flying couch -空飛ぶカウチ-

国際結婚・カナダでの生活・カナダ移民Q&A・ 英会話のススメ・初子育て体験etc. 日々の雑感の気ままな記録です。

お役立ちフレーズ11; Wishful thinking!

2006-06-03 00:35:30 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
カナダのホッケーチームがスタンリーカップにいけることになって私の周りも皆大興奮!
日本の方はワールドカップを楽しみにしてる方も多いのでは。

スポーツにしても何にしても、「○○だったらいいのに...」「○○できたらいいのに...」と思うことはよくあります。

宝くじにあたったらいいのに...
上司が私の影の貢献をしっかりみていていきなりプロジェクトに大抜擢とかされたら...
いきなり彼にプロポーズされたらいいのに...

その願いの大きさやシチュエーションによっては、そう願うことがあまりに「ふてぶてしい」というか、いかにも「そんなことあるわけないじゃん!」という感じのものもあります。

でも...やっぱりそう願ってしまうこの私...ということで、その願いを口にして誰かと共有したいという場合もあります。

そんな時、「こんなことあるわけないってわかってるけど...」「こんなの考えが甘いってわかってるけどね」と前置きして話をすると、ただでさえ誤解されやすい英会話の場面で、「この人本気でそんなこと考えてるのか?」と思われずに、なかなかユーモアのきいた会話をするチャンス!

そんな時のお役立ちフレーズが "Wishful thinking"です。
" I know it's wishful thinking...but (こんなの希望的観測ってわかってるけど...)○○○○○○○○○○"

また、誰かがこのような甘い発言をして、「それは考えが甘いよぉ」とちょっとずばっと言いたい時には、"That's your wishful thinking!" ということもできます。言い方によって、「ずばっ」発言になったり、「考えアマスギー!(笑)」と一緒に笑う場面になったりするので要注意!

「全然努力しないで、いきなり英語が上達したらいいのにな!」
" That's your wishful thinking! "

機会があればお試しあれ!

お役立ちフレーズ10; Come on!

2006-05-16 07:32:37 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
やっと春がやってきて心がうきうきしている方も多いのは。
特に冬の厳しい地域にすんでらっしゃる方はそのうきうき感も倍増のはず。

このうきうき気分にのって、「色々と新しいことにチャレンジしよう!」「いつもの自分の殻からちょっとでてみようかな...」なんていう気持ちがでてきている方もいるのではないかと思います。

そこで今回のフレーズ「come on!」の登場です。
come onというと、「おいで」というのを一番に思い出だして、「そんなの知ってるよ!」と思う方も多いと思います。
が...これがナニゲにとても役に立つ、使い勝手のいいフレーズなのです。

まず、ホッケーなどスポーツをみていて、思わず熱がはいり、ゴール寸前!というひいきチームの健闘をみながら「come on!;いけいけ!(おいで、という時より、「モ」の音をかなり強調して、強く&長く言う)」
この季節、スポーツ観戦にもってこいの表現です。
この後、もしゴールが決まったり、自分の望んでいた結果がでた場合には「YES!; やったぁ!!」でしめくくることがミソ。

次に、自分のうきうき気分にのって、相手を誘う場合。
例えば、音楽にあわせて歌ったり,踊ったり、という状況で、自分だけじゃなくて、相手にも「一緒にやろうよ!」と誘い、相手がちょっとモジモジとした態度をみせた時に「come on!;そんなこといわないで、やろうよ!いいじゃない!(この場合も、同じように「モ」の音をかなり強調する)」

またまた、会話で相手がちょっと信じられないような話をして、「かつがれてる?」と、思った時「come on!; 冗談でしょ!(この場合も「モ」の音をかなり強調する)」

どうでしょう、このCome on! 簡単な表現なのに、色々な場面でお役立ちのなかなかのすぐれものです。
注意して周りの会話をきいていると、頻度が高いのに気付くと思います。

この表現で、スポーツ観戦中に自分の熱い思い!?を相手に伝えて場面を盛り上げたり..
この表現で、人を誘ったり、誘われたり...
この表現で、いわれたことをただ鵜呑みにするだけじゃない、ユーモアのセンスをアピールしたり...

