襖を持ち帰った生徒さんから、画像が届きました。
上は押し入れにセットした状態。右が部屋の出入り口になります。
下は入り口、外側の状態です。
生徒さん曰く「お城の和室みたい❣️」
結構気に入ってもらえたみたいです。
襖を持ち帰った生徒さんから、画像が届きました。
薄曇り空の焼津です。
今日からの焼津教室初日、正直、ちょっとバテてます。
かねてから作業中の襖の張り替え、今日は約束の納品日です。
朝から全面に薄い柿渋を塗りました。
大きいので、ムラなく塗るのは大変です。
平らに置いて大きい平バケで、出来るだけ伸ばして溜まりの無いように一気に塗ります。立てて乾燥させますが、やっぱりあちこち垂れて来ます。それを手ぬぐいで拭き取りながら、乾くまで目が離せません。
柿渋を塗るか否か迷いましたが、ちょっと月日が経った感が欲しいので塗る事にしましたが、結果によっては一からやり直しも有りです。一閑張りのカテゴリーには無い作業ですが、やってみると、表具屋さんの伝統技術の素晴らしさに感嘆します。
良い勉強になりました。
午後に生徒さんがトラックで取りに来ます。お部屋に入った写真が楽しみです。
