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アイヌ民族関連報道クリップ

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道ウタリ協会 名称を設立当時の「道アイヌ協会」に 総会で提案へ(北海道新聞)

2008-04-24 08:39:00 | アイヌ民族関連
道ウタリ協会 名称を設立当時の「道アイヌ協会」に 総会で提案へ(04/24 08:39)
 【千歳】北海道ウタリ協会(加藤忠理事長)は二十三日、千歳市内で理事会を開き、名称を設立当時の「北海道アイヌ協会」に戻す議案を五月の総会に提出する方針を決めた。加藤理事長は「総会で可決されれば、来年度にも実施したい」としている。名称変更は何度か総会で議論されたが、反対が多く取り下げられた経緯がある。

 アイヌは「人間」、ウタリは「同胞」という意味。先住民族の自決権など、各国が「達成を目指す基準」を明記した「先住民族の権利に関する国連宣言」が昨年採択され、道ウタリ協会がこれをアイヌ民族に適用するよう国に要請していることも踏まえて、出席した理事二十一人が全員一致した。

 道ウタリ協会は一九四六年に「北海道アイヌ協会」として設立。だが「アイヌを差別的な意味で使われることがある」との意見が出て、六一年に現在の名称に変更。名称を戻すことは九七年の総会で初めて提案され、議論されたが、差別を受けた会員の意向をくみ、取り下げられていた。


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