春の色々な対人場面で機会があれば、お試しあれ!



お役立ちフレーズ9; I have a soft spot for ○○!

2006-04-12 00:19:23 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
今回のお役立ちフレーズ。

それはずばり、「私○○に弱いのよねー」
I have a soft spot for ○○!

甘いものに弱かったり
男前に弱かったり
女性に弱かったり

色々と便利に使えます。
自分の「弱点」をさらりとユーモラスにもらす...
人間関係ではなかなか重要な表現ではないでしょうか...

いつも、どのお役立ちフレーズにしようか...
と考えて、頭にふとキラリ!と浮かんでくるフレーズをすくいあげているのですが、今回のフレーズは田舎町ならではのタイムリーなゴシップがもとになって浮かんできました。
というのも、浮気相手の男性と逃げてしまった元奥さん(しかも借金も踏み倒していった)が、何度戻ってきてもいつも気前よく受け入れてしまって、またまた利用されてしまう...という男性がいるのです。
今たまたま、またその女性が舞い戻ってきたところ...
そこで皆は He has a soft for that woman!! と首をかしげる...という訳。
はぁ...友人としては切ないですが、まぁ彼も大人なので自己責任ということなのでしょう。

では、機会があればお試しあれ。


お役立ちフレーズ8; Holy smokes!

2006-04-05 11:15:24 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
今回のお役立ちフレーズは、ずばり、「驚き、困惑、怒り」を表す表現。
こういうと、「Oh my god!」という表現を一番に思いだす方も多いのでは。

Oh my god! はそれはそれでいいのですが、「god」という表現をこういう風に使ってしまうことに抵抗をもつ人がいたり、そういう表現をして品がないと思われたり、という場合があります。
私も、godという表現は使いませんし、旦那もカトリックなのでしかり。

一応大人として、politically correct な表現をしっておくことは大切。
で、それと同等の表現で、誰の気分も害さない無難な表現が今回の表現。
Holy smokes! です。

あらまあ!
えっ!
うわー!
何だって!
すごーい!
最低!
くそっ!
ちくしょう!

まさに、「驚き、困惑、怒り」なんでもござれ!です。

機会があったらお試しあれ。

お役立ちフレーズ7; No offense!

2006-04-04 04:18:59 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
英語にまだ自信がない時に、人に質問されて、いざ答えるとなると、どきどきするのは当たり前。
誰もが通る道です。

でも、この人種、宗教、文化等、バリエーションがかなり大きい北米という背景で自分の意見をいう場合、特に気をつけないといけないのが「相手の気を害さないかどうか」。

特に、一般的に明らかに敏感にならないといけない話題から、一般的にはそうでもないのに、その人個人的に気をつけないといけない話題まで、様々です。

でも、自分の意見をきかれたからには、一般常識の範囲で自分らしく答えたい...

そういう微妙な場面で役に立つ表現が「No offense!」
「悪気はないんだけど」「気を悪くしないでね」という感じです。

最初から、相手が気を悪くする可能性がわかっている場合。
例えば、寿司が大好きな日本人の前で「私は生魚はどうしても気持ち悪くて嫌だわ」とかいいたい場合、
「No offense, but 私は生魚はどうしても気持ち悪くて嫌だわ」と、文章の頭につけます。

今度は、いってしまってから相手が気を悪くするかもしれないことがわかった場合。
例えば、「私どうしても警察官とか権威的で苦手だわ」といった後に
相手が「そうなの。私の旦那は警察官なのよ」といった場合。
「Oh, (I'm sorry but) I didn't mean no offense...」 (悪気はなかったのよ)

では、相手に「no offense」といわれて、「大丈夫、全然きにしてないから」と答えるのはどうしたらいいか。
それは簡単「Non taken」

機会があればお試しあれ。

お役立ちフレーズ6; Chick flick!

