もっと生きてる日記

JAZZピアニスト、外山安樹子の最新情報と活動報告です♪

新潟晩秋のデュオツアー②新発田「ジャズ喫茶BIRD」

2019年12月06日 | ツアー
2日目は初出演の新発田「BIRD」です。
まずはFacebookでタレコミがあったw新発田のソウルフード?謎グルメ?シンガポール食堂の「オッチャホイ」を食べに。
(ちなみに私は10年ほど前に新発田ジャズストーリーというイベントで初めて新発田市を訪れたのですが、その時以来。関口さんは初めてだそうです)






私と関口さん的にはとーっても、おいしかったです(^^)また食べたい!地元の方は賛否両論あるみたいですが💦

そしてBIRDへ。50年続くジャズ喫茶ですが、ママは2代目、美しい由香さん。お出迎えから癒されちゃいました。由香さんと何年か前のジャズストリートでお会いして、ずっとお邪魔したかったお店です。
そして、昨日来れなかった、という方々や地元ミュージシャンの方、ジャズファンの方々が沢山いらしてくださって温かい雰囲気の中でライブ開始!そして2セット目はこれまた念願の、新潟ミュージシャンとのセッションタイム。ドラムの櫻井さん、ギターの菅井さん、ピアノ(と調律も)のしなのさん、ボーカルの関川さんと大波さんが参加してくれました!ありがとうございましたー。











この日来て下さったSさんからの感想、とても嬉しかったので転載許可を得て載せてみますね。

『ドラムレスの違和感は本当に冒頭のみで、すぐに脳内補正が出来たというか、そんなことをしなくても、とてもしっくりと来るサウンド。
編成的にも会場的にも、小さい音まで聴こえるということで、その特徴を生かしたかのようなスタイル。ピアノのキラキラとしたメロディが、時に尖鋭的に、時に優しく、音の抑揚も気持ち良く、次から次へと折り重なるように、ドラマチックなフレーズに乗って、耳に届く。ダイナミックレンジも幅広く、細かい。ベースもピアノに寄り添うように、同時に音を出し、リズムを刻み、時に先行し、強い音だけれど、幹のしっかりした、強いけれど優しい音。

Trioとどちらがよいか?

どちらも良いのです。

また違う世界を知ってしまった…。

これはDuoの音源が家でも聴きたいと言った人の気持ちが分かるなぁ…。
なので、どれも良かったのだけれど、個人的に気になった曲を抜粋。
「Take5」
言わずと知れたスタンダード曲。Duoだけれど、音がほとばしるようかのよう。
都会的なメロディで、非常にスピーディで、たたみ掛けるようにピアノの音数も多い。でもそれをしっかりとベースが受け止め、さらに昇華する。セッション部分がとてもスリリングで、思わず体が動く。重みを感じるのに、とても軽快という、矛盾する素晴らしさ。聴いていて気持ちがいい!。これぞジャズ!
「Snowing Town」
静かに、芯のあるベースのソロで始まり、そこにまるで雪のようにふわりとしたピアノの音が重なり、何とも言えない美しい旋律。この時点で鳥肌が。ベースとピアノ、共に音の抑揚と、音の立ち上がり、消え方がとても繊細で、それが美しくて堪らない。。不満と言えば、外に雪が本当に降っていなかったことくらい(笑)』


そして、この日も沢山飲んで食べましたー。新発田の皆さまありがとうございました!




そして翌朝は、飲み会の話題で出た地元スーパー「ウオロク」へ。元魚屋さんのスーパーというだけあって、シャリもネタも美味しかったー。






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