こんな方法でもテスト勉強!

2012-05-31 18:21:05 | 学習塾・勉強の仕方

早いもので新学年が始まってから2ヶ月が過ぎようとしています。

藤沢校の生徒たちはほとんどが2期制のため、あと数週間でいよいよ前期中間テストが始まります。 

教室にも、自習をしに来る生徒たちが増えてきていて、いつもより活気があります。

様子を見ていると、それぞれの生徒が思い思いに自分で持参した課題に取り組んでいますが、中にはコンピュータ教材を使用して自習している子供もいます。

ACSで使えるコンピュータ教材には映像による講義と、演習とその解説が含まれているので、すでにならった普段の授業の補修にはもってこいです。

よくわかっていないなあ…と思うところを学習する子供がほとんどです。

 

でもテスト前の時期、こんな使い方はいかがでしょうか。

 

生徒たちはその殆どがテスト1週間前になって本腰を入れて勉強をします。

でも、実はこれだと遅すぎます。

5科目分あるわけですから、復習と演習を十分にこなすには1週間では時間が足りません。

確かに試験範囲は1週間前にならないと出ませんが、それを待ってからテスト勉強するというよりも、ある程度予測をつけてどんどん先に進めておくのも手ではないでしょうか。

こういう時にACSのコンピュータ教材は役立ちます。この教材はいわゆる講義だけでなく、その後さまざまな演習問題が出され、その解説もしてくれるので、ただ説明を聞きっぱなしという状態で終わらせません。

演習が入ることで、ポイントや暗記すべきことをしっかり身につけて帰ることができます。 生徒からも「説明がわかりやすい!」と評判の教材。

こちらもうまく活用して、万全な体制でテストに臨んでくださいね!

 


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中弛み・油断について

2012-05-29 21:54:14 | 学習塾・勉強の仕方

 毎年のことで、いわば年中行事のようなものでもありますが、4月に上の学校に進んでしばらく経った時、ゴールデンワイークが終わった頃、そして夏休みが終わった辺りの時期には、子供たちの気持ちの中に緩みや飽きや油断などが生じて、学校に通うことに対する嫌気が差すことがあります。

 これらに対しては、可能な限り適切な対処をすることが望ましく、それを怠ったり、或いはやり過ごしたりすると、酷い場合には登校拒否にまで進んでしまうこともありますし、少なくとも問題を一定期間残したままの状態になってしまうことでのマイナスの効果を避けられないでしょう。

 何事もそうですが、トラブルの目は、それがまだ小さいうちに摘んでおかないと、後々余計な手間がかかりがちです。

 それはそれで子供たちの成長プロセスとして必要なことの一つではあるのかもしれませんが。

 


 

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追いかけたり追いかけられたり

2012-05-25 22:10:57 | 学習塾・勉強の仕方

 追えば逃げる。逃げれば追う。

 子供たちとの距離というのは、時として男女間の恋のさや当てのような様相を呈します。

これもやらせたい、あれもやってほしいとこちらが思って様々な策を講じて追う込もうとすればするほど、その思惑と反対の方向に流れていってしまいがちです。

 反対に、「そんなにやる気がないならもう知らん」と冷たく突き放し、時には「辞めてしまってもいいから」などと言って見せると、これはまずいと思うのか、一転してやる気を見せてにじり寄ってくるということも珍しくありません。

なんなんだこれは! と思うこともあります。

 しかし、自分自身の子供時代を思い返しても、似たような感じだったと思いますし、これが人間としての自然な態度でもあるのかと思い直して、日々取り組んでいます。

 今日、ある保護者の方からも同じような趣旨の悩みのお電話を頂き、学校や塾など、外の世界だけでなく、家庭の中においてもまた同じような出来事が少なからず起こっているのだと改めて思いました。

 ですから、保護者の方にもそのような話をしましたところ、「本当にそうですよね。少し気が楽になりました」と仰っていました。

 時間は長く、一日二日で何をどうこうという話ではありませんので、追いかけたり追いかけられたり、これからも長い目で事に当たっていかなくてはならないなと思いました。


 

