Akatsuki庵

日々と向き合って

Jazzを聴きながら

2009年07月03日 00時01分00秒 | カフェ・喫茶・Shop
茶遊会・夏
うおがし銘茶『茶の実倶楽部』にて、7月4日(土)まで

今回のお題は
「おいしい『しゃん』はひとつじゃない」

『しゃん』とは、うおがし銘茶で一番ボピュラーな銘柄。
これを徹底的に味わいましょー!という趣向。
静岡、宇治、八女、鹿児島の茶葉四大産地の飲み比べ。
プラス、水出し煎茶でお茶漬け。

『しゃん』が産地別の区別があったなんて!
(全部、静岡の島田産かと思ってた)
まぁ、難しいコトは考えずに美味しくいただきましょー。
と、ジャズが流れる店内で、優雅に喫茶を楽しんだ。

まずは4階にて宇治のお茶(左)と鹿児島のお茶(右)を喫み比べ。

宇治の味わいはわりと親しみがある。
鹿児島のお茶は渋みがあるらしかったけれど、
その前に甘いお茶請けを食べたので、渋みが緩和されて丁度よい感じ。

続いて、3階でお茶漬け。

水出しの冷たい煎茶に上にのっかってる塩昆布が妙にマッチ
出汁ならぬ煎茶の味をとってもよく感じながら、サラサラっといただいた。
(茶碗が抹茶茶碗なのも

そして、2階で静岡のお茶(左)と八女茶(右)をいただく。

お茶請けは抹茶クリームと餡子がハーフ&ハーフで入っている柔らか大福。
お茶の前に半分ずつ食べたけど、甘さは一瞬で通り過ぎて、
煎茶の香りや味を楽しむ邪魔をしない。
「よくよく吟味されたお茶請けだなぁ」と感心した。

静岡茶もまた、よくここで喫むので、慣れ親しんだ味わい。
最後に喫んだ八女茶。
あまり馴染みがないこともあって、とっても新鮮

スッキリした後味で、爽やかな気分で喫み干した。

梅雨の蒸し暑さを忘れた午後のひととき。




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