父の関係で親子展にご来場いただいた方が
地域？で劇団の主宰をしているということで
ぜひ来てほしい！と案内を頂き
今日、妹と行ってきた。
会場はこんな感じにセッティング。
これは傘ですね
劇団員は子供から大人まで
歌あり涙あり
なかなか楽しめた感じでした。
・・と、ここまでしか知らなかったら
特に深い感動はなかったのですが
（あ。すみません
）
感動はこの後にありました。
劇団員の紹介です。
少し詰まった感じで話していた男性は
障害者施設にいて
春に就職が決まったとのこと。
自分の言葉で感謝を伝えたいと
大きな声で伝えてくれた。
明るく歌も上手な中学生の女の子は
特別支援学校の生徒。
生まれた時に食道と胃が繋がっておらず
体育では走れず、授業も遅れたとのこと。
案内を作ったデザイナーの女の子は
生まれた時から耳が聞こえない。
学校に行けなくなり
ここに劇団員として、生きる力をもらった
青年たちもたくさんいた。
もちろん
プロのダンサーや
東京で活躍のギタリスト
ベテランの劇団員
CMに出ている男の子
ラジオのパーソナリティーの方もいて
（良い声だと思ってたら！）
しっかりと支えて脇を固めている。
何でもできる身体を持っているのに
あれが嫌だこれが嫌だなんて
言っていたらバチがあたる。
あれだけのセリフを覚えて話すなんて
並大抵の努力ではなかっただろう・・
逃げ出したいことも数えきれないほど
あったと思う。
胸が熱くなった。
またひとつ
素敵な出逢いを頂いた。
感謝。
