素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダーカブト 第3話

2017-02-20 09:00:00 | 仮面ライダーカブト
人間に擬態し、殺害して相手になりすますワームの習性。だが、ふとしたことから殺害が未遂に終わり、同じ人物が2人存在することに。どちらが人間でどちらがワームか見きわめること。それが加賀美たちのミッション。そうと聞いた天道が繰り出す秘策とは?


「いや、俺が世界の中心なんだよ。
 おばあちゃんが言ってた。世界は自分を中心にまわっている。
 そう思ったほうが楽しいってな」


天道語録をつぶやくだけのbotとか、絶対存在するよな。(調べないけど)

さてさて。ワームは死んだ人間にしか擬態しないのかと思ってましたが
今回は生きてる女性に擬態します。
だがしかし、内容説明の文章によると、擬態した相手を殺す習性があるらしい。
「なりすまし」目的なんだな。今回は警官になりすましたものの、
現場を見られた=失敗したことで、次のターゲットに移行したと。

なんかこう、アマゾンズ的な雰囲気ありますよね。
アマゾンズは、生きてる人間そのままコピーするわけじゃないですけど、
「電車でいまあなたの隣に座っている人は、人間じゃないかもしれない」的な。

ZECTが秘密組織として活動できてるのも、
ワームが基本的に、人間の中に隠れて生息してるせいか。
7年間。うわぁ、もうどんだけワームに入り込まれてるか、想像するだけでも怖い。

擬態したワームが、彼女本体と同じ記憶を持ってる(このあとデートに行く)のも怖い。
だからこそ、なりすましが可能なんだろうけど。

とりあえず、街中を逃げてる彼女は、逃げながらも他の人間に擬態しないので
「擬態できない=普通の人間」なんだろうなと思ってました。
でも擬態にもルールがあるのかもしれない。「本体が生きてる間は、次の姿に擬態できない」とか。

カブトたちの「第一形態」にはなんか意味があるんでしょうか?
サナギを模してるとか聞いた気がするけど、第二形態より防御力が高い?
2段階変身という意味では、現行のエグゼイドに通じるものがあります。

クロックアップ。前回は「周りが超スロースピードで動く」という描写でしたが
今回は完全に時間が止まってましたね。時を止める能力みたいになってるけど、なんか違うような。

加賀美くんの鯖味噌を食べる天道。

肘ついて食べる姿勢が残念すぎる。おばあちゃんは食べる姿勢を教えてくれなかったのか。
ご飯をスルーして鯖だけをどんどん口の中に突っ込む食べ方とかな、いや展開の都合もあるんですけど、
天道はやっぱ天道だから、そこは完璧な美しさで食事して欲しかったと思う(わがまま)

天道が待ち焦がれていた松輪サバ。初めて聞きましたがブランド鯖なんですね。
「丸特」は、その中でも特級品的なことかな?

加賀美くんはひよりちゃんの店でバイトしてたんだな。
そんな加賀美くん、受難の回でした。
いやたぶん、毎回受難なんだろうなという予感しかない。

「もみ消しよろしくな。ZECTの力を見せてみろ」

警察署内で傍若無人に振る舞い、後始末を加賀美くんに丸投げして逃走ですよ。鬼畜。
鬼畜すぎてダメだ、カブト面白い。

今回のスペシャルゲスト。村上幸平さん。
普通なら「555の!」ってなるところでしょうが、555を半端にしか見てない私にとって、
村上さんは「ザリガニのお兄さん」なのであった。


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