2006-03-26 16:58:11 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
私は映画が大好きです。
ジャンルには特にこだわりはない(あんまり怖いもの、グロイものはだめ)ので気分にあわせて色々と楽しむタイプです。

で,数あるジャンルの1つが「Chick flick」
今回のお役立ちフレーズです。

「女性ものの映画」とでもいうのでしょうか。
イメージしにくい人は、「セルマ&ルイーズ」「プリティーウーマン」といった映画をイメージすると、わかりやすいのでは。
つまり、男性が「げ!そんなんみたくない!」という映画。

なぜこれがお役立ちフレーズかというと、こちらで生活しだしたばかりの女性が「こっちの女性と友だちになるのが難しい」というのをよく聞くからです。

気にいって、友だちになりたいなぁ...と思える女性がいる場合、映画に誘ってみるっていうのはどうでしょう。
そんな時になんだか「いかにも誘う」っていうのもちょっとあれだし...ある程度の年齢になると映画は異性のパートナーと一緒にいくことが多くなるので、同性だとなんだか誘いにくいなぁ...とか、色々と「誘いにくい理由」っていうのを感じてしまうのも人情...

そんな時に、「この映画みたいんだけど、うちのボーイフレンドがそんなChick flickみたいくないっていうし、一緒にいかない?」といってみるのはどうでしょうか。

私も女友だちと一緒に映画によくいきますが、みにいく映画はいつもボーイフレンドや旦那とはいきにくいChick flickばかりです。

一度女友だちを誘い出すことに成功したら、「今度もなんかおもしろそうなChick flickあったらまた一緒にいこーね。」といってみるのも手です。

女同士のつながり、を深めるチャンス!

機会があればお試しあれ。

お役立ちフレーズ5; It's up to you!

2006-03-22 20:21:21 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
「どっちがいい?」ときかれて返事に躊躇するっていうシチュエーションは、何語でしゃべっているかにかかわらず、誰でも経験があると思います。

本当にどっちでもいいのでどっちともいえない場合、相手のことを考えて決断がなかなかできない場合etc..その真の理由は様々...

でも、選択をせまられた時、あんまりぐずぐずしてしまうのはあまり印象がよくありません。
そこで、そんな時のお役立ちの一言。
「hmm....私は別にどっちでもいいから...It's up to you(あなた次第だよ/あなたが決めていいよ。)」

また、選択を迫られた時に、あなた自身に選択する権限がない場合
「well...It's not up to me, it's up to him/her. (私じゃなくて、彼/彼女が決めることなので...)」ということもできます。

でも、相手に先に「It's up to you!」といわれた場合は...
相手のことをあまり深読みせず、あなた自身が好きなようにきめて大丈夫!
はっきりと自分の選択を相手に伝えることがスマートなやりとりです。

お役立ちフレーズ、機会があればお試しあれ。




お役立ちフレーズ4; I'm just kidding!

2006-03-21 14:25:44 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
英会話初心者の方の悩みはたくさんありますが、その中でもよくきく悩みの1つに「日本語では冗談をいったり明るい性格なのに、英語では気の利いたジョークもいえないし、なんだか本来の自分じゃないみたい」というのがあります。

慣れない言語では普通に会話するだけでも大変なのに、ジョークとなるとなんだか普通の会話より「ワンランク上」のテクニックがいるみたいに感じている方も多いのでは。

実際はどうなんでしょう...
確かに、ジョークっていうのはお国柄みたいなのもあるし(例えば「アメリカンジョークはわからない」「アメリカンジョークは笑いのツボが違う」ということもよくいわれますよね)、タイミングもあるし、なかなか難しい...という側面もあることはある...

