ゴンを助けたい。その一心の大介は、執拗に天道に戦いを挑み、その命を狙う。引き離された手と手が、ふたたび結ばれる日は・・・。
泣いてる。
「ごめんねお嬢さん。
きみがあまりに可愛かったから、つい声をかけたくなったんですよ。
きみの可愛さは、まさにひとつの・・・、えーっと・・・
ひとつの・・・えーっと・・・」
「・・・・・・」
「・・・なんでもありません。失礼しました」
言わんのかい!ていうね。
ゴンが思わずつぶやくか、大介が自力で見つけ出すかと期待してたのに、言わんのかい!っていう。
でも良かった。切ないけれど、きれいなエンディングでした。
井上先生の書く「家族の絆」みたいなエピソード、大好きだなぁ。
今回のエピソードは、画がすごくきれいで印象的でした。
「手をつなぐ」ことをキーワードにした二人の関係。
ガラスごしに重ねた手。
「大介のそばにいる!」と大介の手を握るゴンの手。
そして、母の手を取り、大介の手を離すゴンの手。離された大介の手。
「手」で見せるシーン、大好きです。
ぱっと思い出せるエピソードとしては、クウガ35話とかアギト31話とか。
記憶に新しいところとしては、カブト4話の指切りも印象的でした。
大介とゴンは、11話の登場時からずっと手をつないでいて、
手に集約されてる関係っていうのが、すごく良かった。
これでゴンは退場ですよね。レギュラーかと思ってたので意外。
大介も退場?なのかな???
海落ちするカブトと、それを追いかけるドレイク。
ドレイクの飛び込む姿が美しい。飛び込んだままの姿で落下ですよ。
いや冷静に考えると、ほかのポーズをとる余裕もないのかもしれぬ。
スーツ着て水に飛び込むとか、ライダー恒例だけど、すごいよな(心配)
保養所の影山くん。
このカットは映画のワンシーンみたいにきれいで好き。やってることは外道だけど。
ところで、ZECTの悪行について問われた田所さんの
「ZECTが何をやるにせよ、その裏には必ず意味がある」
というレスポンスは、思考力の放棄だな!お前に人間としての尊厳はねーのかよ!とイラッとしたのですが、
「もしそういうことがあったとして、女の子はどこにいると思いますか?」
「お前たちは少し、疲れているようだ。休みをとった方がいい。
・・・伊豆にZECTの保養所があったはず」
とか答えちゃうとこ、イケメンかよ!って思いました。
そしてそれを聞いて「行くわよ加賀美くん」の呼びかけに
「え?休暇ですか?」と返す加賀美くん、平和でいいよな!
そしてゴン救出作戦に向かう面々。
この3人+大介、ひよりちゃんの5人。気分はちょっとした戦隊。
派手にドンパチかますんですよね!と思ったら、ZECT隊員の隙をついてこっそり盗み出すという、
意外に地味な作戦。いや変身してドーン!したら壁の破壊とか余裕っしょ?と思ったので。
案外常識的なみなさんであった。岬さん&加賀美くんはZECTに対して大暴れとかNGだよね。
もみ合うワームとザビーを遠方からライダーシューティングで狙うドレイク。
画像が小さくて見辛いけど、ターゲットがザビーの背中にあってるところが素晴らしい。
いやもうぶっちゃけ、ワーム必要なくね?
そしてラスト。ライダーたちの時間差クロックアップで
余裕こいてたザビーに攻撃あてるの、すごく格好よかったです。
影山くんの存在が、回を追うごとに雑魚化していくな。
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