おくさまは日本人教師

胸を張って日本語教師といえるその日まで・・・

忘れてました

2007-05-31 23:25:34 | コスタリカ
5月31日(木)

忘れていました、こんな状況。

コピーをしようとしたら停電中。
当然、近所のコピー屋さんに頼んでおいたものもできあがっていません。
校内がどうりで暗いと思いました。
コンピュータもプリンタも使えません。

最後のカタカナの小テストができない・・・
何で代用しよう。

ヒアリングの解答用紙がコピーできない・・・
といより、ラジカセが使えない。
他のことをしよう。

日本紹介で使おうと思っていた記入用紙も用意できない・・・
口答でやっちゃえ~。

と、久しぶりにサバイバルな日本語クラスをしてしまいました。
学生は意外にも楽しそうでした。
私も気楽にやってしまいました。

冗談連発(快調~
笑顔満載!

たまにはこんなのもいいもんですね。

たまにはですけどね。
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髪を切る

2007-05-30 23:17:49 | コスタリカ
5月30日(水)

こちらへ来て、毎月自分で髪を切っています。

以前、ドミニカ共和国にいたときは、
1年は我慢して伸ばしました。
あれは、私の人生の中で一番髪が長いときでした。
そして、1年後、同期の女性にカットしてもらいました。
衛生上気になることがあったので、
なかなか現地の美容院にいく勇気はありませんでした。
エイズが話題になったころで、刃物の安全確認ができなかったことや
パーマ液で、皮膚をやけどした友人がいたことなどが理由だったようなきがします。

そしてそのとき、髪を切る技術は必要だと思いました

それから、この10年間、美容院に行くたびに
観察し続ける日々が続きました(なんと大げさな!)
貧乏生活の頃、主人の髪を切ったこともあります。
いい、練習でした。

そして、今、ここコスタリカでそれをフルに発揮しています。
真後ろはなかなか難しいのであまり手をつけていませんが、
前髪や、サイドは頑張って切っています。

今回のできは自分で言うのも何ですが、
今までで一番いいですね。
下宿先のおじさんやおばさんにも大好評でした
あと、2~3回は切ることになるのでしょうか。

それにしても、白髪が増えました・・・
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折り紙

2007-05-29 18:41:47 | コスタリカ
5月29日(火)

2週間ぐらい前の話です。
近くの大きなショッピングモールにある本屋さんで、
こんなチラシをもらいました。



これは、まさしく折り紙教室
残念ながら、終わった後でしたので、
どんなものを教えているのか見ることができませんでした。

私の印象では、ここコスタリカで
折り紙は結構知られている(日本の)ものの一つのような気がします。
折り紙の本も売っていますし。
日本語の学生の中には、私よりはるかに知っている学生もいます。

ここに来るまで、何年も折り紙なんてしていませんでした。
昨日は、クラスみんなで「あじさい」を作りました。
喜んでもらえたようでよかったです。
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日本食

2007-05-28 19:05:51 | コスタリカ
5月28日(月)

先生、日本料理が食べたいです。
学生から、よく言われます。

これまで前任者たちが、時々作っては紹介し、食べていた模様。
心の声としては、
え~、せっかく3食付きの生活をしているから、
台所には立ちたくないなぁ。
それに、一体どこで作るんだ!

そして、彼らが食べたいものといえば、
寿司、天ぷらなどなど。

少し意地悪をしてみたくなりました。
でも、意地悪どころではなくなってしまったのです。

私:日本人は、頻繁に寿司や天ぷらは食べてないし・・・。
学生:え~!
その驚きぶりに少しびっくり。
そう、彼らは、毎日毎食、
いわゆる日本料理として紹介されている物を食べていると思っていたようです。
約2年にわたって勉強している彼らでさえこうだとすると、こっ、これは大変だ~。

話していた学生たちは、海苔も、味噌も大丈夫でしたが、
多くの学生はもちろん、コスタリカ人は、海苔や味噌が苦手です。
おにぎりが食べたいというけど、それは海苔なし。
じゃぁ、みんなの好きなお寿司は・・・と考えると
その中に、軍艦巻きや海苔巻きは含まれていないのです。
というより、存在をしらないかもしれません。

日本の朝食をきれいな写真入りで紹介した雑誌を見つけました。
次回、早速紹介したいと思います。

現物については、考えます。
お弁当が無難なところかな~。
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4か月

2007-05-24 19:55:16 | コスタリカ
5月24日(木) 

一昨日でで日本を出発して4か月。
早いものです。
私の任期もあと3か月。
半分はとうに過ぎてしまいました。

ようやく仕事にも、学生にも慣れました。
そして、慣れた頃には終わりです。
次々に授業項目が終わっていき、現在、復習に入っています。
来月に入れば、カタカナや漢字の試験、
そして、期末試験が待っています。

学期中、余裕の全くなかった私の罪滅ぼしとして、
復習プラス、遅ればせながら文化紹介をしています。
学生の嬉しそうな顔を見ると、
もっと早く紹介できればよかったなぁと反省しています。

今日は、レベル1の学生と折り紙をしました。
残り時間20分でしたが、見事「かざぐるま」を完成させ、
みんな、満足げに帰っていきました。

ごめんよ~っ、こんな先生で。
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あなたのせいではないのだから

2007-05-24 19:54:48 | コスタリカ
5月24(木)

昨日は、教えている学生の所属する学部で、
アジアに関する催し物があるということで、
協力隊員2人と一緒に、隣の学部へと行きました。

午前中は、日本大使館の方が来られ、
日本の歴史について、スペイン語で話をされていました。
実に、端的に、わかりやすく説明されていました。
紹介する側としてのよい勉強になりました。

