アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

パラドール デ オンダリビア(Parador de Hondarribia)

2018年02月28日 | ホテル
  

オンダリビアの中心Arma Plazaにあるこのパラドールはなんと10世紀の建設‼ もともと都市城砦だったので外見はこの通り全然お城っぽくないです。ローマ皇帝カール5世がオリジナルの持ち主だって。
 

この厚-い木のドアに鉄装飾っていう組み合わせがなんとも重厚な雰囲気を醸し出すんだよねー。中に入ると左手にレセプションがあります。そして…。
   

…じゃじゃーん、これがロビーです!
 

アーチ形の窓の向こうにはちょっと廃墟チックで雰囲気抜群の中庭があります。
 

早速ダンナさんと内部を探検。さすが元お城で本当に素敵な内装でした。この写真を見てオンダリビアへの滞在を決めたんだよねー。最初はサンセバスチャンからの日帰りでもいいかと思ってたんだけどさ。
  

階段も吹き抜けになっていてとってもいい感じ。
  

館内で井戸なのか灯り取りなのかわからないけど、とにかく昔の名残りを見つけてニンマリと嬉しそうなダンナさん。男の人ってこーゆーの好きよねー。ところどころに見られる電話や調度品もレトロで素敵です。
  

一通りの興奮が収まったところでお部屋へ。106のお部屋でした。
 

これが今回のお部屋。前にも一度パラドールに泊ったけど、相変わらずの簡素だなー。でも広さは十分で文句なし。金庫もちゃんとありました。
 
  

バスタブもあってよしよし。アメニティはパラドールのオリジナル。マラガのパラドールに泊まった時も確かこれだったな。
海が見えるスーペリアを選んだけど、この見取り図を見るとほとんどの部屋はシービューのようですね。そしてバスタブは全室についてるみたい。左下のおっきいのが多分ジュニアスイートかな。
 
 

窓からの眺めは最高‼ すぐ下がカフェテラスになってます。あとで降りてみよ~っと!
 
 

ここがさっき部屋から見たテラスです。最高の眺めにさっそく写真を撮るダンナさん。
 

中庭にもテーブルがセッティングされています。このエリアは宿泊者専用なので、ゆったりと過ごすことができるようです。
  

せっかくなのでカフェで一休みしてみました。飲み物だけ頼んだけど、おまけでミニクロワッサンが付いてきてすごく得した気分になりました♪
 

このカフェの部分は一般のお客さんにも開放されています。その名もカルロス5世。それにしても二人で4ユーロって安いよねー。
  

部屋からの夕暮れの眺め。
 

夜のパラドールはこんな感じです。右は部屋からの夜景。
 

夜の中庭もライトアップがされてとっても綺麗。
 

こちらは部屋からの明け方の眺め。
 

すごい空模様。今日もいい天気になりそうです。
 

こちらはめちゃくちゃ素敵だった朝食会場です。


チーズやハム、スモークサーモンなど種類はそれほど多くないけど質のいいものが揃ってます。揚げたてのチュロスやペイストリー、ドーナツなどもあって甘いものが好きなダンナさんはホクホクしてました。
 

私も生野菜があってうれしかった。貴重ですよね~、旅行中の生野菜って。その他ヨーグルト、フルーツ類も美味しかったです。コーヒーはセルフサービス。私はホットミルクをいただきました。
 

生ハムとガスパチョ、ブルーチーズと胡桃、フィグのジャムなど、とりあえず好きなものだけセレクト。その他にテーブルの上にあるメニューの中から、エッグベネディクトをオーダーしました。
 

緑豊かな中庭を見ながらの朝食、最高ですわー。搾りたてのフレッシュオレンジジュースは美味しくて何杯もおかわりしちゃいました。
  

いやー、本当に素敵なところだった! 久しぶりにテンション上がりっぱなしでした。日本人のお客さんもちらほら見かけて、さすが情報通だなーと感心しました。
ちなみにこのパラドールには食事ができるレストラン施設はないけれど、近くの提携レストランでお得にディナーが食べられるようですよ。
ちょっと足を延ばして泊りに行く価値あり! お勧めです‼
  










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