自分が超能力で父・伸幸を殺したのではないか。北條透の言葉がきっかけで、真魚の中に芽生えた疑惑は、どんどん大きくなる。暴走を始めた「力」の矛先はついに翔一にまで向き、耐え切れなくなった真魚は飛び出す。その前に現れたのは、あかつき号の乗客だった相良克彦だった
翔一くんの手、大きい。
そして。車の窓ガラスに残された手の跡に自分の手をあわせ、真魚ちゃんの手だと確信するシーン。
なんか鳥肌モノでした。
伏線というほどのことでもないんだけど、
7話でパパの手の大きさを語っていた真魚ちゃんとか、
3話で、ここが自分の居場所ではないと匂わせていた真魚ちゃんとか、
なんかね、そういのをぶわっと思い出すシーンでした。
前回に引き続き謎の真相が見え隠れする回です。推測&憶測でお送りいたします。
今回驚いたのは、アンノウンが真澄ちゃんを襲うのを中止したとこ。
アンノウンって背景がまったく見えない脅威の存在なんですけど、
今回初めて「あいつらにも組織とか計画みたいなものがあるんだ!」って驚きました。
アンノウンはどういう意図で動いてるんだろう。
そもそもアンノウンはどこから来たのか、やっぱり序盤の謎のパズルがきっかけですよね。
んで、沢木さんが謎の青年の使徒だから。
・沢木さんが主導となって、海底遺跡を発掘(?)する(あかつき号事件の光)
・謎のパズルが海岸に流れ着く
・街にアンノウンが出没するようになる
・アンノウンの手助けを借りて、謎の青年が生まれる
っていう流れだよな。だとすると「あかつき号事件」は事故だったのかな?
前回の記事に書いた「あかつき号事件は沢木さんの仕組んだ実験だった説」が割と気に入ってたのになぁ。
あるいは。使徒として目覚めている沢木さんが、能力者たちを選んで船に乗せて遺跡の上に配置した?
生贄みたいな? それはちょっと無理がある推論。
やっぱりアンノウンは謎の青年の手下なんでしょうね。
6話でアンノウンを自死させたりとか、14話でアギトがアンノウンを倒すのに手を貸したりしてたので、
なんか違うような気もしてたんだけど。
でも前回の謎の青年のセリフ「人は、ただ人でいればいい」
この人は確かに人間を愛し慈しんでいるけれど、でもそれは遥かな高次からの視点であって、
人間がその高みに近づくことは決して許さないっていう、やっぱり理解できない、相容れない関係だよなって。
青年のいう「愛」は、人間が想定する「愛」とはたぶん違う形をしている。
だから、青年がアンノウンを死に追い詰めたりしてるからって
「青年とアンノウンは仲間じゃない」ってわけじゃないんだなと思いました。
まぁ主従関係だからね。それにしても、髪の毛程度の存在にしか思ってなさそうだけど。
6話(三雲主任が殺されるシーン)を見れば何かわかるんじゃないか?と思って見直してみたんだけど、
最初に見たとき以上にまったく意味がわからなかった。どっちの意図で三雲主任を殺したのかすらわからん。
ただ、神木くんは本当に「千と千尋の神隠し」の坊の声だなぁと思いました(まったく関係ない)
ところで沢木さん、死体安置所みたいな設備を持ってましたね。涼くん収納してたスペース。
まだ引き出しがあったけど、まさかとは思うけど、あそこに雪菜さんキープしてたりしないよね!?
転落死してるので保管できるような状態ではなかったと思いますが。怖い怖すぎる。
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