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南アフリカワイン

2011-08-03 11:51:37 | Weblog
昨年、FIFAワールドカップで沸いた南アフリカ。

 

その南アフリカで、注目されているのが、ワイン。
なぜ南アフリカワインなのか?


今日の講師ー三宅氏(㈱マスダ)は、南アフリカケープタウン大学卒という南アフリカワインに精通した人。


お話が楽しみです。


南アフリカでは、
約350年前に苗木が持ち込まれ、ワイン作りが始まったとされていて歴史は古い。
アパルトヘイトで、一時世界への輸出は閉ざされたが、今では約600のワイナリーがあり
高品質でリーズナブルなワインが沢山あります。


ケープタウン周辺の海岸付近は、南からの冷たい風で冷やされ、昼夜の寒暖の差がブドウ栽培にピッタリ!
だから、高品質ワインに必要な、酸がしっかりしたワインになるそうです。


また砂漠に近い地域では、乾燥しているので虫が少なくオーガニックにも適している。

ブドウ栽培では、極力水を控え、ブドウ自身の生命力を引きだし、力のあるワインを作っているので
酸化防止剤もいらないんですって。


酸化防止剤無添加の「クローヌ社」のスパークリングワイン
奥さまが酸化防止剤で頭痛を起こすことから、無添加のワインを作るようになったの。




で、ボトルネックを見てみると、なにやら白いラベルが。

これは、農業省の中の委員会が分析検査して合格となった証。
番号が書いてあり、「どこのワイナリーのどの商品か」判るようになっている。




このラベル、2010年ビンテージワインから変更され、

原産地:その土地のブドウが100%以上使用されている
ビンテージ:その年に収穫したワインが85%以上入っている
品種:その品種が85%以上使用されている

などIntegrity(整合性)& Susutainability(持続可能性)とはっきりと書かれたものになっているので
2010年ものを見たら要チェック!


環境保全(生物多様性を守りながらワインを発展させていく)という面でも注目度は高い!


さて、もうひとつの特徴は

(フェアトレード認証マーク)

社会貢献型のプロジェクトワインも多いということで、
フェアトレードの認証を取得した世界初のワイナリーもあります。

ステラー社:
ステラー社は「リーズナブルで高品質なオーガニックワイン生産者」としても知られて
畑にアヒルを飼い、害虫を食べてくれるので農薬を使いません。

労働者も株を保有し、販売利益が直接還元されるようになっていたり、
周辺地域の発展にも貢献。


そんなステラー社のワイン
「オーガニック・ピノタージュ」をお土産に頂きました。「旨い!」ってのがいいでしょう。。。

 

ちなみに、ブドウの品種は サンサー(エルミタージュ)とピノノワール


飲む1時間ほど前に栓を開けておくと、角が取れ滑らかな味に。。。
よいワインは、2日目、3日目と開けて日がたつにつれ「伸びていく」んだって。
伸び率、楽しもうじゃあないの!


おりしも今日から9日まで、阪神百貨店(B1)で南アフリカワインフェアが開催される。15種類ものワインが試飲販売。


クローヌ社のスパークリングワインや、「アマニ社」(ピンクリボンを応援するワイン)のカミリ。
梅田に出たら是非どうぞ!












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