先日、映画『バードマン』を観てきた
今年のアカデミー賞の作品賞に選ばれた超問題作だ
このブログで映画のことを書くのは初めてかもしれないが、
いまだに、この映画のイメージをひきずっています
誰かにこの映画の感想を聞きたいし、
こうして、このブログに書いたのも、
この映画の魔力なのかもしれない
果たして、最高の名作なのか、世紀の駄作なのか、
観る人の感覚で変わってしまうでしょう...
娯楽として、のんびりと映画鑑賞するなら、
この映画を観終わった後には、脱力感しかのこらないかもしれない
が、しかし、しっかりと神経を研ぎ澄まし、
集中して、奥のほうまで見えたら、凄い映画だと気がつく
っちゅーか、観終わったあとに、徐々にではあるが、気がつく
今年のアカデミー賞の作品賞のノミネートには、
実話ものが多かったし、評価のいい有力作が多数あった。
ダークホース的な『バードマン』が作品賞を取った、
その意味はなんなのか? 誰か答えをくれ
観る人によって、必ず違う答えがあるはずだ。
実験?アンチハリウッド?映画への裏切り? ほんと問題作だわ
話は関係ないが、僕は音楽畑の人なんで、
映画を語るのには、まだまだ青二才ですが、
SEXPISTOLSが解散して、J.ロットンが作ったバンド、
『P.I.L』の音を聞いた時のような感覚が、
この『バードマン』を観た時の感覚に近いかも...。
『P.I.L』は、パンクを裏切り、ロックを否定した。
初めて聞いた時は、なんじゃ~こりゃ~って感じでしたが、
実は奥が深かった。ここからある意味、新しいムーブメント、
『ニューウエイブ』が始まったと言っても過言ではない。
古くは、ビートルズの中期ぐらいからの、
ロックンロールへの裏切り、
ジミヘンのギター革命、など、始まりには必ず、
賛否が渦巻くもんだ。
って訳で、誰か『バードマン』観た人、
いましたら、マスターと語りましょう