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Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

今年はやっぱり湿し灰作り日和?

2010年08月29日 00時01分37秒 | 湿し灰
茶道文化検定を翌日に控えた土曜日、湿し灰作りの勉強会(後半)へ。
前半は4週間前(→こちら)。※写真は前回の写真です。
自分が洗った灰が入っているバケツと再会。
「充分には洗えなかったけど。。。」と講師の先生。
でも、ちゃんと沈殿していて、ちょっと感動。

そおっと上澄みの水を捨てる。


熱く濃い煮出した番茶(焙じ茶)をかけて、練り込む。
(前日に煮出した分はとりあえず提出しただけ? 実際に使ったのは教室で煮出した分)

番茶の量が多すぎて、団子状にならない
困った。
アスファルトの上に朝刊2日分の新聞紙を敷いて、その上に広げる。

8月午前中の日差しはキツい。
余分な水分は思ったよりも早く抜け、慌てて団子状に。

他の人より量が少ない
(非力ゆえ、同じように篩っても細かい目で溜め込めた分量が少なかったのねぇ

でも、もともと一番早くに作業始めてたし、少ない分だけ、とっと次の段階へ。
裏ごしにかける。

湿り具合がいい感じだったかのか、まずまず?

ちょっとずつ、別の新聞紙に入れてコロコロする。

コロコロした分をストック、ストック。

量が少ない分、昼食までに終わった~。
タッパに入れて、蓋に名前書いて提出。(後日、先生の評価受けるのさっ)


午後、残りの時間は教室の炉灰を篩う、篩う、篩う~。
2時までやって後片付けして、差し入れのスイカを食べて、2時半に解散。
午後の日差しはもう弱いから、灰を干しても乾かないんだって。

ホントにホンモノのいい湿し灰を作るためには、もっと手間隙をかけないとならないそうだ。
炉を塞いで炉灰を上げたらすぐ篩って、梅雨明けと同時に1日3回洗っては沈殿させ、
番茶だって、2日間漬け込んで~。
といった気が遠くような工程。

いつか、自分のための炉灰を世話することが出来る日、来るのかなぁ。
と、教室前で空を見上げて、ぼぉ~となった。

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