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常識とは

2012-05-24 19:55:52 | 学習塾・勉強の仕方

今日は、非常識な行動は、そのまま非生産的であるという話をします。

 といっても、ここは学習塾ですから、あくまで子供たちの学習を巡る話ですが、ココで言う非常識とは、世間一般で言われているセオリーを無視した勉強法を指します。

 例えば、こつこつ毎日定量で勉強せず、テスト前などにドカンドカンと集中的にやって、それで自分だけで勉強したつもりになり、だから点数を取れる、成績が上がると決め付けるようなやり方です。

 100歩譲って「やらないよりはマシ」ではありますが、これとは対照的に、日頃こつこつやっている方からすれば、こんなやり方で結果を残そうと考える時点で、彼らの目には既に非常識に映ります。

 例えばの話ですが、週に5時間の勉強をするとして、月曜から金曜まで毎日1時間ずつ確実にこなすのと、週末にドカンと5時間勉強するのとでは、効果の点で、明らかに前者の方に分があります。つまりは、生産的です。

 世の中に出回っている勉強法に関する考察や意見などの殆どは、こつこつやることの効用を説いています。普段は適当にお茶を濁し、テスト前だけ集中的にやるのが良いなどという説はまず見当たりません。

 すなわち、こと勉強の仕方に関する限り、これが常識であり、生産的ということです。

 


 

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今日出来ることは今日やる

2012-05-23 21:40:09 | 学習塾・勉強の仕方

 今日、本を読んでいたところ、懐かしい言葉と再会しました。

 昔、上司によく同じ内容のことを言われたものでした。

 何かと言うと

 Never put off till tomorrow what you can do today.

 

 今日出来ることは明日まで延ばすな

 

です。

 何のことはない、今の私が毎日のように子供たちに言っていることでした。


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ある高校受験生のその後

2012-05-22 18:24:38 | 学習塾・勉強の仕方

 ある高校生の話です。

 彼は、市内の中堅といわれる県立高校を志望していましたが、内申が足りていなかったことが最後まで祟り、昨年、ここの受験に失敗し、別の私立高校の特進に進みました。

 受験前の時点で、各種データや本人の得点力から、その志望校への合格がリスキーに過ぎると考えた私でしたので、進学した後の指導方針や進路の状況などで遜色のない他の同レベルの県立高校の受験を勧めたのですが、親の方針と折り合わず、志望校の変更がなりませんでした。

 その結果としての不合格。

横の情報交換で、彼と同レベルの他の生徒が、私が彼に勧めた高校への合格を果たしたのを見て、彼は大いに悔やみましたが、後の祭り。

 問題は、その後の彼の親の過剰なまでの後悔です。

いや、正確には後悔とは呼べないかもしれません。

 親は、ひたすら彼を責め続けます。

1年生の時にああだった、2年生の時もこうだったなど、今更どうしようもないことを延々と繰り返しては彼を辟易させるのだといって彼は嘆きます。

 彼のケースはレアであるのかもしれませんが、ここで汲み取れる教訓があります。

 

  1. 中学校在学中も、これが受験に直結するのだと悟り、決して手を抜かないこと。

  2.受験するに当たっては、感情に流されることなく、基本的にはしっかりデータを読み込んで、十分な時間を掛けて決めること。

 

 

ついでに言えば、過ぎてしまったことはいつまでも引きずらないこと、も付け加えるべきでしょうか。

 


 

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継続力について

2012-05-21 21:29:35 | 学習塾・勉強の仕方

金環食の話題でいっぱいでしたね、今日は。

 猫も杓子もといった感じですが、まあ、これによって子供たちの理科と言う科目への関心が刺激されれば、これはこれで立派な意義があったのだと思います。

 でも、肝心なことは、これをいかに長続きさせるかということで、これなくしては一過性の尻すぼみ的な話題でしかありませんよね。

 そして、実はこの「長続き」ということが最も難しいことでもあります。

勉強が出来ない、或いは点数が取れない、成績が上がらないたどといった「出口」の部分は、実はそこに至る途中点に主な原因があります。

 そこで問題とされるのは、どのように効果的な勉強法であるかというよりも、むしろいかにこれを長続きさせられるかという点にあります。

 これが出来ていれば、少々非効率な勉強であっても、投入した時間の量に伴ってほぼ確実に効果は表れてくるはずです。

 


