はこれでタバコをやめました」・・・と小さなハイプを持ち出して、PRしてい

た「禁煙パイポ」という製品があって、その次に別の男が出てきて「私はこれで会社

を辞めました」と小指を突き出してわびしそうに見つめるという面白いTVコマーシャ

ルがありました。 小指で会社を辞めるとは異性問題を起こして、会社を首になった

ということで、本当はちっとも面白いものではありませんが、それが他人だから笑っ

て見ていられるのです。

ところがアメリかで、たばこを吸ったために首になった、しかも吸った場所は会社や

取引先ではなく自宅だったというし、違反者は首にされていたことが判った。

ミシガン州の中堅企業で禁煙を徹底させる規則を導入し、医療費を抑制し経営上の負

担を軽減するとの判断ですが、自宅での習慣まで処分の対象にするというのは珍し

い。  州法の違いから強制力を持たせるのが難しい州を除き200人を解雇したと

いう。 そうしてほとんどの人が禁煙に成功しましたが、どうしてもやめられない一

人は退職し、そのほか4人が禁煙しない(自宅禁煙)まま、会社と戦っているとい

う。 刺青をした人を処分するという公共団体もありましたが、人に迷惑をかけない

程度のものなら、何も目くじらを立てるほどのことではないのではないでしょう

か?…と思います。

刺青も喫煙も嫌悪していますが・・・

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