お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

大須徘徊記 予告

2006年07月03日 01時29分59秒 | 歴史探索
simbaさんの記事見て思い出したけれど、前々から予定しながら、放置していた大須徘徊記、書かねばならんと思い立ち、写真撮影に行く、歴史探索メイン、ブログで連載予定。「おからねこ」「万松寺」織田信長ゆかりの「総見寺」「大須観音」「七寺」陵王車の部材で石取車をつくり現在もあるといわれる「富士浅間神社」下町情緒溢れ人気の?「大須演芸場」赤門明王の名で親しまれ28日のご縁日は賑わうらしい「大光院」ちょっと寂しい「神はり地蔵」京都三十三間堂の通し矢と同じ矢場練習場のあったとされる「三輪神社」そして尾張柳生 柳生兵庫の居住地があったとされる「矢場地蔵」など

 山車祭メインだと神社関係の記事が多くなる傾向があるが私の場合、歴史探索もメインの為か?寺も多い。まあいいけれど。

 矢場地蔵の地は剣術指南役柳生家伝来新陰流、柳生兵庫が居を構えたとされる。兵庫の息子が柳生連也「尾張の麒麟児」とも呼ばれ剣の腕はめちゃくちゃ強い。将軍家光の前で柳生十兵衛の弟を打ち負かしたらしい。

 十兵衛とは直接試合はしていない。(小説では対決したものもあるらしい)どちらが強いかは、それを肴にして語り合えば良いのでは?僕的には名古屋は江戸にどうしてもコンプレックスがあるので、ほんの少しだけ連也が強いかも?ということで良いのかな?知名度は十兵衛だけどね。宮本武蔵、柳生十兵衛に並ぶ達人が名古屋に居たことはもっと宣伝しても良いと思うのだけどな。

 僕は剣を全く知らない人間だけれど、ある程度歴史探索はかじった人間だから、埋もれ気味の偉人を発掘したい気持ちはある。

 矢場町の由来で「矢場があったから矢場町で矢場町に店を構えたから矢場とん」から「矢場とんがあるから矢場町」と呼ばれる日が来るかもしれない。それはそれで凄いのだけれど、どこかに書いておきたい気持ちがある。

 NHKも「柳生十兵衛」が造れるのだからNHK名古屋「柳生連也」や「柳生兵庫」など主人公にしたテレビ新たに作ってくれないかなあ。NHK名古屋デジタル放送イメージキャラクター「むねハル」くんだから郷土の英雄大切にして欲しい。ただ、戦国の英雄はあまりにも多く輩出したせいか、なれちゃっている、すぐ近くに英雄誕生地があったり。

 名古屋の東京へのコンプレックス、徳川宗春も柳生連也も江戸に一泡吹かせた人だから、ジワリジワリと人気が出ると思うが…(江戸にコンプレックスがある点で偉大なる田舎と呼ばれる所以かもしれない。)

 ここまで書くと使命感に燃えた人間もしくはグチが多い人間と思われるかもしれないが… 時代の荒波にのまれている人間です。



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