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目先の目標を立てる

2012-05-15 16:39:06 | 学習塾・勉強の仕方


学習到達度をはっきりさせ、来年受験するに当って、志望する学校に対して現時点の自分が果たしてどれくらいの合格の可能性があるかをパーセントで表し、これらのデータを基にこれからの学習計画を立て直す(既に立てたものを微調整する)ことを目的とした模擬テストがあります。

勉強するに際して、大きな目標を立て、中間の目標を立て、そして目先の目標を立ててこれを目指して努力していくことは、本人の中のモチベーションを高め、維持していくことに役立ちます。

というよりも、これなくしてただ努力を求めても、そうそういつまでもこれが長続きするものではありません。

模擬テストは、これに対しての非常に有効な手段の一つです。

これにチャレンジしていく流れの中で、小さな目標を一つずつクリアしていくことが、たとえその一つ一つが小さな成功であっても、そこで得られる快感が、さらに次の成功への足がかりになりますよね。そういうことは、よくあることです。

ですから、この過程で行われることの一つ一つには、みなそれぞれの意味があります。


仮に全部にチャレンジできなかったり、時に自分の中でどうしてもモチベーションを高められないことがあったとしても、全体を通してみて、この大きな流れの中で、これらを避けずに臨んで行けば、生徒の力は着実に上向いていくものだと、これは自信を持っていいきることが出来ます。



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習慣の力

2012-05-14 22:01:17 | 学習塾・勉強の仕方

短い時間ですが、毎日塾に来て授業を受け、自習して帰る生徒がいます。

一方、一回当たりの授業時間は長いのですが、通塾の頻度で劣る生徒がいて、その生徒は塾で自習もあまりしません。

この二人が入会した時期はほぼ一緒。

学年も同じですし、その時点での学習到達度もほぼ同じレベルでした。

この二人を1年間にわたって見てきて感じたこと。

それは、やはり習慣、言い換えれば「継続」すること、に勝るものはない、ということです。

たとえ短い時間でも、毎日コツコツと努力する方が、ドカンドカンと飛び飛びにやる人よりも明らかに成果の違いがあります。

ここで何度も書いていることですが、これが「習慣の力」ということであり、何かを目指して行動するという場合に、最も効果的でオーソドックスなことのでしょう。

ACSアカデミーでは、如何にしてこの習慣を生徒に付けさせるか(付けてもらうか)に、その後の成果を左右する大きな鍵があるという考えで、日々これと取り組んでいます。

 


 

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勉強ができるようになるために必要なこと

2012-05-12 15:16:52 | 学習塾・勉強の仕方

これまで何度か書いたことですが、最近またとみにそう思うことが多くなったので、改めて書きます。

 子供たちの学習指導をしていて思うのですが、彼らの勉強が捗るためには、「勉強を教える」ということ以前に、勉強時間を含めた生活リズム全体を見直し、必要に応じてこれを立て直す、または組み直す事が重要だと思います。

 なぜなら、実に多くの子供たちが、そもそも生活の中に確固とした勉強の時間を確保できていないからです。

 そして、その理由はさまざまで、最初からそんなことはどうでもよいと考えている子がいます(時には親も!)。

 出たとこ勝負的にやれば自然にどうにかなるとでも考えているのなら、確実に勉強習慣など付はしませんし、従って学力が上がることもありません。

 一日の中に、如何に道理にあった、しかも効率的な勉強の時間を設けられるかが、この場合、子供をして学力アップに向かわせる必要条件になると思います。

 そして、その場合の「道理に合った」というのは、各ご家庭、各生徒の状況や性格、現在の学力、目指すものなどの違いによって、その生徒の数だけ違いがあります。

 

 そういうことを分かり易く紐解いて説明し、その上で日々の生活に勉強時間の挿入・導入・確保をするお手伝いをする。これが生活リズムの(勉強の効果を考えた)見直しです。

これが学習塾の仕事・役割の一つであると私は思います。

 


 

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中間テスト対策開始!

