北米3カ国では「食肉からの脳や眼球など特定危険部位の除去や、感染源となり得る肉骨粉飼料の禁止など、9項目の最低基準を満たせば域内の牛肉貿易を認める」とし、この対策がBSEの統一ルールとなるよう国際獣疫事務局(OIE、本部パリ)に提案する見込み。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20050402DXKG003602.html
北米のみのルールなら特別何も申し上げることはないが、「輸入制限については輸出地域の相対的な(BSE)リスクに基づくべきだ」としている模様。
(日本の)輸入制限を、輸出国(米国)の決めたリスク(ここではルールとした方が判りやすい)に基づき決定せよというのは??
日本はOIE加盟国であるが、米国の言う科学的根拠を検証せずにOIEが認めるようなら、考え直さなければならない。
OIEの基準には何も強制力はないが、国際基準としては日本も認めているので、このことを根拠にWHOにでも提訴されると、大変分が悪くなる。
もう、米国からBSEの危険がある牛肉が輸入されるのを回避する手段はないのか?
いっそ、港に着いた牛肉を高い割合でサンプリング調査するしかないのでは。それにしても、この方法でコストを払うのは我が国民です。
米国の力恐るべし
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20050402DXKG003602.html
北米のみのルールなら特別何も申し上げることはないが、「輸入制限については輸出地域の相対的な(BSE)リスクに基づくべきだ」としている模様。
(日本の)輸入制限を、輸出国(米国)の決めたリスク(ここではルールとした方が判りやすい)に基づき決定せよというのは??
日本はOIE加盟国であるが、米国の言う科学的根拠を検証せずにOIEが認めるようなら、考え直さなければならない。
OIEの基準には何も強制力はないが、国際基準としては日本も認めているので、このことを根拠にWHOにでも提訴されると、大変分が悪くなる。
もう、米国からBSEの危険がある牛肉が輸入されるのを回避する手段はないのか?
いっそ、港に着いた牛肉を高い割合でサンプリング調査するしかないのでは。それにしても、この方法でコストを払うのは我が国民です。
米国の力恐るべし