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福島沖では、さらに深いところで、大きな地震が起こるんじゃないかな・・・東日本大震災で、海溝が総崖崩れ

2016-11-24 09:29:24 | コラム

54年ぶりの大雪に、異常気象に、地震の発生かあ。
福島沖では、さらに大きい地震がくるだろう。
震源の深さ25kmは、東日本大震災と同じくらいの深さだからね。

もうあのあたりは、がけ崩れだね。
普通の地震をたとえて、石崖の石が一つ落ちても、なかなか石崖は崩れないが、
東日本大震災のとき、たとえれば、石崖の下段が、全部石が崩れた、感じ。

太平洋のかなたから、プレートは絶え間なく3cm/年移動して、日本列島を押し続けているから、
石崖が総崩れしたところは、もろく、余震がたえない。
がけ崩れが、続いている感じ。

それでも、崩れるまで崩れれば、それで安定して、がけ崩れは収まる、という自然の摂理だろう。

余震は最初福島、茨城あたりだったが、御嶽山の噴火、桜島の噴火、韓国で大地震、熊本地震、鳥取地震と東から西へと、
拡散していったが、ここにきて、地震が一周したかんじ。
出発点の、福島沖へと戻ってきた。
だから、この表層部の地震は、序の口で、もっと深いところで大きな地震が発生するだろうと思うよ。

今回津波は、1回だけだった。
基本、地震があって断層が発生したとき、断層の高低差の分だけ、水が押されて(引かれて)、波が立つから。
福島原発で、1m観測1回であれば、東北でも1回の津波だろう。

テレビ放送は、しつこいくらい何度か津波が繰り返す、と言っていたが、
東日本大震災は、南北500km、東西200kmの膨大な地域が震源地になっているから、
互いに干渉しあって、何回かの津波となったのだから。
アナウンサーも勉強してほしいものだし、気象庁もそのぐらいはっきり言えばいいと思うが、
自身がないんだろう。

福島で1mなのに、仙台で1.4mとは?
仙台湾の地形で、外側が広く、湾の内側が狭くなっているため、
津波が湾の奥へと進行するにしたがって、波高が高くなっていったためだろう。

福島沖が震源地で、福島よりも仙台が津波が1.4倍、ということで、
今後の教訓として、活用すべきだろう。

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