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『数寄者・住友春翠と茶-住友コレクションの茶道具と香道具-』
泉屋博古館(東京分館) ※12月11日(日)まで サイト
こちらのいいところは都心にあるという立地と入館料がお安い(520円)ところ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
でも、赤坂見附から歩いて行ったら、アークヒルズで迷子になりそうになっちゃった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
そして、入口で「あ、失敗した
」
前回購入した1,500円の図録、あらかじめ目を通すか持参しておけばよかった~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
でも、あくまで前回の分が全部出ているわけではないし、
今回の主要な展示品の解説プリントもらえたし、
鑑賞してると前回の記憶蘇ることもあるしで、
“失敗”を懸念するほどではなかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
むしろ、過去2回は展示された茶道具を気にした分、
今回は「春翠さんの人生に関わった道具」に着眼できた、かも。
幕末、それも蛤御門の変や池田屋事件のあった元治元年生まれ。
しかも京都の公家の出身で幼少の頃から裏千家の茶道に親しむ。
明治になって、20代半ばで住友家に入り、
大正15年になくなるまで家長として近代財閥へと導いた。
改めて、ほー
と思う。
ただ、二つある展示室のうちは中国の青銅器。
収集の御趣味があったらしい。
根津サンと同じだな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
あいにく、青銅器はわからないので、さらっと鑑賞。
展示室2の茶道具へ。
唐物文琳茶入「若草」や塗り蓋のない萬暦赤絵水指など覚えのある逸品。
中国の人物が描かれた螺鈿の茶箱は初見。
豪華さに目を惹かれつつ、先日の仕覆展で見た茶籠を思い出す。
中の道具類もいい。赤楽、誰の作だろう。
(今回は唯一の楽茶碗だけに気になる)。
井戸茶碗「六地蔵」に瀬戸肩つき茶入「真如堂」。
前も見たけど、それを取り合わせ茶会~も気になる。↑なんとなく、だけど。
宗旦の一重切竹花入「時雨」もよかった。
茶釜が一つだけなのは淋しかったけど、大講堂釜は迫力ある。
室町時代の古さに加え、もとは大香炉だったとか、
前田利常が家光から拝領したなど来歴も立派。
香木も展示してあった。
展示替があるそうで、前期は11/13(日)まで。
11/15~の後期は前期のチケットを提示すると半額になる
らしい。
時間あったら、今度は図録とパンフレットを読んだうえで伺おう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
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☆過去の泉屋博古館の訪問記
2011年5月 『住友コレクションの茶道具』
2010年1月 『春のよそおい』
泉屋博古館(東京分館) ※12月11日(日)まで サイト
こちらのいいところは都心にあるという立地と入館料がお安い(520円)ところ
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でも、赤坂見附から歩いて行ったら、アークヒルズで迷子になりそうになっちゃった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
そして、入口で「あ、失敗した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
前回購入した1,500円の図録、あらかじめ目を通すか持参しておけばよかった~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0143.gif)
でも、あくまで前回の分が全部出ているわけではないし、
今回の主要な展示品の解説プリントもらえたし、
鑑賞してると前回の記憶蘇ることもあるしで、
“失敗”を懸念するほどではなかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
むしろ、過去2回は展示された茶道具を気にした分、
今回は「春翠さんの人生に関わった道具」に着眼できた、かも。
幕末、それも蛤御門の変や池田屋事件のあった元治元年生まれ。
しかも京都の公家の出身で幼少の頃から裏千家の茶道に親しむ。
明治になって、20代半ばで住友家に入り、
大正15年になくなるまで家長として近代財閥へと導いた。
改めて、ほー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
ただ、二つある展示室のうちは中国の青銅器。
収集の御趣味があったらしい。
根津サンと同じだな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
あいにく、青銅器はわからないので、さらっと鑑賞。
展示室2の茶道具へ。
唐物文琳茶入「若草」や塗り蓋のない萬暦赤絵水指など覚えのある逸品。
中国の人物が描かれた螺鈿の茶箱は初見。
豪華さに目を惹かれつつ、先日の仕覆展で見た茶籠を思い出す。
中の道具類もいい。赤楽、誰の作だろう。
(今回は唯一の楽茶碗だけに気になる)。
井戸茶碗「六地蔵」に瀬戸肩つき茶入「真如堂」。
前も見たけど、それを取り合わせ茶会~も気になる。↑なんとなく、だけど。
宗旦の一重切竹花入「時雨」もよかった。
茶釜が一つだけなのは淋しかったけど、大講堂釜は迫力ある。
室町時代の古さに加え、もとは大香炉だったとか、
前田利常が家光から拝領したなど来歴も立派。
香木も展示してあった。
展示替があるそうで、前期は11/13(日)まで。
11/15~の後期は前期のチケットを提示すると半額になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0203.gif)
時間あったら、今度は図録とパンフレットを読んだうえで伺おう
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☆過去の泉屋博古館の訪問記
2011年5月 『住友コレクションの茶道具』
2010年1月 『春のよそおい』
秋の美術館の展示をぜんぜんチェックしていなかったのですが
ブログを拝読して13日までに行ってみたくなりました。
住友春翠さんの茶道具は私の好みに合っているようなので、楽しみです。
忙しいわりに運動不足で、お尻がますます重くなっていますが、頑張りますね。
先日の仕服展を見てから、茶箱や茶籠を見る際の着目点が変わってきました