紅葉の写真はまだ沢山ありますが
あまり続くと飽きてしまうかもしれないので(^^;)
ここで少し上高地帝国ホテルのご紹介
印象的な赤い屋根と共に
このホテルのシンボルになっている
グリンデルワルトのマントルピース
10月でも朝晩は5℃以下まで冷え込むので
火を囲むのはとても心地良いものでした
お酒や珈琲を飲みながら
食事の前や後の時間をここで過ごす人も多く
静かで贅沢なひと時
マントルピースを上から見下ろしてみると
いかに大きいかがおわかりかと思います
ここは夜の10時頃まで火が入っているので
客室の廊下まで燻した香りが漂っていて
慣れてしまえば普通は気にならないのかもしれませんが
残念ながら喘息持ちには若干厳しいものがあり
部屋の窓を全部閉めてしまうと
ドアの隙間から煙の匂いが入ってきて寝るとき辛かったため
二日目の夜は細~く窓を開けて眠りました
それでも全く寒くなく眠れたくらい
部屋にあるオイルヒーターは優秀です
マントルピースの他にもちょっと変わったところだと
読書室というのがあります
山岳関係の本の他に
色々なオルゴールが展示してあって
それぞれ価格も表記されているのですが
どれも素晴らしいお値段でした(笑)
こちらはアメリカ・ポーター社のディスクオルゴール
ダイニングルームに向かう廊下に置かれていて
食事の時間に美しい音色を奏でてくれます
ちなみにお値段 ¥2916000
オルゴールは各お部屋にも置かれています
上高地帝国ホテルでは所謂ホテルにありがちな
BGMのようなものを耳にすることは一切ありませんでした
自然が紡ぐ音をBGMに
そしてその中でオルゴールの優しい音色をどうぞ
という計らいなのでしょう