なぜ、私がここでこの話を書いているかというと、父がこの発起人の一人なのです。要望の内容は看護士の内診を認めて欲しい、ということ。数年前までは看護士の内診が認められていたそうなのですが、それが認められなくなった。そしてさらに、産科医師の負担が大きくなったのです。
現在、(データを見ていないのですが)医者の数は少なくはないと思うのです。でも、ものすごく偏りが出てきているように話を聞きます。産婦人科を希望する医学生は圧倒的に少ないのです。希望者が少ない理由は、私には計り知れない様々なことがあると思います。
でもね、この少子化の時代、どんどん産科が減っていって、身近に病院や助産師さんがいなくなったらますます産み難い環境になっていくだろうなぁって思います。ここ清里にも産婦人科の医者や助産師さんはいないのです。1時間かけて病院に行かなくてはいけないのです。で、その数少ない病院で、その先生が過剰労働だったら・・・って考えると怖いです。
私は、女性として必ずお世話になる助産師さんや産婦人科医の現状を知っておきたいなぁと思うのです。今、お産を考える様々な本や雑誌が出ています。私もそういうものは思わず買ってしまいます。
「あなた自身のお産の方法」を考えることも大切だけれど、「あなたの夢を手伝ってくれる助産師・医師・看護士」のことを考えることも大切だと思うのです。
今回のこの日本のお産を守る会の賛同数は設立1ヶ月あまりで全国の産婦人科医(約1万人)の2割近い1700人に達したそうです。どれだけ、国内の産婦人科医が困惑しているかが伝わってきます。
私も関わっているロハスメディカルの記事で中村さんの「助産師は足りているか」という記事もあるのでぜひ見てみて欲しと思います。
ちょっと硬い話なのですが、気になるニュースだったので書きました。
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