自らがゲーム病感染者であることを知ってしまった永夢だが、「消滅」という最悪の事態は避けられ、ゲーム病を発症しただけで倒れてしまう。しかしなぜかバグスターが現れず。意識を取り戻した永夢だが、その性格は“ゲーマーM”に変わっていた。新たなレベルのバグスターが出現すると、エグゼイドに変身。ゲーム感覚で戦いを楽しんでいた。いったい永夢に何が起こったのか!?
飛彩が永夢のガシャットを奪い走り去り、いざ変身!・・・というところでCMに入ったんですが、
CM中に夫が「永夢のガシャット、ゲーム病のウィルスが入ってるんじゃね?」などと言い出し、
「うわぁそれに間違いないよ!そのガシャット使ったら、飛彩、感染して闇落ちしちゃうぞ!?」
と震えてました。全然違った。
いや、スーファミのカセットとかだと、プレイデータを記録できる、つまりアクセス可能なわけじゃん?
だから、ソフトに記録されてるデータを変異させることも可能では!?とか思って。
ガシャットはどういうシステムなんだろう、いまはROMが主流なんですかね。
プレステみたいに本体(ゲーマードライバー)にプレイデータを記憶するシステムかなぁ。
はっ! 貴利矢のゲーマードライバーには貴利矢のプレイデータが保存されてるのか!?
さてさて本編。
「タドルファンタジーとは、主人公の魔王が勇者を倒して世界を征服するゲーム」
という説明からして、魔王おとなげないぜ!って感じではありましたが、
飛彩。最強すぎ。最強すぎっしょ。最高です。
やっぱね、味方が最強っていうの、大好き。見てて気持ちいい。
ファンタジーといえば剣と魔法の世界ですが、
タドルクエストは剣がメインで、タドルファンタジーは魔法ですね。いいね。
自分がゲーム病と知り、消えた「エム」
単純に「研修医:永夢」の人格が消えただけかと思ったけど、なんかちょっと違う。
「知るかよ患者のことなんて。それはドクターであるお前の仕事だろ?」
医者としての自覚皆無のご様子。
しかし、ゲーマー人格であるMも「俺がやってるのはゲームじゃない、患者のオペだ!」(14話)
と言ってたんですよね。ドクターとしての自覚はあるはず。
つまり、今回発現してるのは「ゲーマーMの人格」ではなく「ゲーム病を発症する以前の永夢」である。
なんなんでしょうねこの現象は。
過度のストレスによってバグスターウィルスに飲み込まれ、消滅するのを防ぐために。
永夢の体を「守る」ために、永夢とMの二人を、いったん本体から「隔離」した?
誰が? それが可能なのは「バグスター自身」ではないのか?
感染者の姿形を奪い取り、完全なる存在へと進化するのが目的のバグスターが、感染者の体を守っている?
一方。
「Mがゲームの天才だったのが、ゲーム病の影響だったとしたらさ」
というニコちゃんの発言。
私も前に思いましたそれ。
ただ、ゲームの世界大会で2連覇した後のゲーム病発症だから、
ゲーム病の影響でゲームの天才になってるとするならば、感染は少なくとも1年以上前?
(ここで感染源=ワンダースワン説が再浮上w)
だとすると、リセットされた永夢がゲーム病発症直前状態なのが、辻褄あわないような。
「感染時」ではなく「発症時」のセーブデータが残されてて、今回ロードされたってことか?
いや、なんでセーブデータ残してあるんだよ。
凍結されてたのが本来の「永夢」で、現在を生きてる二人の「永夢」と「M」がバグスターなのか。
「18歳の永夢」がなりたいと夢見ていた、「医者としての自分」と「ゲーマーとしての自分」
さておき。
「格上相手にどう攻略するかが、ゲームの醍醐味だろ?」
っていう発現は、ゲーマーらしくていいよなって思いました。
もしもこの状態でWマイティを発動したらどうなるのかなぁとか、
楽しみにしてたんですが、使いませんでしたね。残念。
おそらく2体にはなれなかったんじゃないかな?
そして、隔離されてた(?)永夢とMも、飛彩の生き様に感化されてしれっと帰ってきました。
そんなに簡単に(でもないだろうけど)帰ってきて大丈夫な話なの?
シャットダウンされてるかと思ったけど、外界の話は聞こえてたんだな〜とか。
飛彩。
「患者の問診は俺がする」「え!?飛彩が!」
いや、できるよね?
外科医だって、問診くらいするよね?