2012-05-11 15:04:00 | 学習塾・勉強の仕方

以前予告しましたとおり、ゴールデンウィークが明けましたので、来る中間テストに向けた対策講座を開講いたします。

塾生の皆さんには既にご案内しておりますし、それに伴って一部は既に、他の皆さんも来週から本格的にこれに沿った授業を開始します。

 今は、ほとんどの中学校で2期制を採用していますので、年間の定期テストは4回しかありません。小テストの類は他にもありますが、大きなイベントとしてのテストはたった4回なので、これの1回でもしくじったら、成績に大きく影響してしまいます。

 従来は、テスト前3週間程度で対策授業を組んでいましたが、経験的にこれでは短すぎると判断し、今年度から早めにこれを開始することといたしました。

 科目は主要5科。

テストで点を取るための基礎力底上げから過去問対策まで、幅広い内容の授業となっており、塾外生の皆さんもスポットで受講していただけますので、今のやり方に不安を持っている方、さらに上を目指そうという目標をしっかり持っている方は、是非この機会をご活用ください。

 


 

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歯がゆさを感じる時

2012-05-08 22:09:35 | 学習塾・勉強の仕方

 昨日、ある生徒の保護者に電話しました。

思い余って、の電話でした。

 そのご家庭のお子さんが、どうにもこうにもこちらの言うことを聞こうとしない、だから全く学習計画通りに物事が進まず、これでは結果を出せるはずもなく、それなのに授業料を頂いているのでは心苦しいから、思い切って退会されたらどうでしょうかという、そういう内容でした。

 

私たちは、責任感を持ってことに臨んでいます。

その責任感は、こちらの言うことを生徒が素直に受け入れ、その通りにやってくれれば、たとえ現状が思わしくなくとも、一定期間の後は必ずそれ相当の結果を出して見せるという、そういうことです。

 しかし、これはまさに相手があって、そしてその相手がそうしてくれて初めて実現することであって、それがなければこちらが幾ら躍起になっても絵に描いた餅でしかありません。

 件の生徒は、これまで相当の手間をかけ、努力をして、それでも尚私たちの指導方針に対して「面従腹背」でしたから、これでは今後も推して知るべしと考えた末の電話でした。

 こんなことは滅多にありません。

勉強の指導なら勿論私たちの本分であり得意とするところですが、指導する側の方針を受け入れてこれを実行するなどといった、いわば生き方の問題は、基本的にはご家庭の教育分野であると思います。

なんとも歯がゆいところではあります。

 


 

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夏の予防策

2012-05-07 19:47:42 | 学習塾・勉強の仕方

 毎年、ゴールデンウィーク明け最初の日の夕刊は、東京駅丸の内北口出口から吐き出されるように出てきて各々のオフィスに向かうサラリーマンの疲れた顔、顔、顔の写真と決まりきった記事で埋まります。

 その日の朝、その信号の前の横断報道に中には、報道用カメラを地面すれすれに置いて皿ローマンたちの姿をしたから写すカメラマンがいるので、歩きにくいことこの上なく、私も昔ここに出勤していた頃は何度もこれに遭遇しました。

 間の行動パターンは年が変わってもそれほど変化するものではなく、こうして同じような光景が繰り返させるという、これもそんな一例なのでしょう。

 

子供たちの生活面でもこれと似たことが起こります。

ゴールデンウィークはそれほどでもないのですが、彼らの生活態度や習慣などが大きく変化する(それも大概よくない方向へ)のが夏休みです。

 よく「夏を制する者は受験を制する」といいますが、ここで私がいうのは、それよりももっと前段階の話です。

 くどくどとは書きませんが、結論を言いますと、ここで失敗したなら、もう来年の受験は赤信号が灯ると思って間違いないでしょう。

 

黄色、ではないですよ。

赤です、赤。

 

で、冒頭の通り、人間の行動パターンはそうそう変わらないので、私たちはその辺りを考え、ゴールデンウィーク明けから、もう早速彼らの心情引き締めモードに入ります。

何故なら、夏本番になってじたばたしても、その頃にはもうどうしようもなう状態になってしまっている危険性大だからです。

 そこで是非ご協力をお願いしたいのは、ほかでもない保護者の方々のバックアップです。

いや、本当のところを言えば、ここでの主役は本来保護者の方であり、私たち学習塾の方がバックアップなのではないかと思います。

 いずれにせよ、「夏にダレる」ことを踏まえた上で、今年は早め早めの手立てでこれを予防していきたいと考えています。

 


 

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わが母校!