午前の催し物はそれだけでしたが、
午後からは、台湾に関する話や、
韓国の映画、日本の折り紙や、箸の紹介があるというので、
昼食後再び、隣の学部へ向かう途中・・・
誘ってくれた学生に会いました。

彼の話によると、突然中止になったとか。
来るはずだった人たちが来なくなり、
先生から、中止と告げられたようです。
突然の中止には驚きませんが、かわいそうなのは、学生たち。
彼は、日本の文字を紹介するべく、
ひらがなとカタカナの50音表を用意してきていました。
楽しみにしていて、はりきって、私たちを誘ってくれていただけに
本当に気の毒でした。

彼のせいではないのに
申し訳なさそうな顔で、「ごめんなさい」と。

私の周りでは、時々聞く言葉ですが、
他の二人は、この国ではなかなか聞けない言葉のようで、
とても、驚いていました。

ちなみに、彼は今日の授業でも、
「先生、本当にごめんなさい。
先生たちを誘っておきながら、本当に恥ずかしいです。
せっかく来てくれたのに、ごめんなさい。」と謝っていました。

大丈夫、こんなことには慣れているから・・・ということは言わず(笑)
そういう気持ちを持っているなら、日本語はきっと上手になるよ、
と何度も謝る学生をみて思いました。
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効率よい練習

2007-05-22 23:53:57 | コスタリカ
5月22日(火)

少し前の話になりますが、
日本語1のクラス(30人)の練習です。

学生をグループに分け、
グループでいつ、誰と、どこへ、何で行くかを決め、
その後、他グループの計画を尋ねてくるという練習をしました。

他のグループの人に尋ねるときは、(練習回数を増やすためにも)
各人で聞きに行くようにと伝えたつもりでした。
全部で5グループ。
結構、練習できるぞ!と喜んでいたのですが、
うまく伝わらなかったグループが1グループありました。

このグループ、見ていて面白かったです!
1人に1グループを割り当て、内容を尋ねてきます。
その後、グループに戻り、みんなで報告しあっているのです。
でも、グループ内ではちゃんと日本語でやりとりしています。
やり方は、違いましたが、目的は達成されていましたので、
何もいいませんでしたが、
うまいこと考えるな~と感心していました。
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私の筆記試験

2007-05-11 23:18:05 | コスタリカ
5月11日(金)

今日はスペイン語の筆記試験の日。
もちろんヒアリングもあります。

何年ぶりでしょう、こんなドキドキ感は。
といいたいのですが、勉強もせず、
最初から諦めモードの私にはそんな緊張感もありません。
もともと、テスト好きで、面接試験を含め、
おおよそ試験で緊張した記憶などなく、
いつも、試験官をいかに自然に笑わせるかを目標に楽しんでいます。

あぁ、大学院の試験だけがただ一度の例外でしたね。
あれは、怖かったです。
雰囲気悪かったし・・・(内緒)

そうそう、ヒアリング問題で、
音声を聞かなくても答えられる問題を見つけました。
あぁ、私もこんなミスをしないように
期末試験をしっかり作らねばと我が身を振り返りました。

いい、体験でしたね。
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けん玉

2007-05-10 23:04:32 | コスタリカ
5月10日(木)

エルサルバドルで日本語教師をしているUさん(もちろん隊員)。
現在、任国外旅行で、コスタリカに来られています。

そして、今日、私の授業見学へ。
しかし、授業見学とは名ばかりで、

来られるんでしたら、何かしてもらえると助かります。

面識の全くなかったUさんに
図々しくも、お願いした私。
今週に入って、些細なことで再び体調を崩していたので、
Uさんのお力を借りて、少し楽を・・・、違った!
体を休められたらという考え(魂胆)です。

そして、Uさんが披露してくれたのは、けん玉。
さまざまな、技はもちろんのこと、
「もしもしかめよ、かめさんよ」にあわせての妙技。

本当にお見事でした。
学生も興味津々で、最後には、けん玉はどこで買えるのかと。
喜んでもらえたようで、本当によかったです。

聞けば、日本では全くしたことがなく、
エルサルバドルで習得したとか・・・。

Uさん、本当にありがとうございました。

けん玉の後は、
「翼をください」を歌って終わりました。
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私の口頭試験

2007-05-09 23:52:55 | コスタリカ
5月9日(水)

今日は平日で唯一授業のない日です。
そして、スペイン語(DELE)の口頭試験の日。

コスタリカでこんな試験を受けようなどと思わなければ
もう少し楽に過ごせたものの、
日本にいるときからこれを楽しみ(?)に来ていたので、
勢いで申し込んでしまい、勉強するハメになってしまいました。

DELEなる試験は、初級・中級・上級とあるのですが、
10年以上前、ドミニカ共和国から日本へ帰国後
初級レベルを受験、合格していました。
でも、M県から受けに行くとなると、
飛行機代、宿泊代、高額な受験料と
ちょっとした旅行並みの金額になってしまいますので、
いつも迷ってしまい、結局その後は受験せずじまいでした。

ここなら、受験料も日本より安く(なぜ?)
交通費もかからないのでと思って喜んでいたのですが、
1か月前くらいからは、すっかり諦めモードでした。
勉強もほとんどしていません。
(あっ、ちなみに、私は
勉強したのに、あまりしなかったと言うタイプではありません。)
それでも、肩には重くのしかかっていましたので、
今日の口頭試験、金曜日の筆記試験が終わるとどんなに楽になるだろうと
それだけを心待ちにしている状態でした。

口頭試験・・・もちろんボロボロでした

でも、びっくりしたのは、
会場に、日本で受けたときのような緊張感がないこと。
コスタリカらしくていいんじゃない?
といった人もいましたが、本当にいいんだろうか・・・。
ここには、書けないようなことも・・・。

いい練習になりましたから、
日本へ帰ってからまた受験したいと思います。
コメント (2)
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