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読書の森

東寺 「そうだ!京都へ行こう」

「そうだ!京都へ行こう」のキャンペーン覚えてらっしゃいますか?

それよりもっと昔、中学生の頃(1950年代末)から京都は私の憧れの場所でありました❣️
どこか夢で見たような古いお寺の木の香り、澄んだ河に架かる橋それぞれの歴史、ロマンの夢を膨らませたのです。


京都市南区唐橋花園町に住むペンフレンド(結婚されて別の場所にいます)がいて、1963年高2の春休みに、そのお宅に泊まらせてもらった事があります。
二人で京都市内をまわりました。

上は清水寺へ行って撮った写真。幸せな時間でした。友人は生粋の京都の女性で、今でもほんわか柔らかい物腰は京都人特有のものだと思います。

お宅は京都の町屋で、一番近いお寺が東寺でした。
金閣寺、銀閣寺、清水寺、八坂神社など当時の観光客が集まる所ばかり目を奪われて、その東寺をしみじみ眺める事もなく、「古い塔が建ってるな」位の感想だったのです。

昨日、急用が出来て京都を訪れました。予報で大荒れになるかと心配してたのが、幸い時間がずれて、曇天となり人の数は少なかったのです。

早目に用事を済ませる事が出来、「そうだ!東寺に行こう!」と思い立ちました。近鉄線で京都駅の次、地味な場所です。

駅近くに京都新聞販売店があって京都新聞(一度も読んだこと無いので)を買い、止せばいいのに隣のBookoffに入って文庫本を買ってしまう。
活字に弱いのです。Bookoff で買ってから向かいに古書店があるのに気づいたけど、我慢しました。
何言ってるんでしょうね、私。

用事でかなり疲れてるんですが、頑張ってたどり着いた東寺の塔、その姿は変わりないけど、囲む塀も門の造りも、辺りの整備も綺麗!
東寺はびっくりするほど立派になってました。

外人の方が写真撮影してます。コロナ明け、京都を訪れる異国の人は凄く数多くて、一様に静かに見物してます。

実は私、この方たちを見るのが好き、居ながらにして海外旅行してる気分になってしまうのです。以前向こうの方(アメリカから来た中年の寡婦?の方)のスマホの辞書機能を使ってお喋りしてとても楽しかった事を覚えてます。





東寺は京都のお寺の中でも歴史が古いのです。
派手な雰囲気はありませんが、京都駅に近くお寺の前に止まるバスもあって、行きやすいですよ。
宜しかったら訪れてね❣️



帰りの新幹線で祇園のいづうの巻き寿司をいただきました。丁度良いお味で手頃なお値段です。
今まで楽しませていただいた関西も、正真正銘これが最後です。

最後に大好きな八阪神社近くのお寿司食べられてラッキーでした。

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