PV: Smog

2006-02-24 | PV

  



垂れたり伸びたり滲んだり

あかい

ウォーターカラー


きれい



- " Rock Bottom Riser "





ディレクターのBrendan Cookとアートワークを担当したPaul McNeil
ふたりのこれまでの作風より、ずっと大人びた作品になってるかんじ。


コラボでひろがる景色もある、のね。







劇団・「ヨーロッパ企画」

2006-02-24 | other contents

関西発の劇団員。ヤッチャッタ感満載の作品たちがすごいツボ。


- " ヨーロッパ企画 "




特にこれ




京都・伏見をハワイに見立てて、リゾート地としてムリヤリ楽しむ企画。


「みなし」、のあそび。








    


あー、なつかしいノリ。


こんど、「ミーティングを学級会として進行する」やろ、いつか。









UPDATE: fotolog - s t r i p .

2006-02-20 | diary




fotologもひさびさ
30枚ぐらい追加しました。

年末から年始にかけての写真たち
冬のいろ。

きちんときれい、なタチでないので
手ブレもボケもご愛嬌。



切りとりたいのは「きれいなもの」ではなく


わたしにむかって見せてくれる
ひとやものの

表情です。






- s t r i p .   (今回、コメント豊富ですので写真のうえでどうぞクリック)






PV: Kanye West

2006-02-20 | PV

    


ミシェルゴンドリー最新作、夜のデパートで大アバレ。


- " Heard'em say "



切ないピアノが耳にのこって
ねえ
こどもたちはどこへ?




なんでもそろうデパートの
「間違いない」、感じがきらい


ぎっしりモノがあふれるフロア
うそくさい幸せのまとめ買い


そう
こんなふうに値札は消えて
売り物たちはわたしのものへ
モデルルームはわたしの部屋へ





なんでもそろうデパート屋さん

はしゃげるジユウは売っていますか

いとおしい温度は買えますか
















UPDATE: ロンドン旅行記リニューアル

2006-02-19 | trip

去年のGWに行った、ロンドン一人旅
そちらのブログを、Bloggerからgooに移行しました。(これに慣れてきたし)



" s t r i p - London Journey "   (左のメニュー、「LINKS」内にもリンクあります)




ふしぎなことに今でも記憶は鮮明で

ずっと更新したくてウズウズだったから、
こちらもちゃんと書いてゆきます。


それにしても壊れてたカメラの写真、すごいボケボケ。






■なつかしのおさらい:

 - 旅立ち
 - 現場中継カキコミ
 - ただいま。









Web: パーフェクト広告社

2006-02-15 | Ad / WEB




初めて見たときデスクで爆笑したサイト。


TBSのバーチャルリアルドラマ「ですよねぇ。」で舞台となる広告代理店の、”架空の企業HP”。




架空モノのおもしろさは、
最後まで、大マジメに、「いたってふつう」を装うこと。


「いたってふつうの場合」の要素を、どれだけ洗い出せてるかがキモ。







もう、細かくツッコミだしたらきりがないぐらいアッパレ。


とりあえず、会社概要の「従業員数」と検索機能には感服。(アホさに)






制作は電通IC局 + イメージソース
ぜんぶのボタンをさわってみてください、そう、下のほうまで・・・



- " パーフェクト広告社 "  (ぜひ音声も聴いていただきたい)








で、ほんとはこのドラマ自体もおもしろければ、いいん、ですよねぇ。















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cf.「架空」系サイトたち。


<海外>




■「MINI(車)が巷で偽造されまくってるからご注意を!」という、架空の偽造対策サイト。

- " COUNTERFEIT "





    


■「AUDI(車)が盗まれちゃいました!」という、ニセの盗難事件キャンペーン。

- " THE ART OF THE H3IST "





    


■ニセモノ医師のDr.ANGUSによる、「嘘ダイエット」のススメ。

- " ANGUS DIET "






<国内>

  


■ビールロボット研究員による、架空のロボット開発プロジェクト。
 (制作は"LISMO"とおなじaoi-dc

- " ビールロボット開発ノート "






どれもやっぱり、いかに「ふつう」を装うか。








感情の俯瞰、ということ

2006-02-13 | other contents

      



