
札幌でアイヌ民族サミット 全国的組織の必要性で一致
関東や北海道内のアイヌ民族の団体が初めて一堂に会し、組織の全国化や先住権問題などについて話し合う「アイヌ民族サミット」が6日、札幌市で開かれた。代表者らは全国的な組織が必要だとの認識で一致、今後組織の具体的な形態などについて話し合っていくことで合意した。
アイヌに対する施策を検討する政府の有識者懇談会に向けて意見を一本化するため、話し合いを続けることも決めた。
サミットは北海道ウタリ協会(加藤忠理事長)が開催を呼び掛け、一部は欠席したが、「レラの会」(東京)や関東ウタリ会、樺太アイヌ協会など計7団体が参加した。
開会のあいさつで、有識者懇の委員にもなる加藤理事長は「皆さんの意見に耳を傾け、苦しい生活を強いられている仲間を思い(有識者懇に)臨む」との決意を示した。
2008/07/06 18:43 【共同通信】

関東や北海道内のアイヌ民族の団体が初めて一堂に会し、組織の全国化や先住権問題などについて話し合う「アイヌ民族サミット」が6日、札幌市で開かれた。代表者らは全国的な組織が必要だとの認識で一致、今後組織の具体的な形態などについて話し合っていくことで合意した。
アイヌに対する施策を検討する政府の有識者懇談会に向けて意見を一本化するため、話し合いを続けることも決めた。
サミットは北海道ウタリ協会(加藤忠理事長)が開催を呼び掛け、一部は欠席したが、「レラの会」(東京)や関東ウタリ会、樺太アイヌ協会など計7団体が参加した。
開会のあいさつで、有識者懇の委員にもなる加藤理事長は「皆さんの意見に耳を傾け、苦しい生活を強いられている仲間を思い(有識者懇に)臨む」との決意を示した。
2008/07/06 18:43 【共同通信】
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