『脱★ぐうたら生活』

大好きな朝焼けから毎日元気をもらっています。我が家の日常の一コマと、患者さんから見せていただく人生模様。毎日が勉強です。

おそすぎる!   ~新型インフル~

2009-10-30 | 社会
息子のクラス40人中欠席者が10人を越えたとのこと

「俺もそろそろうつるかも・・・・」と

毎日熱を測って登校している


今現在、新型インフルのワクチン接種をした人は医療従事者の3割ほどくらいかも。

厚生省の対応はなぜ遅いのか!!

このような状態になるのは、半年前からわかっていたではないか!!

だまって自分の子供が感染するのを待っている状態。


本当に腹が立つ。

下の記事にコメントを下さったみなさん。
あとで返事書きます。
いつも返事遅くてごめんなさい。
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新型インフルワクチン接種状況

2009-10-28 | 社会
我が家では注射嫌いの男性陣も新型インフルの注射はやっておこうかな・・・という気になってきたようで「お母さんは医療従事者だから早くできていいね」といわれます。

ところが、どっこい。
そうは問屋はおろしませんでした。

予定の人数の30%しか問屋さんは持ってきてくれなかったのです。

「町医者だからバカにして・・・。みんな大きいところに持っていったんじゃない?」

なんてスタッフもいましたが。

実情は、政府が考えていた医療従事者(医師・看護師)と現場が考えていた医療スタッフ(事務・助手etc)の違いで、需要と供給のバランスが崩れたようです。

うちのクリニックでは1人職(代役がいない、医師や送迎者の運転手)や小さな子供を持つナースが優先されて、私のところには回ってきそうもありません。

患者さんのも人数分、来るのだろうかという不安があります。

新型インフルのワクチンを作る関係上、季節型インフルのワクチンも品不足となっている模様。
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自分との戦い

2009-10-25 | フィギュアスケート
ロシア カップでも真央ちゃんの不振変わらず。

どっぷり、ドツボにはまった感じ。

でも、オリンピックまではまだまだ時間がある。

周りの過剰な期待を跳ね返すだけの精神力だけが足りない感じ。

4年前の安藤美姫をみているよう。

安藤美姫は4年間でその力をつけた感じ。

それにしても、プルシェンコ美味しいところだけ持っていく。

昨年見たときは、お肉がついて3-3のジャンプも手をついていた。

こりゃ、4回転なんか到底無理だ!って思ったけれど・・・。

本当は引退してショーで稼いで生活したいところなんだろうけど、スケート王国ロシアの若手が育っていない。

有名なコーチが皆、アメリカを拠点にしているところが問題かも。

やっぱり、ヤグVSプル を越えるものが未だ無い。

同じように女子の 真央VSユナ これも後世に語り継がれるところかな。

がんばれ!真央ちゃん。自分に打ち勝て!
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織田君 優勝

2009-10-18 | フィギュアスケート
織田、逆転で金!GP4勝目/フィギュア(サンケイスポーツ) - goo ニュース

彼の膝は本当に柔らかい。
ジャンプがキレイ
ランディングがとってもキレイ。
もっと滑り込んで、コミカルな表現力に磨きをかければ・・・楽しみです。

女子はキムヨナにやられた!
ショートの007は最高!
コーチのオーサーが言うように異次元に飛んでいるってかんじ。
あれだけ完璧に滑ったら加点だらけで、大技で対抗したっておいつかないですね。

