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冬のライオン

昨日の突然のクロム活動休止発表は驚かせてすみませんでした。
休止前公演も出来ずごめんなさい。

次回公演を中止にしての無期限活動休止ということで、
何かあったのかと色々と心配させてしまい申し訳ありません。

青木さんのブログにもあったように、青木さんはじめクロムみんな元気です。
何か大変な事件があったわけでもありませんのでご心配なくです。
喧嘩もしてません。
明日もミーティングでみんな集まりますし笑
いつまでも続くので一旦ストップです。

あまりに心配させてしまったみたいで、昨日はクロムサイトへのアクセスが集中してサーバーがダウンしてしまったそうです。
余計に心配なりましたよね笑

平成のクロムが終了しました。
クロムの30周年記念は「お休み」という形を取りました。
ロングランのお休みか、すぐ終わるお祭りかもわかりません。

休止発表の翌日に配信されたアニメ「おしゃべり唐あげ あげ太くん」が
ポテ介が「ポテトサラダを解散しよう思てんねん」の回でどうしようかと思った。
いや、それ言ってんの自分なんですけど。

あ、普段ブログ書かないワレタが書いてる。
インスタ始める？
向いてなさそー
絵を描いたらいいよ。

クロム休止前ラスト「たまには海が泳げ！」最後のセリフは「終わるなー！！」だった。

クロムメンバーみんな、
それぞれがそれぞれのクロムとの関わり方、距離感があったわけですが、
こんなちょうどいい沼ないな
これから出来ないなこんな沼
と思います沼

色んな形であたたかいお言葉を沢山ありがとうございます。
なかなかお返事出来ませんが、
ひとつひとつの言葉が嬉しく、心の底から有り難く思っております。
29年歩んで来た劇団ですから、その間に関わって下さった方、一度でも観たことがある方、気にして下さっていた方が本当に沢山いて下さることを実感しました。

ありがとうございます。
僕自身はこれからも俳優を続けていきますので、
舞台や映像、色んな形でお会いしたいと思っております。
この後もまだ発表していない予定も沢山あります。
東京以外での地域の公演もあります。
これからもどうぞよろしくお願いします。

クロムモリブデン第1部、完。
クロムメンバー全員の今後の活躍にご期待ください！！！


森下亮（クロムモリブデン）



写真はクロムとの出会いと初めてのクロムの時の青木さん

皆様へ

1989年より29年間活動して来ましたクロムモリブデンは本日より無期限の活動休止期間に入ることになりました。

突然のご報告となり、次回公演を楽しみにして下さっていた皆さん、これまで支えて下さった皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

クロムに入った当初からよく人から「こんなに好きなものがみつかって君は幸せだね」と言われて来ました。
そうです。幸せでした。
自分自身クロムで21年という時間を過ごして来て、青木さんと、クロムのメンバーと共にただひたすら面白い作品を作り続けて、
それはこれからも永遠に続くものだと思っていたので、今はただただぽっかり穴が開いた状態です。
青木さんの作品を作らない世界が想像がつきません。

ライブでしか体験出来ない特性上、クロムを追体験することは出来ません。
この29年の間に、一度でもクロムを観て下さった皆さんの気持ちが高まったり、何か感じてくれたり、
その感覚が少しでも脳に体に残っているなら嬉しいです。

29年再演なし。
新作のみを作り続けて来たクロムモリブデン。
ここで少しお休みです。

これまで本当にありがとうございました。

しばしのお別れ。

またお会いしたいです。



クロムモリブデン 森下亮

明日

皆さんにお伝えしたいことがあります。

こなゆき

FUKAIPRODUCE羽衣
「春母夏母秋母冬母」終演しました。

沢山のご来場ありがとうございました。
沢山の応援ありがとうございました。

深井順子40歳記念の2人芝居。
糸井幸之介 深井順子 森下亮
3人の40歳で作りました。
糸井さんと順ちゃんは高校からの同級生ですが、
今回観た人から「森下さんも2人と高校からの同級生みたいだった」と言われて嬉しいったらなかった。
あの2人が高校の同級生だったら最高やったな。
クイズ研究会作ってなかったかもしれない。

最高の脚本と曲、最強の相手役に恵まれて
本当に幸せな公演でした。
宇宙そのものみたいなこの作品は、
抱えきれないくらい途方も無く大きくて、
恐ろしさを感じ続けることもありました。
でも演じるほどに愛しさと寂しさが積もっていき、
途方も無いブラックホールに吸い込まれていくように
身を委ねることが出来ました。

なにしろ今回は出ていない羽衣メンバーたちに大いに支えてもらいました。
みんなの愛いっぱいの愛をたっぷり浴びながらの舞台。
美術製作、稽古場助手、衣装、メイク、宣伝、、、などなど、みんなそれぞれの場所でそれぞれの実力を発揮してました。
なんて頼もしい。
この公演を経たみんなが来年の本公演でどんな飛躍を遂げるのかとても楽しみです。

そして順ちゃんのお母さん、深井加津子さんありがとう。
あなたがいたから出来た作品でした。



心のこもったお手紙も沢山ありがとうございました。
今回はお母さんの話ということで、お母さんのことをお手紙に書いて下さる方が多く、作品が皆さんそれぞれの物語になっていくのを感じれて嬉しかったです。
観に来て下さるだけで嬉しいのに
元気になる差し入れ、
沢山の芋たちのプレゼントもありがとうございます。
しばらく芋には困りません笑。

お母さん役は昨年のクロムの「空と雲とバラバラの奥さま」以来でした。
たまたま「奥さま」と「春母」しか観たことないて人が結構いて。
お母さん役ばっかりやってる役者なのかと思われがちだった。
お母さん役はまだまだ何度もやってみたい。

「奥さま」で息子役をやった丈二も観に来たんですが、
どちらも吉祥寺だし、どちらも40歳同士の親子役だし、
何のデジャビュなのてなって大変だったみたいです。
おもしろ。

歌ってる時の姿が
「真夜中のサイクリング」歌ってる時の岡村ちゃんみたいだったと言われて喜びまみれ。
あと上田現にも見えたと言われて泣けた。

あの夢のような美術にもう触れられないと思うとやっぱり寂しいなあ。
過去のことになってしまった。


今思うのは
この作品を再演して全国回りたい。
あのセリフ、あの歌を、もっともっと届けたい。

ぜひまたお会いしたいです。



「春母夏母秋母冬母」
お送りしたナンバーは
「銀世界紀行」
「Workingwoman's Blues」
「Ωmama」
「THE LAST TRAVEL」
「Japanese Syllabary Blues」
でした。

ありがとうございました。