きららの窓

山口市立阿知須中学校のブログです。
学校の様子をお知らせします。

職員研修会

2011年08月11日 18時56分35秒 | Weblog
 今日は朝から校内研修会を行い、阿知須小学校の兼坂先生、山口大学の西村先生をお呼びして、道徳教育について学びました。
 最初に、兼坂先生から「小学校道徳教育の実践」と題して、阿知須小学校での道徳実践の紹介がありました。兼坂先生は、今の中学校3年生と1年生を担任されておられたので、中学校でどのように成長したのかずいぶんと気にかけておられました。ひょっとすると生徒の皆さんの様子を見に来られるかもしれません。指導案やそのときの感想なども持ってこられて、「道徳教育の大切さを」熱く語っておられました。「心が育てば学力も上がる」と前文部科学省道徳の教科調査官の方のお言葉も紹介されました。確かに心が育っていないと成績も伸びません。学力の向上には心の安定がとても重要だと思いました。
 続いて、西村先生の「中学校の道徳教育に求められているもの」という講話をいただきました。西村先生は、山口県心の教育推進会議会長でもいらっしゃいます。大学では主に道徳教育について学生に指導しておられ、新学習指導要領における改訂のポイントについても解説していただきました。特に、道徳教育の流れや様々な道徳授業の理論と実践を具体的に紹介していただきました。
 11月10日には、本校において道徳授業セミナーが開催され、県内から多くの先生方が道徳の授業を見に来られます。今日は、いろいろと参考になることが多かったように思います。

体育館工事の概況(8月11日)

2011年08月11日 18時36分51秒 | Weblog
 今日は、天気も良く、地盤改良工事が行われていました。何をしているのかよく分からなかったのですが、表示がしてあり、「テノコラム工法」というのだそうです。ホームページで調べてみると、「共回り防止翼を装着した攪拌装置により、原位置で地盤とセメント系固化材を攪拌混合し、軟弱地盤を固めて良質地盤に改良する工法」とか「セメント系固化材をスラリー(固化材液)として地盤に注入し、地盤と固化材液を撹拌混合することによって、テノコラム(ソイルセメントコラム)を築造する工法である。また、土の共回り防止翼を装着した撹拌混合装置を用いることにより粘着力の大きい粘性土地盤においてもスラリーと地盤との確実かつ良好な撹拌混合ができる深層混合処理工法」と書いてありました。道理で大きなプロペラのようなものが地中でぐるぐると回っていたのだと分かりました。このような工法があることをはじめて知りました。これは、最近よく言われる液状化現象などを防ぐにもよいのではないでしょうか。