去年のミスサイゴンもよかったけど、今年は魅力倍増ですね。

真央ちゃんガンバレ!
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邪悪な心

2009-10-11 | 人間模様
人間関係は難しい

正直に言います、苦手な患者さんがいます。

困ったことに私の受け持ち患者さんです。

逃げるわけにはいけません。

何かにつけ関わりを持たなければいけないのですが

逃げの姿勢でかかわると、間逆の結果になります。

自分の弱い心を彼は見透かしていました。

「あかねさん、もっと大人になりなさい!あなたは邪悪な心を持っている」

「あなたには裏表がある」

はい、そのとおりでございます。

『Aさん、裏表のある私の邪悪な心がとてもご迷惑をかけたようで申し訳ありませんでした』

そう、彼に謝ったのでした。

ほら、どこにでもいる頑固ジジイ

付き合ってみればとてもいい人だった。

そんな風に思えればいいのだけど・・・・

明日からまた自分自身の邪悪な心と戦わなくちゃ。
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ゾク

2009-10-01 | 人間模様
90歳間じかのJ氏。
年の割にはアクティブな方。

半年前、韓国に1人で旅行に行ってきた。
週末を利用した1泊2日の旅行。
「1人で行ったの?」と聞いてみたら「なあに、3時間もあれば行けるよ。近いもんだ」と。

話によると、戦時中に現地に恋人ができた。
彼女のお墓参りに行ってきたのだと言う。
「へぇ~、ロマンチックな話ねぇ」
スタッフも感心しきり。

ある時は、J氏の運転で奥様を群馬の温泉まで連れて行ったと言っていた。
「すごいわねぇ、大丈夫だったの?」と聞くと
うれしそうに「簡単、簡単。大丈夫だよ」

そんなJ氏が連絡も無く透析に来なかった。
年齢も年齢なので、スタッフも『もしや・・・』と心配した。
数時間後J氏から連絡が入り、奥様が救急車で運ばれて病院に付き添っていると言っていた。
奥様は亡くなるかもしれないくらいの重病だということだった。
その後、奥様の病状は一進一退が続き今も予断をゆるさないということ。

そんなJ氏が、「明日、韓国に行ってくる」と言ってきた。
こんな新型インフルエンザが流行している時期に、国外へ旅行なんてとんでもない、高齢でリスクもあるからと本人に言ったのだが、「大丈夫だよ」の一点張り。

これが最後の旅行になるかもしれない、しょうがない。
帰国後は隔離してインフルの潜伏期間が過ぎて発熱しないのを確認してから通常透析にしようか・・・ということになった。

詳しいことをキーパーソンである嫁いだ娘さんに言うために連絡をとった。

「あのぉ~、お父様が今週末に韓国に行かれると言う事なんですが・・・」と主任が言うと「そうなんですかぁ?」と娘さん。

主:「新型インフルエンザも流行しているので、できれば今の時期は行かないほうがよろしいかと・・・」

娘:「大丈夫ですよ、パスポート持っていませんから」

主:「半年前もお1人で行かれたと・・・・・」

娘:「・・・・」

主:「・・・・・」

その後2人で大笑いしたとか。

主:「あのぉ~、この前は群馬の温泉まで車を運転して行ったと・・・」

娘:「車の免許もっていません」

主:「お母さんの容態はその後いかがですか?救急車で運ばれたとか」

娘:「え?そうなんですか?ピンピンして電話にも出られますけど、そんな話聞いてないけど」

そのまま電話を切ったらしい。

年単位でJ氏に騙されていた私たち。

数日後「いやぁ、韓国はよかった」とJ氏が登場した。
その日、針を刺しに行った私は「あらー、よかったですね。今度連れて行ってくださいよ」と言ってみた。
「すぐ着いちゃうんだから、かんたんだよ。今度連れて行ってあげるよ」と。
「来週はさ、昨日行った韓国の友達が日本にくるんだ」とも。

その後、J氏はマスクをして来院「隣の家の38歳の若いヤツが死んじゃってさ、元気なのは俺だけだ」と言っていた。

???????ホントか。

何が本当で何がウソかわからなくなってきた。

若いときは公務員で警官をしていたと言っていたが、

???????無免許の警官はいるのか。

私たちスタッフは彼を妄想族、『ゾク』と呼んでいる。

そういえば、今週もベッド移動ををお願いしたのだが、それが気に食わないらしく「訴えるぞ!おれの息子は厚生省で課長をしているんだから!」と言っていた。

それを聞いていたスタッフは軽ーく「はい、どうぞ訴えて下さい」と答えていた。

恐るべしゾク
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