- " Netlag "


世界中の定点カメラの映像を、地図上にマッピング。


明るさがエリアでちがって

そう
ああチキュウは
回ってる。




制作は、BASEMENT JAXXやFUTURESHOCK、PLAIDのPVで有名なフランスのPLEIX







なにこれ

ふるえた。






3Dをぎゅっと閉じこめた平面をならべて

さらにそこに、「時間軸」が加わる。



それを俯瞰すると


世界じゅうで毎日が
同時に、平等に、流れてるの

わかる。








ああなんか
そうだ、むかし言っていたこと

むかし見たかったこと






わたしが見たいのは

これに、
あなたたちという「ストーリー」が加わるもの。








わたしが朝起きてねむたい目をこすって電車に駆け込んで
カロリーメイトをもごもご食べながら「んまい」と思うシュンカン

あなたはもう目覚めているのですか
まだベルに気付かずフトンのなかですべりだいの夢を見ているのですか

セブで出会ったアイリーンは
きょうも器用にお皿をはこんで
早くボーイフレンドに逢いたいわと思うのですか

そのときチェチェはやっぱりキュートなえくぼで笑いながら
幼稚なマークをからかって回るのですか

フィレンツェのドゥオモのてっぺんから見下ろした
あのとんがり屋根に住むきっと鼻のたかくて華奢なブロンドの少女は
あしたのテストに憂鬱なきもちでパパにおやすみを言ったのですか









だれか教えて欲しいのです





わたしとあなたと他のあなたが「いま」を生きている証拠を


思考のシンクロした瞬間の奇跡を


出会ってストーリーのつながるまでのその前後を












高野文子の「奥村さんのお茄子」のように


あるいは
「パルプフィクション」だとか「ラン・ローラ・ラン」のように









わたしが明日の会議にヒヤヒヤしながらこれを書いているときに


あなたたちはどんな本を読んで

どんな気持ちでしごとをしていて



どんな夢を、

みてるのですか。
















Exhibition: GIONGO GITAIGO LOVESTORY

2006-02-10 | exhibition


          


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「GIONGO GITAIGO LOVESTORY」@TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2/1~
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アートディレクター森本千絵さん作の「ぎおんごぎたいごじしょ」。
辞書なのだけどストーリーが組み込まれていて、かわいらしい世界観。
だいじな本のひとつ。

(中島宏樹さん・瀧本幹也さんの写真の、きらきらした清涼感がピースフル。)



「本の世界を体験できるイベント」とのこと。

- " ツタヤで「擬音語&擬態語」を体験するバレンタイン企画 "





で、この一文に心臓止まった。


- 映画「KILL BILL」の劇場予告を手がけた新井風愉さんによるアニメーション映像の上映などを行う。







あらいふうゆうさん。





う  わ



どんなに私がこのひとの現況を、知りたかったか。









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今はなぜかなくなってしまったけれど、
2002年まで、Canon Digital Creators Contestという、割と有名なコンペがあって

2001年のゴールドをかっさらったのが、このひとだった。


”ストーリー”があって、技術的にもクオリティが高い作品が受賞してきた中、
抽象的で無意味な、しかもまったくお金のかかってなさそーな彼の作品が
当時の自分にすごく衝撃的で

自分がきちんと脚本のあるものを作っていたから
がつーんときたし
なにより
センスがすごく好きだと思ったの覚えてる。



探してみたら幸いネットに落ちてたので、5年ぶりに見たら
つたないかんじはあるのだけれど(そこがいい)
やっぱり、生理的に好きだなあと


もうちょっと尺が短くてもいいけど。1分半ぐらいで。






- " play " (下から2番目)








2002年もブロンズを獲ったのだけど
それもやっぱり、独特の世界観で好きだった。

当時ムサビの学生で、
ROBOTに内定したって確か書いてあったから
よく考えたらそこの友達に聞けばよかったんだけど


しごとでなにを作ってるんだろう、
って

ずっと気になってた。




キルビルの予告版、やってたのね。

ほかに
何してるんだろう。






単にわたしに情報がなかっただけかも知れないけど

なんか、あれ。

生き別れの人を発見したみたいなキモチ。






いつかお会い、したい。