術前の説明とか、術後の回診とかするよ? 手術だけして終わりじゃないよ?
「研修医にできて、俺にできないことはない」
という理屈(?)で、ゲーム音痴だった飛彩がいままでガン無視してきたアイテムを今回初めて活用です。
ごめん、私は前回の感想で「飛彩はもっと年上設定のが良かったんじゃね?」と書きましたが
この、お互い影響しあって進化する展開は、やはり同年代ならではだった。
「舞台に立つことを望んでいるのは、ほかでもなく、あなた自身でしょう。
務まるかどうか、そんなことを気にするのは、あなたの意志が弱いからです」
「ストレスとどう向き合うか、あなた自身の問題です」
患者に対して正しいけれど厳しい正論を吐いていた飛彩。
「俺は世界で一番のドクターだ!
何者にも乗っ取られず、使命を成し遂げる意志の強さ
それこそが人の命を預かる、選ばれたドクターの証だ!」
それを体現してみせる強さ。凄まじい。
今回ので、私、完全に飛彩推しに転向しました。
生身でLv.30ガットン、Lv.10ゲンムにダメージ与えるとか、すごい。
そして。タドルクエストを使う黎斗に、
「それは俺のメスだ、返してもらおう」
とかな。素晴らしい。もう超絶かっこいい!
あと、余裕ぶってタドルクエスト出しちゃった黎斗の、
もうその裏目裏目に出まくりな人生が不憫すぎる。頑張れ。敵だけど。
いや考えてみたらデータ集めのため、バグスターの戦闘相手であるライダー達の存在が必要なわけで、
前回、勢いだけでエグゼイド(最後のライダー)を消去しちゃったのは短絡的すぎたよね社長(笑)
完璧な支配者を気取っておきながら、意外と短絡的な黎斗が大好きです。
「だが無駄だ。そのガシャットはLv.50
Lv.5までしか到達していない君に扱える代物じゃない」
今後、どういう影響が出てくるんだろうか。
おそらく飛彩ならばゲームに飲み込まれたりはしないと思うんだけど、
体に物理的な負担がかかってるみたいだからなぁ。
最後、ガシャットと永夢に返したのは、ドクターとしての永夢を信頼してる証なんだろうけれど
(こうしてみると、飛彩→大我というアクセスはまったくないので
大我のことはまったく信頼してないんだなと(苦笑))
いつ暴走するか知れない永夢にメスを渡すなんて、医者の飛彩にはあり得ない決断だと思うのだが。
これは、レベル差があってもアイテムの活用等で状況を逆転できることを教えてくれた
ゲーム医療分野での先輩・永夢に敬意を払った、ということで良いのか。良いのか?
大我。
物陰から覗き見する二人、というのが次第にお約束の展開となりつつありますが。
「大病院のお坊ちゃんが、むちゃしやがって・・・」
という表情からは、飛彩に無茶をさせてしまった責任感みたいなものを感じるし。
一方で。
「大我はMをどうしたいわけ?」
「何度も言わせるな、あいつからガシャットをいただくだけだ」
「いただいたら?そのあとは?」
「全てのバグスターは、俺がぶっ潰す」
大我はやっぱり、エグゼイドを「ぶっ潰す」対象にしてるんだよな。
大我にとっては「エグゼイド=バグスター」? その根拠はどこから?
そして。パラド。
元に戻った永夢を見て「おかえり、永夢」と。
字幕ONだからこそわかる、普段は「M」と呼んでいるパラドが
今回は「永夢」と呼んでる違和感。意味わかんないけど不穏!
さてガシャットの現況整理
来週は飛彩がタドル→ドラゴナイトハンターフル装備って展開ですね。
01:マイティアクションX(永夢→飛彩→永夢)
02:タドルクエスト(黎斗→飛彩)
03:バンバンシューティング(黎斗)
04:爆走バイク(永夢)
05:シャカリキスポーツ(永夢)
06:ゲキトツロボッツ(永夢)
07:ドレミファビート(黎斗)
08:ジェットコンバット(黎斗)
09;ギリギリチャンバラ(黎斗が愛用中)
10:ドラゴナイトハンターZ(黎斗→飛彩)
そして新しく判明した、黎斗のバグスターコレクション。
適当に発動させてたわけじゃなく、2周目に入ってたんですね。
01:ソルティー(12話)
02:アランブラ(14話)
03:リボル(16話)
04:モータス(18話)
06:ガットン(19話)
残り5体。シャカスポバグスターが楽しみです。