2012-05-04 15:30:25 | 学習塾・勉強の仕方

昨日、朝からのひどい雨の中、母校・横浜市立富士見中学校の創立50周年記念式典に出席してきました。

あの雨にもかかわらず、多くの出席者が他にもいて、昨日は祭日でしたが、生徒たちも全員登校していたようでした。

きっと他の日に振り替え休日があるのでしょうが、彼等のおかげで、何十年ぶりかで懐かしさいっぱいの校歌をライブで、

しかも現役生徒たちの声で聞くことができ、全身が喜びで震える思いでした。

子供たちをこんなに愛おしく思ったのはいつ以来でしょうか。今思い出しても感激です。

校長先生のはからいでこの式典に出席できたのが実に幸福でしたが、残念なことに同期生や当時の先生方の姿は一人をおいて他になく、少しだけさびしい気もしましたが、それでも出席者たちの富士見中学校への愛着の度合いは確かに強く感じられてとてもうれしく思いました。

ところで、母校へ、当初は電車を乗りついて行く予定だったところ、あまりの激しい雨に、急遽クルマで出かけました。せっかく新調した背広が雨で台無しになってしまうと思ったからです。

行く途中、ラジオが大和市内を流れる川がこの雨で異常増水し、一部地域に避難判断が出されたとのニュースを流しました。

教室はその川のほとりではありませんが、このニュースで、去年の台風のとき、似たような状況の下、三ツ境の教室に雨が吹き込んで大変な目に遭ったことを思い出しました。

昨日も出掛けに教室担当から「私、教室に行って待機していましょうか」との連絡がありましたので、それも気になっており、私はこの式典の後、少し時間を置いて別会場で祝賀会があったのを知っており、それにも参加することになっていましたが、まずはいったん教室に戻ることにしました。

その間の事情を富士見中学の副校長先生に伝え、その際、場合によってはこの日の祝賀会には戻ってこられない旨も告げました。

結果はというと、教室は無事でしたが、移動に結構な時間がかかってかなりの時間を消費してしまったこと、無事ではあってもまだこの時点で降り止まない雨を思い、しばらくの間はここに留まらなくてはいけないと考え、残念至極ではありましたが、祝賀会は欠席させてもらいました。

そんなこんなで帰宅した後、式典で頂いた書類の中に納まっていた、富士見中学校の歴代卒業生や教職員の皆さんの写真が入ったDVDを開きました。

そこにはただただ懐かしい顔、顔、顔。

私は、いっぺんに時を超え、昔のあの美しかった日々の時代に戻りました。

懐かしいわが母校、富士見中学校。ありがとう!

 


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横浜市立富士見中学校

2012-05-02 19:07:17 | 学習塾・勉強の仕方

明日は祭日ですが、私は朝からとある式典とその後のパーティに出掛けます。

 

それは、その昔私が卒業した横浜市立富士見中学校の創立50周年セレモニーです。

早いもので、卒業してからはやウン十年。

これまでも横浜に用事があるときなど、昔からあって、いまでもまだ営業している中学校横のムカイベーカリに懐かしい味を残したパンを買いに行きがてら、かつての学び舎を車の中から眺めたりしています。

 

そこには、時の流れをいっぺんに飛び越えそうな昔の思い出の数々がぎっしり詰まっている感じがします。

 

友達とふざけ散らかして走り回ったあの廊下、下級生たちにガンを飛ばすためだけにたむろしていた階段途中の踊り場。

 

技術家庭室の四角い椅子は、ここは作業所?と思わせる作りでしたが、それは今でも同じでした(先日、中を見せてもらいました)。

 

廊下の突き当たりから体育館に通じる短い通路は、「これから始業式や終業式が始まるんだ」「今日は卒業式だ」といった緊張感を私たち全員に与えてくれた、まさに緊張直前のエポックの空間でした。

 

その懐かしさ満載の母校の周年式典に出席できる幸福。

元々は、そうした堅苦しいセレモニーを好まないのですが、明日ばかりは別。

 

明日は、昔に返って、かつて自宅があったところから、昔の通学コースどおりの道を歩いて母校に向かおうと思います。

 

式典で何人の懐かしい顔と出会えるか分かりません。既に早くもこの世を去ってしまった友もいます。

 

そうした人たちも含めて、我々全員が過ごした3年間をしっかりと思い出して、そして今後更にその歴史を重ねていく母校にエールを送りに。

 

 


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