電波少年的ランジェリー生活

2005-11-29 | Ad / Print, OOH, IMC


アメリカMaine州のランジェリーショップのディスプレーが、「生マネキン」。

" Lingerie Store Window Uses Live Models "



- Several lingerie models wave to passersby from a shop window

て、、、すごい光景。

苦情はあるものの、法に触れてないから取り締まれないとのこと。



やっぱり、生身の人間が広告塔になるのって目をひく。

パフォーマーの動きひとつひとつがブランディングに直結してしまうから
キケンな賭けではあるけれど
「ライブ」ほど人を実感させるものって、ない。


このディスプレー、個人的にはかわいらしくって好き、だけど
小部屋に見立てた空間の中で、女のコが下着姿で一日を過ごす風景とか
ストーリーっぽく見えてたらもっと、可愛いなあ。





で、そこのあなた、うれしそう。



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CM: Johnnie Walker

2005-11-29 | Ad / CM

絵画の世界を渡り歩けたら!
ステキ。

ドラクロワ→葛飾北斎→スーラ→ミロ→マグリットと、タッチを変えた騎士の旅。

小学生だか中学生のときマグリットがすごく好きで
あんな世界で、「被写体」になれたらなあ。


- ” 2D → 3D ” × ” 質感を、着替える ”




Johnnie Walker - Painting






related: - CM: Xbox





exhibition: 広告サミット2005

2005-11-24 | exhibition


"「広告」という
 本来とてもドキドキする生き物を改めて体感し合うために、
 このイベントを開催します。"

「広告サミット2005」 :12/2(Fri)~12/4(Sun)@表参道


全26プログラムに目を通してはじめに思ったことは
わたしが思う、今の(といっても昔を知るわけではないけれど)広告界のよくないとこと同じ

「いつもとおんなじメンツだなあ。」ということ。



もちろん一人ひとり、作り手として好きでしょうがなくて
お逢いしたいし
広告誌の記事でその思想に共感したりはするけれど

広告誌で既に出し切った組み合わせ、を
せっかく新しく発足した場に臨ませるのは、もったいない気がする。

学生には素晴らしい機会だけど
90分1プログラム当日券で2,500エンという値段設定も、高め。
対クリエイターというのはそんなに敷居の高いものなのかしら。



特定のクリエイターのブランド化、が最近きになる。


ひとり人気が出ると、その人(やその人がいつも組む人)に仕事が集中して
メディアも彼らばかり取り上げるし
知名度がスパイラルに上がっていく。

そのかたたち自身は謙虚に身構えてると思うけれど
もっと面白いかも知れない、芽であるひとを メディアが摘んでいるような気が してる。







そんな中で、組み合わせ的にも面白そうで、たぶん行くのは


■寺井弘典×鉄平×辻川幸一郎×伊藤弘×細野ひで晃×芳賀薫
 「ミュージックビデオをいじりたおせ!」


鉄平くんがMTVの「World Chart Express」という番組で
ミュージックビデオの“ジョグり”(フレーム単位でつぶさに見る)
というコーナーをやっています。
MVを見ながら、

「ここマジで、ビヨークがこけてます」とか、
「このベックは単に素手でつかまれてるだけです」

といった解説をするんですが、
今回のイベントでは、ぜひ、そのライブ版「“生”ジョグり」を
やってもらおうと考えています。



音楽×映像の人にgroovisionsや細野さんが混ざるのも面白い。
(他のプログラムもこれぐらい内容発表したほうが・・)


■石井原×副田高行×佐藤卓
 「交信するデザイン」

 
何より副田さんはおそらく私の最も好きなAD。
ことば(コピー)を最も際立たせるビジュアルを、つくるひと。

佐藤さんの、去年行った「デザインの解剖」も面白かったので。


■木下謙一×福田敏也×中村勇吾×アニリール・セルカン
 「インターネット/広告」


一応、WEB部だし。。

アニリールさんが、「 (宇宙飛行士候補) 」ってだけで即決。


マス広告ばかりのプログラムの中、
マス寄りの聴講者に、勇吾さんたちがどうプレゼンテーションするのか興味。

というか、26プログラム中インターネットが1枠って
なんだかなあ。



CMやグラフィック、コピーがそれぞれ人によって全く違った手法を持つように
WEBも(WEBこそ)いろいろ、あるんだけどなあ。


ネットからとおいひと、ほど 行って欲しい。









セブ写真追加投入。

2005-11-22 | trip


フォトログにアップしているセブの写真ですが
ヒサンなことに
解像度を自分のPCに合わせて幅1280pxにしていたのですが
それだと
一般的な、15インチのPCで1024×768の解像度で見ているかたが見ると
ヨユーで端っこ切れまくってる状態なことに気付き

サイズを直しました。。。


再度、見ていただくと、ちょっと違った写真に見えると思います。
撮影通りの構図。


数枚追加してるので
旅の記憶に お触れください。



- coral bed.





次回は
ポジで撮った写真もでてきます。(あざやか。)






Web: Nを探せ

2005-11-18 | Ad / WEB


ちょっと前に「ポートピア連続殺人事件」的なゲームがネットで流行っていたけれど、
ああいう、推理的・FOMAキャンペーン。

最近やたら多いPIP(Person In Presentation)で展開してて、探偵役のタカコがキリリ。

すごくいいと思うのは、
けっこう根気のいりそうなゲームなのだけど
ロード時間が短くて、無駄なFLASHの動きが少ないこと。

スムーズに進めさせてくれるから、
ちゃんと「やさしさ」で作ってるなあ、って思える。

ただ、『Nの雫』とか部屋とか小道具とか
細かいところで味がないから
やっぱりどこかアカ抜けなくて、うーん、演出不足。

ディティールが、世界観をつくる。


- "FOMA N902i「Nを探せ」"




■代表的なPIPサイト:

- TOYOTA HYBRID CITY
- HITACHI NOW 2005
- EIGHT THE PROJECT


個人的にはPIPがあまり好きではないのだけど
その理由は明確で、

・日本語が、結論が最後に来る言語であること。
・日本人が、身振り手振りの少ない話し方をすること。


耳と目が「もたない」から、
日本のサイトでPIPを使うのは逆効果なきが、ずっと、してる。






RESFEST JAPAN 2005 / スタート

2005-11-18 | exhibition


今年もresfest開始。

- RESFEST JAPAN 2005



今日やってるBy DesignやCinema Electronicaでは、
以前ブログに書いたものもいくつか。

JJ & Maithy" UA 93: Newark To Nowhere "
・Towa Teiの" Milky Way "
ugんちで見た、フランスのCG学校の生徒の作品:" Loop "

あと面白いのはeboy(とコラボなのか、eboy風なのか謎)のこれ



土日にちょろっと見に行く予定。
なんか、海外もののPVとかはウェブで大体見れる時代なので、足が微妙に遠のくかも。

去年、resfestとShort Shortsで見た"顔のない男"がどうしても忘れられない。

あの世界観はほんとうに夢中だった。