Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

名家の逸品

2011年02月27日 00時00分30秒 | 美術画廊・ギャラリー
土曜日、茶道の稽古をサボって上野の東京国立博物館へ。
総合文化展と平山郁夫展を観て茶道文化セミナーに出席。
その話はまた後日。(←頭の中が整理できてない

で、その会場で途中休憩時間に聞こえてきた情報。
ホテルオークラで「名家の逸品-母から娘へ」が27日まで開催中で、とてもよかったと。

ん? その情報、2~3日前にも新聞で読んで興味を持ったなぁ。
でも、茶道とは結び付けてなかった。あれ?なんだったっけ?
と思いつつ、その場で検索。
ホテルオークラはモバイルサイトもちゃんとサービスしているので、情報キャッチ。
ほぉ。17:30まで入場可か。
三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)も出品してる。
じゃあ、終わった後で寄ってみるか。(チケット代がちと高いけど、チャリティーだし)

興味を持った理由、入場してすぐ思い出した。
ラストエンペラーの弟、故・愛新覚羅溥傑氏と“流転の王妃”と呼ばれた嵯峨浩夫人の往復書簡が見つかった。
という記事だった。
それがオークラで展示されるということも書いてあったのだっけ。
日本語でビッシリ書いてあって、世の中に普通にある夫婦の手紙。
一部だけだったけど、ちょっと胸が熱くなった。

尾張徳川家分家の料理レシピも何冊ものノートにきれいにまとめられていて、これも感動。
徳川宗家からの展示は雛飾り。
午前中に東博で見た雛飾りには茶道具があったが、ここにはない。
その理由をセミナーで聴いた内容から推測したり。

前田家の御祝膳、表千家の12代好みの雛用茶具、武者小路千家も12代好みの紅葉絵懐石家具一式。
いずれも見事な漆器だった。
これもセミナーで聴いた四つ椀から向付へと変化していく過程を重ね合わせてみた。
そして、裏千家は、、、、茶道具ではない品が出品されていた。(「やっぱりなぁ」と思ったけれど

帰りは東京マラソンのコースを含む道を少し歩いた。
たぶん今日、知り合いがこの直線を走っていくことだろう。
頑張ってネ

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