あひこの糞

自分のケツは自分で拭け。

L'Arc-en-Ciel「AWAKE」感想②

2005-07-24 02:01:01 | 音楽
⑦「My Dear」
夜空の中で聴いたらたまらん曲。
二番サビのピコピコ(シンセのことね)もいい味出してるし。
コーラスも訳してみたら面白いこと言ってるし。↓

「愛しい人よ、本物の信仰は巧妙な偽物に過ぎないんだ」
「愛しい人よ、本物の信仰はただの夢なんだ」
他の曲でもそうだけど、イイこと、面白いことせっかく言ってるのに、英語だと伝わりにくいな~って。
ん?英語苦手な自分だけか?
 
⑧「EXISTENCE」
ドコスコドラム♪第2弾。
ギターもかっちょいーね!
サビへの展開がむちゃくちゃポップで「同じ曲なのか?」って思ってしまう。
そんなとこもベリグ。

⑨「自由への招待」
なんと言ってもイントロのドラムさばきでしょう!!!
やべー!!
もう、これだけでいいっす、この曲は。
ラルク節なポップで疾走感のありありな曲。
サビのファルセットもよかです。

⑩「Ophelia」
ピアノも入って大人な臭いとジャズチック。
しっとりとした曲なのにブイブイ響きつづけてるベースもまたまたいいのです。

⑪「星空」
しっとり心に染みる曲。
「Nobody knows~♪」のとこのどっしりとしたドラムいいね。
詩も切なくて好き。
hydeってこんな詩を書く人だったっけ?
さっきも言ったけど戦争とか。
しかも直接の反戦じゃないその視点(目線)が好き。
「瓦礫の上にいる僕が眺める星空」
いいじゃないか。
「Nobody knows,Nobodycares(誰も知らない、誰も気に留めない)」
「I have lost everything to bombs(だけど僕はすべてを爆弾で失った)」
「ねぇ 鮮やかな夢見る世界へと/目覚めたら変わっていると良いな」

初めて「hydeの詩が好きです」と声を大にして言えると思った。(今までは・・ていう・笑)

⑫「twinkle,twinkle」
「twinkle・twinkle」ってメロディーの曲。(そのまんま)
かわいーす。
kenちゃんの詩のイメージが変わったかも。っちゅーか広がったっていうか。


聴き終わって、いやー・・やっぱすごいわ。
「良い」じゃなくて「すごい」なって。
12曲ってのは長いけどね。

ラルクは今でもヴィジュアル系と一部では言われているが、でもラルクの音楽ってそういう人達が作る音楽と全然違うと思う。
ちなみにヴィジュアル系って、最近はV-ROCKって言うそうな。(by.新星堂)
なんか・・変なの。

kenちゃんのギターソロってイメージでは流れる感じといか、滑らかなイメージがあったけど、けっこう細かい(早弾きとか)ことしてんのね。
改めて好きになってしまった。

それよりか、hyde。
詩が以前に比べてすごく主張してるなって思った。
詩の内容も世の中、世界へ向いてるし。
そういう強い主張もある上で、プラスhydeの穏やかな優しい人柄も出てるっていう。
いやぁ・・ホントね、詩が好みになってきております。
こういう詩の方が好きだ。
ラルク歴長いのにようやくhydeの言葉が信じられるようになった自分。

そして、やっぱテクとセンスに惚れる。
⑥とかMステでやったらいいのに。
もう、アルバム曲やらせてくれるほどのタマじゃないか(爆)

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