でも...少し考えてみると、日本語でもなんでも、「ジョーク」といっても色々なものがあって、ウィットにとんだものから、小話、ごくフツーの発言なんだけどなんだかおかしくて、その人らしいユーモアがでているものから、色々なものがあります。

今回は、「爆笑のリアクションをよぶジョーク!」ではなくて、「あ、この人は冗談のわかる人なんだな」「あ、この人とっつきやすいな」と相手に感じてもらう、という素朴なユーモアのススメです。

これがとても簡単、「全然そうじゃないことを平然とした口調で話して、相手の”え??”というリアクションを見たところで、すかさず " I'm just kidding! (冗談だよ)"」

例えば、あなたが留学生か何かで「日本人」っていうことが前面にでている時に、人から「日本についてきかれる」という状況は結構あると思います。「お!会話のチャンス!」と内心嬉しいし、どきどきする状況でもあります。

こういう時に、聞かれたことについて、「" 日本大使 "みたいにきちっと答える」というのも1つの手ですが、そうする前にまず、「ユーモアで答える」、というのも1つの手。

例えば...
「日本人って寿司よく食べるの?私も大好きなんだけと。」
「そう、よく食べるよ。っていうより、日本では、寿司っていつも朝ご飯に皆が食べる、こっちでいうシリアルみたいなものなんだよ。」
「え?」
「I'm just kidding! (で、この後しっかりした答えをする)」

なんだかあんまりユーモアのある例じゃなかったかもしれませんが、いわんとすることは通じたでしょうか?

これだともともと、爆笑を狙ったものじゃないし、フツーに話せばいいので、構えもいらない!
相手が「え?」というリアクションをするようなことをいうだけでいいので、どういう「意外性」を選ぶかはあなたの性格とTPO次第!

ちょっとした質問に答える時に、まず、ユーモアから始めてみると、アイスブレーカーになるし、印象もよくなり、その後の会話もはずむかもしれません。

機会があったらお試しあれ!


お役立ちフレーズ3;Thank you anyway!

2006-03-12 20:37:33 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
またまた、Thank youに関連したお役立ちフレーズの紹介です。

人にThank you!というシチュエーションはたくさんあります。
その中でも「相手に何かお願いして、相手が快く了解してくれたのに、思った結果がでなかった時」というパターンが結構あります。

何のことだかわからない...と思うかもしれませんが...
具体的には...
「もし、○○もってたら貸してくれない?」
「いいよ!」(その場でごそごそと探してくれる)
「ごめん...もってると思ったんだけど...みつからないわ。」
というような時。

その時、「Thank you」といってしまうと、「あてつけ」(実際にそういう意味をこめてthank youを使う時もある)みたいになってしまいます。

でも...「結果はともあれ、thank you、という気持ちを伝えたい!」

そんな時に便利なのが「Thank you anyway!」「Thanks anyway!」
両方とも「(結果は)ともかく、ありがとう!」という意味。

さっそく使ってみてください。



お役立ちフレーズ2;I didn't mean it...

2006-03-09 15:08:02 | 英会話のススメ2;お役立ちフレーズ
今回は「謝る」というシチュエーションでお役立ちのフレーズの紹介です。

よく、「北米は "裁判文化" だから、簡単に ”I'm sorry” などと自分の非を認めるような発言はしないほうがいい」といわれます。まぁ、自動車事故の当事者になった場合や、ビジネスのクライエントと問題があった場合等はともかく、日常生活では「謝る」というシチュエーションはよくあります。

そこで、「Excuse me」ではなくて、「I'm sorry」という方が適した状況の場合、「I'm sorryはI'm sorryでいいんだけど、”そんなつもりはなかったの" と一言付け加えたいなぁ...」って思う時ってないですか?

その時の一言が「I'm sorry...I didn't mean it... (ごめん、でもそんなつもりじゃなかったの)」

これは自分が謝る時だけではなくて、相手が自分に「I'm sorry」といってきた場合「It's O.K. I know you didn't mean it (別にいいよ。わざとじゃないんだから)」という使い方もできます。

さらに、友人の愚痴をきいている、というシチュエーションでも活用できます。
友人が○○さんにこんなことをいわれた、こんなことされた、等々、不満をいってくる場合、自分もその人をしっていて、その人が悪意がないことを知っている場合「I understand, but I think he/she didn't meant it. (気持ちはわかるけど、悪気はなかったんだと思うよ)」と一言。

なかなかのお役立ちフレーズです。